世の中、生きていると偶然が多い。今日も可能性が限りなく低い偶然が起きる。
話は10ヶ月前くらい遡る。某コンディショニングのセミナー。そこの社長は柔道を以前やっていたことを聞く。そして、その社長はなんと私の高校時代の柔道部の親友の先輩とのこと。さらには、現在の職業(柔道整復)になったのも、中学校時代に彼に腕を折られたからだという。
そして、このあり得ない偶然がもとで、その親友や知人、社長を交えて柔道部を発足することになった。
理念は、「楽しく、礼儀正しく、健康に」であり、ゆくゆくは子供たちの指導もも視野に入れている。そして、私の現在行っているネパールへの柔道着の送付なども全面的に協力してくれるとのこと。
今回、ただ柔道を好きな者が集まるだけでなく、柔道を通して色々な人々の交流やボランティアが、組織として楽しくできそうである。
そんなワクワクした時に起きる現象がある。それがシンクロニシティである。
今日は柔道部の発起ミーティングで向かった居酒屋は、上野にある一件の居酒屋。そこは、会社でお世話になった方に連れていってもらった秘密基地。まさか、そこに数百ある居酒屋でそこに行くとは。
そして腰を降ろして20分。いきなり隣から「やまさん」の声。なんと隣には、先日柔道部に誘った大学の後輩がいる。
ありえない。ここは、上野。さいたま市内ではないのだ。やはり、何かが起き始めるときには、何かが起きていく。
後日、柔道部発足が発表された。それと同時に、ネパールの孤児院への柔道着送付に協力してくれることになった。
これも今年の目標に書いていた。しかし、送った枚数は想像以上の69着。
夢が実現になるために、必要なこと「行動と情熱」。
その二つがあいまった時、スピードは加速する!
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