森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「リメイク」を楽しめるのは健康であってこそ

2022-02-07 | DIY・ハンドメイド・クラフト
福太郎くん、最近は投薬の際に私の手を強い脚の力で払いのけて嫌がる。
なので、ケット類で赤ちゃんのおくるみのように包み、宥めすかしながら毎日格闘中;
それでもますます抵抗してくるので、ネットで保定袋をチェックしてみたところ、いずれ輸
液するようになってからも使えそうなものは1万円以上もする@@;

ならば手作りしようと「作り方」を検索するといくつか出てきたので、早速リメイクに使え
そうだと残していた娘の衣類を物色。でも猫の体に優しい素材で「丈夫そう」な物がなく。
昔ふうちゃんに作ったベストの残りに目が留まる。このファスナーが生きそうだと。でも肝
心な部分が切り取ってあったので、袖を開いて不足部分を接ごうとミシンに向かう。

 

ところが、ミシンが上手く動かない。このくらいの分厚さで動かないはずのないミシンが、
なぜか目が飛ぶ。全然縫えない。あちこち不具合がないかチェックしても全然直らない。
二時間も格闘してやっと形になったのがこちら↓

 

早速福太郎に着せてみるが、何とファスナーが締まらない~~!!そっか見本としたのは
4キロもない「普通体型の子用」だったらしい;(ー'`ー;)こんなに肩凝ったのにぃ。でも
いつものように詰めが甘い自分が悪い(涙)気を取り直して素材選びからやり直し。

次に見つけたのは「OZOC」のアーミージャケット。襟にファスナーが付いていて、そこに
フードが収納されている。長女が買ったばかりの頃に福太郎に袖をかじられ、私がその部分
をワッペンでカバーしたけれど、娘は二度と着なかった。かなり細身で二女さえ敬遠してし
まったが、勿体なくて処分できずにいたもの。伸縮性のない綿素材だけど、生地は丈夫そう。

 

 


首回りにカットソー素材をぐるりと縫い付けてゴムを通し縮め、袖についていた(カフス
じゃないよね?)ベルトのような部分を首に縫い付けて外れ防止に。で、出来たのがこち
ら↓中央のファスナーには、カットした首元部分の「ムシ」にストッパーを付け直した。
このファスナーはダブルファスナーで、上からも下からも開閉できる。この開き加減で背
中への皮下注射も楽になるかも☆



で、今日は朝から頭がイタイ・・・。リメイクを楽しめるのは、健康体であってこそだな
・・・と痛感;(そんなことはどこ吹く風と、のんびり窓辺で寛ぐ我儘な坊ちゃま↓)

 
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