森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

もうこりごり;

2009-04-04 | 雑貨インテリア
子供たちが小さい頃、思い描く靴箱が見つからず、
家具屋で白くてコンパクトな食品保存庫が、目に
留まった。我が家の狭い玄関にはぴったりだし、
ドアポケットには子供の靴が殆ど収まる。
我ながらいいアイデアを思いついたと、即購入。

でも、それは思い違いもいいところだった(笑)
奥行きが深すぎて、逆に靴箱の前のスペースが
狭くなり、しかもドアが子供たちには重すぎた
ので、靴は出しっぱなし。どうにかしなければと
思いながらも、(いくら思いつきでパパッとやり終
えたい私でも)こればかりはずっとどうにもできずに
いた。

もう捨ててもいいくらいの古さになり、その前に
試しにドアごと奥行きを前面から12センチほど
切ってみて決めようと思った(靴たちがむき出しに
なるのに;)が、これが結構大変な作業だった。
ぶきっちょな私は「しまった・・」と、すぐに手を
着けたことを後悔(笑)


  ノコで切り目を入れた状態

  はずした扉


今週の頭に木材を買い、いよいよリフォームに取り
掛かった。
合板だったので、切り取った部分が殆ど空洞になった
縁に、少し広めの幅の木を打ち付ける。釘の打てる
場所は芯材のある部分に限られているので、注意深く。
枠木をミルキーホワイトにペイント。

扉は本当は反りが少ない突き板が良いらしいのだけど
どうしても自然な物にしたかったので、反りが出るのを
覚悟で一枚板にした。
表面の仕上げ材も、同じ理由でイギリスのワトコオイルを選ぶ。

ホームセンターの人に聞いて、私の望む見本の色に近いナチュ
ラルを購入し、二度塗りするも殆ど着色しない。
しかも24時間の放置が必要で、それを過ぎても染み込むばかり
で色は変わらず。

以前ある人がコーヒーを溶いて塗ったという素敵な色のテーブル
を見たことがあり、以来、ずっと家具の傷隠しにはこの方法の私。
試しにこれにも上からコーヒーを塗ってみると、ちゃんと染み込む染み込む!


それから難関の丁番。
これがいつも上手くいかない。
丁番の厚み分、板を彫ると隙間なく仕上がりもキレイなのは
知っているが、規格品の板を選んだので、計算では左右両方
に5ミリ以上の隙間ができてしまうことが分かっていて、
靴箱だけに通気が良いかと、このまま使うことにした。
(実はめんどくさいだけだったりする;)


 付け違いを防ぐために、丁番をテープで端材に貼って試す。


 やっと子供に支えてもらって扉が付いた。



 左右扉の内側上部にキャッチを付ける。ケバだち(バリというらしい)がすごい;

まだ上に縁板をつけたり、両サイドに板を貼らねば仕上がり
とは言えないけど、一応、靴が隠れるようにはなった(笑)





で、教訓:
  急いては事を仕損じる  って、本当ですよ~;
もう二度とやりたくないです(笑)

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