３月26日

NHK杯将棋の決勝戦は佐藤康光九段　対　佐藤和俊六段の佐藤対決で、九段が押し切った。失礼ながら、和俊六段の方をよく知らないので、もうひとつ興味が湧かなかった。この棋戦も知らない顔が増えた。知っている顔の多くはトシをとってしまったし、見る私も老いた。

センバツ甲子園の第二戦、福岡大大濠と滋賀学園のゲームが延長15回で勝負がつかず、再試合になった。大濠高の投手は200球近くを完投した。投球フォームの美しいのが目につく。

競馬は高松宮記念（GⅠ）。昨日に続いて、スポニチ小田記者がセイウンユウセイで馬連21．５倍をプレゼントしてくれた。土日連勝は久々で気持ちが好い。

気持ちが好いのは長女の手。指が長いし、力がある。その手で肩と首筋を揉んでもらうと、肉が取れそうになる。重田名人よりも迫力がある。明日は半月ぶりに名人の治療がある。長女パワーの揉み返しが起こるかどうか。

大相撲はおとといの稀勢の里の負傷で興味が半減した。それでも新横綱の責任感か、今日も出場する。茨城牛久の魂と美学か。

インフルエンザを患ってから、なんとなくリハビリ不足の気がする。歩行訓練をやってもすぐ椅子に座ってしまっている。つまり、すぐに疲れる体になってしまっている。これは、なんとかしないといけない。チョコチョコでいいから運動を繰り返すしかないようだ。

次女が散髪に来てくれる。残り少ない髪が伸びて頭皮が痒くなる。ヒゲ剃りは週に２回と決めている。顔の皮膚に脂肪がないから、もう電気カミソリではダメで、昔ながらの安全カミソリで剃る。これが面倒臭い。爪切りも面倒臭い。とにかく齢である。面倒でないのは酒を呑むことと、競馬と株ぐらいか。いや、テレビがあるか。昨夜と今夜の『そして誰もいなくなった』が録画してある。これ、読んだはずだが、ストーリーが思い出せない。これも齢のためだろう。今朝の血圧は120－84。