森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

私を呼ばないでくださーい;

2008-09-23 | 動物
「猫(動物)好きであること」は
猫そのものからは言うまでもないが、なぜか周囲の人にもバレて
しまうらしく(笑)、捨て猫が見つかればいつも呼びに来る人が
いる。

でも飼っていることが分かったら出て行かねばならない我が家
では、それでも福太郎のケージを玄関からすぐ見えるキッチン横
に置くしかないほど狭いし、ましてや保護猫を隔離する場所など
今となっては全くない。

だから呼ばないで欲しい・・;
そうでなくても自ら捨て猫を見つけてしまう自分を、どうした
ものかと悩んでいるのだから。
今朝も休日だというのに、7時から近所のおじいさんに呼ばれた。
用件を訊くと「エレベータホールに仔猫がおるよ」だと。

「今ちょっと無理です・・」と答えて済まそうとしたら、
今度は二人連れのおばさんが、その仔猫を抱えてやってきた。
一人はMさんで「おたくの福ちゃんかと思って」と言う。
どうやら弱っているらしい。

「有難うございます。福はいますから」と言うと、その場で
二人が「病院に連れて行かないとダメかもね。でも私、今から
出かけなければならないから」「でも私も仕事があって」と、
やりとりを始める。

「ああ見たくない・・」と思いつつ目をやると、福にそっくり。
もしかしたら兄弟かもしれない・・。
でも・・自問自答してる間に、二人はおしゃべりしながら
どこかに消えた。

その後、娘にゴミ捨てに行ってもらって様子を見てくるよう
頼んだが、ホールにはもう猫はいなかったそうで、少しほっと
している自分に何故か罪悪感。

困った。本当にどうしたものかと。
関東に住んでいる長男の所に行って、してやりたいことが山ほど
あっても、それもままならないほど忙しくすぐに行けない自分
なのに。
「次男坊」の福の世話は、転機の真っ只中にいる娘たちに見てとは
言えないし。自分の身体が三つくらい欲しい。



チラシで作ったボールがお気に入り




      外が恋しい?

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