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手紙

2012-10-03 20:49:54 | 日記
もう20年以上も前のことだが、回覧手紙というのがあって、それはある同人誌会の一部のグループというか、10人ほどが誘い合って、リレー方式に手紙を書くという手法だった。むろんテーマなどはないから、雑記的なものになり、同人誌に発表されるものより、その人の人柄がよくわかるという意味でおもしろかった。 自分の手元に届くときは、他の9人のレターと共に自分の手紙への感想が書かれているから、親近感も深まった。 複数の人に読まれる手紙でありながら、あの人ならこの話をわかってくれるのではないかという、9人の中の一人を意識するのも自然のことだった。メンバーは男女半分ずつ、すべてがラブレター世代だった。  娘は百貨店で広報の仕事をしているから、地方への出張も多く、行く先々で地元の方々にお世話になる。娘は帰宅するとすぐに、その方々に絵葉書を使って礼状を書いているが、いいことだと思う。 この種のことは、たいていは電話で済ませる人が多いと思うから、手紙は珍しいはずで、受け取った方は電話とは違う印象を持つだろう。 家族自慢をしているのではなく、これは1ツの損得論である。
わずか数行の文字が書かれた絵葉書1枚の(むろん自筆で書いたもの)は、間違いなく相手に好印象を与えるだろうし、すなわち今後の仕事上の付き合いにプラス(得)になる。世の中は、ちょっとしたことが、後に大きな果実を得ることが少なからずある。昨今の、ケイタイメール、電話万能の時代に(アナログ的な)手紙は、想像以上の価値があるのは確かだと思う。

2ツの女子学校のニュース

2012-10-03 12:44:57 | 日記
同志社女子大学(私は、同支社に女子大学があるのを知らなかった)で、文部省OBの職員Aが同僚のB子さんにストーカー行為を繰り返し、B子さんがそのことを、やはり同僚のC男さんに相談し、C男さんがAに注意した…と、ここまではよくある話だが、なんとストーカー男はC男さんを恨んで刺殺してしまった。 テレビで観ると、Aは温和な顔つきのオッサン(61歳)であり、妻子もあり、京都へは単身赴任していたそうだ。  男の子は、幼稚園生時代でも、教室や近所に好きな女の子がいるし、中学高校と成長していくうちに、その目標が定まってきて、昔ならラブレター、今ならメール交換へと発展していく。 もちろん、その狙いには的中もありハズレもあるが、そのハズレこそが学習である。 ストーカーというのはハズレを追いかけることであり、あきらめの悪い性格というのもあろうが、基本は学習不足にあると私は思う。 同支社のストーカー男の61歳という年齢を考えてみると、何も学習してこなかったのだと思うしかない。  東京女学館大学(この校名も私は知らなかった)が、経営不振で閉校するそうだ。東京女学館といえば、私たちの高校時代は彼女たちのスカートのデザインだけでも憧れがあった。女学館の中・高は広尾にあって、彼女達を見かけるのは渋谷が主だった。制服のスカートの裾に1センチ幅の横線(テープを貼ったように見える)が入っているのが特徴で、それがいかにも都会的な洒落たイメージだったし、そのことは今日の男子高校生も同じ思いだろう。 大学は閉校になっても、あの裾にラインの入ったスカートは今日も道玄坂で揺れているだろう。