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文字

2015-02-11 23:21:56 | 日記
母は美しい字を書いた。毛筆のものは残っていないのでペン字だけだが、いわば流れるように美しい字だ。Y子さんの時が母に似ていた。Y子さんは同人誌の先輩で、我が家の表札のもとになる山口瞳先生の墨書を手に入れてくださった方だ。 母は大正3年生まれ、Y子さんは同じく13年の生まれである。 叔母(父の妹)は定規で線を引いたような字を書いていた。線形の字というのは、一見きれいに見えるが、少し眺めていると、味がないことに気付く。 叔母と似た文字を書く女性も何人かいて、その人達の性格が叔母のそれと近いので、私は文字相というものが存在し、書かれた文字でその人の性格がわかる気が舌(このことは別の機会に話してみたい)。 流れるような~ではないが、温かく佳い文字を書くのが、妹と長女で、整形は異なるが、味わいは似ている。妹はおおらかな性格で、長女は神経が細いから、2人を知らずに文字相だけで診断すれば、2人ともおおらかとなってしまうだろうが、そこを研究するのが文字相学のおもしろいところだと思う。もしかすると、長女の神経の細さは、或る対象に限られ、そのほか(大部分)は太いのかもしれぬが。

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