野田総理は解散総選挙を見据えているのではないか。 物事はすべてきっかけで始まったり終わったりするものだが、それは（消費税議論、TPP、普天間問題など）いくつもある。 不謹慎な言い方になるが、今年中に選挙あり に賭ける。 これは予想というより確実なのが、5.22の東京スカイツリーのお披露目で、しばらくの間、テレビなどで大騒ぎになるのだろう。 あれは建っている場所がいい。 夏のロンドン五輪のなでしこジャパンは危ない気がする。 悪い予想を書きたくはないが、ちょっと浮き足立っている感じがする。浮かれていても、なんとかなるのはAKB48までだろう。予想と期待が混じり合うのが復興景気。このことは３日前に書いたので詳細は省略する。 オバマ大統領が秋の再選を目指して、大きな経済政策を打つのではないか。 これも予想と期待。 とにかく世界一の国の失業率が９％超では、遠い地（ニッポン）で細々と株をやっている老人は困るのだ。 今年初めての競馬 中山金杯は、スポニチ小田記者の予想にしたがってダイワファルコンから馬連流しで的中（配当は25.6倍）。まずは幸先よし。
何年前だったか、娘が、吉野川の天然ウナギの蒲焼を（仕事の関係で）もらってきた。天然というだけでも貴重であり、特に吉野川のものは有名である。 しかし、私の舌はそれを絶品だとは感じなかった。 私の味覚に残る最高のウナギは、30代の頃に仕事の付き合いで行った浜松の宿の宴席に供された（むろん養殖の）白焼きの一皿だった。こういうこと（超一級と称される食べ物が、自分には合わない）は、どなたにもあるのではないだろうか。そして、そういう場合でも、「あ、やっぱりよいものは違いますねぇ」と感心するふりをする場合も多いのではないか。 むろん礼儀ということもあるけれど。 私は酒呑みであるが、ワインの味はわからない。つまり、これは１本10万円のものと言われて、それが２千円の品であっても、10万円だと思って呑むことになるから、考えようによっては得な味覚なのかもしれぬし、これと同じように、普通の牛肉を神戸牛のすき焼きだと家人が言えば、ほう！となってしまうだろう。 おとといの夜、常備してある日本酒『松竹梅』に菊正宗の祝い酒（樽仕込み）を１対１で混ぜて（私はいつも熱燗にする）みたら、これが実に旨く、ひとつの発見になった。呑ん平には（下戸にはない）味の発見があるもので、また別の機会に…。