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週刊誌

2021-05-22 12:03:55 | 日記
木曜日の朝刊には<週刊新潮>と<週刊文春>の発売広告が出る。それを読むと、だいたいの内容がわかる。今朝(20日)は大関朝乃山の深夜のキャバクラ遊びが書かれていて、朝乃山は今日から欠場となった。今場所の彼は相撲に勢いがなく、白星も重ならないから、ああ、やっぱりと思ったファンも少なくないだろう。

週刊誌のウリは、スキャンダルだ。大谷翔平がアメリカの大リーグで大活躍しているなんていうのは、スポーツ紙に任せておけばいいのだ。政治家、財界人、芸能人、スポーツ選手、そのほかの著名人でスキャンダルのありそうな人物はいくらでもいるだろうから、それぞれに張り付いていれば、いつかスクープに出会えるのではないか。週刊誌の基本はそこにあるのであり、その1つがヒットすれば売れるのだ。

私は昭和30年代から<週刊新潮>を毎週読んでいた。通勤電車の中で読むためだった。内容もよかった。山口瞳の「男性自身」がある。松本清張の推理小説がある。今のようなスキャンダルは記憶にない。「男性自身」は山口瞳の絶筆にもなった。<どうやって死んでいったらいいのだろう。そればかり考えている>という書き出しだった。娘の本棚には「男性自身」を集めた何冊かがあって、それを何度も借りて読んでいるが、もちろん、何度読み返しても飽きることはない。

1ミクロンも・・・

2021-05-22 11:57:07 | 日記
河井克行・案里夫婦の選挙法違反(買収)が表に出てから、かなりの時間が経つ。この事件は、自民党から河井夫婦に選挙資金として渡された1億5千万円が、有力者にバラ撒かれたことがコトの中心だ。それが効いたのかどうか、夫婦はともに当選した。もうひとつ大きいのが克行被告が元の法務大臣だということだ。法律の本家のトップが犯した法律違反なのだ克行被告には先日一審で懲役4年が求刑された。その求刑が出たことで、マスコミが自民党の二階俊博幹事長に1億5千万円について質問した。二階氏が例の口調で何かゴソゴソと応えるのだろうと見ていると、隣に立っていた男性が、「そんなことは党内の問題であって、幹事長が答える筋合いのものではない」というようなことを大声で言いだした。これには多くのテレビ視聴者も笑っただろう。1億5千万円の金が党内のものであることは誰もが知っている。何度も報道されているのだ。そのうえでマスコミは、選挙資金として渡されたのかを改めて確認しているのであり、さらに言えば、一般的な選挙資金としては高すぎるのではないかを、問うているのだ。

次にマスコミは当時の自民党選対本部長だった甘利明氏のところに走り、そこでも、1億5千万円について質問した。対して、甘利氏は、「私はそれについては1ミリも関与していない」と答え、「いや、1ミリどころか1ミクロンも関与していない」と答えた。1ミクロンも関与していない、というのは今年の流行語大賞の候補になるのではないか。テレビで観ながら私はそう思った。

順番

2021-05-22 11:51:34 | 日記
まず医療関係者、次が65歳以上の高齢者というように、ワクチン接種の順番が決められた。私がふと考えたのが、これが戦時だったらということだ。もしそうだったら、高齢者よりも先に軍人を対象としたと思う。現在でも、同じことであって、いざというときに国を守る、その先頭に立つのは自衛隊員の方々なのだから、という考え方も成り立つだろう。警察官、消防士も同様だ。

父方の祖父母には5人の男子、2人の女子の子供がいた。この7人の仲で祖父より長命だったのは、末の娘ただひとりだった。戦死者もいた。抗生物質のない時代だった。手術の際の輸血のミスという不運もあった。それにしても、7人中6人の子供に先立たれてしまったのだ。ストレスの積み重ねなんていうものではなかっただろう。期待したかもしれぬ孫(私)もダメな人間だった。

