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予想

2017-03-28 23:37:46 | 日記
大川慶次郎さんという競馬評論家がいた。評論家といっても、主たる仕事は勝馬予想である。テレビの解説もやったし、専門誌の主筆でもあった。あるとき、全レースを的中させたことがあって、競馬の神様と称された。しかし、大川さんが億万長者になったという話を聞くことはなかった。神様でも競馬は難しいわけだ。

土曜と日曜に競馬を愉しんでいる。1日に1レースしか買わない。ラジオを頼れば全12レース(2場開催なら24レース)で朝の10時から勝負できるが、私の体力と財布ではムリであり、面白いとも思わない。予想はスポーツニッポンの競馬ページだけであって、それで充分だ。専門紙を買うことはない。私は中穴狙いが好きだ。金銭のことで言えば、5千円が3万円になれば上々である。ただ、大穴のオマジナイ馬券は必ず100円玉2つ、3つほど買っている。スポニチの小田哲也記者の予想に乗ることが多い。小田さんも穴狙いが多い。私の信念は、本命を買ってハズレるほどばかばかしいことはない、というものである。

昨日の大相撲の千秋楽で、稀勢の里が逆転優勝することを予想できた人はほとんどいなかっただろう。前日の鶴竜との対戦を観れば、とにかく出場することに彼の美学があると考えるのが普通であろう。当然であるだろう。しかし、結果は違った。誰も予想しなかったことが起こった。これは素人の想像だが、相手の照の富士のヒザもかなり悪くなっていたのではないか。しかし、日本中が、予想がハズレたことに歓喜した。私も茨城に縁のある人間なので、嬉しかった。こういうこともあるんだと思いながら、美酒を呑んだ。

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