「加瀬さん」の深い愛

昨日テレビを点けると、ある女性がネット広告で自分の写真を無断で使用されたと、訴え
ていた。それも彼女にとっては不名誉な「ある商品の使用前」の画像に。元々、綺麗な女
性だったので心外だっただろうと思うし、怒って当然だと。コメンテーターたちも一様に
女性に同情的だった。

で、以前娘にも同様のことがあったのを思い出した。結婚して関西圏に住む長女から、二女
に「これアンタじゃない？」と見せられたのが、二女が関東に住んでいた頃にある健康飲
料のモニターか何かに応募した頃の画像が使われた広告。

私もネット上にもあるからと見せてもらったが、有名な女性芸人さんが宣伝するその飲料
の下に、二女の顔が大きく載せられていた。もちろん二女は全く知らされてなかったとい
う。でも先の女性の話と違うのは、自らこの酸っぱい実の飲料を試したくて応募したこと
と、「お試し後」の姿として顔写真の周りにキラキラとしたお星様まで飛んでいること（笑）

すっぴんではあるがそれが可笑しくて「盛られてるねー」と、家族で大爆笑した記憶がｗ
でも、メーカーさんを信用して送ったものだけに「悪用」されずに済んだからまだしも、
もっと個人情報の扱いには気を付けねばと、この日の放送を観て改めて思った。

※あれって、まだ載ってるのかなぁと覗いてみたら、女性芸人さんは契約が切れたのか、既
にその画像はなかったけど、娘のはちゃんとそのままあった。契約してもないのにｗｗ
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「最愛」最終回、切なかったですね。
父親が「最愛」の娘と息子を守ろうとした気持ち。母親が娘を守るため最後にとった行動。
「最愛の弟」を救うために薬の開発に心血を注いだ姉。そして自分の立場を擲つ形になって
も愛する人を守ろうとした大輝。とりわけ加瀬さんの「最愛」の（梨央と優）姉弟を想うゆ
え犯した罪には、深い愛があったと。

皆が幸せになるのは無理だとしても、視聴者が納得できる落としどころを、どこに？と想像
したが、それらの全てを包み込むようなラストだったと思う。脚本も良かったのだろうし、
キャストも適役だった。これまで吉高さんにはどこかふわふわしたイメージがあったけど、
今回で（良い意味で）違う印象を持った人も多かったと思う。

キャストのそれぞれの俳優さんが、「この作品に出会えて感謝している」とSNSなどで口々
に語る気持ちが、観ているこちら側にも伝わってきた「心に残る作品」だった。

　

　

　
※画像はお借りしました

それにしても「好きやよ」の岐阜弁、可愛かったですね☆