家庭の幸福の三大要素は、心身の健康、そこそこの金銭と笑いだと思っている。そのことは何度か書いた。それにもうひとつ、年齢順に旅立つこと、がある。それも追加せねばならぬ。現代は平和だ。家族が戦争に行くということはない。医学が進歩している。人生100年はともかく、長命ニッポンであることは間違いない。だから、年齢順に旅立って行ける家庭は増えるのではないだろうか。私は85歳、家人より健康年齢では20年の差がある。まもなくアチラに行けば、「遅かったなぁ。でも、家族で最高齢だったからよかったよ」と迎えられるだろう。

5月16日

2021-05-22 11:35:16 | 日記
昨日は珍しくNHKテレビでプロ野球中継があった。巨人・阪神戦でこれが2,000試合目だそうだ。5対3で巨人リードの7回で眠くなった。第一試合が行われたのは1935年、私の生まれた年だ。ついでに古い話をすると、犬養毅首相が襲撃された5.15事件は昭和7年。この出来事を実録ドラマで作れば視聴率をとれたと思う。

昼食後の甘い物に、虎屋の羊羹が出た。これは先の母の日に長女が家人にプレゼントしたものだが、やはりホンモノは旨い。菓子の味がわかるつもりになって20年余りが経つ。特に虎屋は旨い。水ようかんも旨い。時々は友人・知人への贈り物にも使っている。

「メッチャうまい!」といった平成語があるが、あれやこれや、あちらこちらのコロナ警報がメッチャ複雑になっちえて、自分の住む県や市が緊急事態宣言下にあるのか、蔓延防止措置地域なのか、その両方なのかわかりにくくなって来た。娘は平日は新宿に通勤している。家人は一日おきに近所のスーパーヘ買い物に行く。別にコロナ規制による不便はないようだが。

自分で操作する電動モミ器で、家人が、力を入れ過ぎて頸を悪化させ、近所の整形外科へ行くことになり、そこで理学療法士から、そういものをいいかげんに使ったらダメだと注意されたそうだ。私も同じ器具を使っているが、ついつい力が入ることがある。とにかく、重田名人の治療がコロナ中断してから久しい。ワクチン接種が待たれる。今朝の血圧は120ー69。

おしゃれセンス

2021-05-22 11:27:15 | 日記
細い網の目のオレンジ色の布地。肌の一部が透けて見える。袖がヒラヒラとしていて、全体的に言えば、小学生の学芸会の蝶々の役のような印象だ。テレビ朝日の大下容子さんの衣装である。老人の私が違和感を持つのだから、女性の視聴者は、似合っていないと思ったのではないだろうか。ネット上にはその種の声が多く書き込まれただろうと想像する。要するに、センスが悪いのだ。むろん、プロのスタイリストがついているのだろうが、大下さんは、テレビ朝日の役員待遇のアナウンサーなのだから、スタイリストの人も遠慮が先立つだろう。私が見たのは5月13日のことだが、他の日も大丈夫なのかと気になった。

主婦の家事労働を金銭に換算すると1カ月14万円ということがマスコミに出たのは2,3年前だっただろうか。私がその時思ったのが上下の差は大きいということだった。家事とは掃除、洗濯、料理、買い物・・・と広い。たとえば料理の巧い主婦がいる。カレー、肉じゃが、ハンバーグ、てんぷら、焼き魚、酢の物、餃子、玉子焼き、ラーメン、コロッケと上手な女性は、何を作っても上手なものだ。しかし、その反対もいる。サンマを焼かせれば半分は黒焦げ、半分は生焼け、といったことになる。この上下の差異を金銭的に評価比較すれば、ことは1日だけではない。何か月、何年、あるいは何十年にも及ぶのだ。<私の母は料理が苦手だった。だから子供のころはずいぶん損をした>という著名人の随筆を読んだこともある。さらに、女性にとって大きいのはおしゃれのセンスの優劣だろう。店員におだてられて、つい買ってしまった高価なコートを夫や娘に笑われて、タンスの奥にしまったまま15年経ったというような例はいくらでもあるはずだ。センスの好い女性は自分の装いを簡単にお値段以上に見せてしまう。センスは金なり、である。