ドリーム富士登山２０１３ ①予期せぬスタート

　新宿に向かう７月１２日の朝の電車。

９５リットルのリュックと３０リットルのリュックを持ち、意気揚々と電車に乗り込む。

しかし、線路に人が降りてしまったというトラブル。

久々の超満員電車。

そして、この大荷物。

前の座席に倒れこまないように、全身の筋肉をフル活用して耐える。

富士山前のウォーミングアップにはちょうどいい。

だが責任者ということもあると、

時間の遅刻はちょい焦る。

<今、できる最善を尽くし、今後するべき最速の行動を考えろ！！>

ということで、集合時間に到着してくれたスタッフに連絡をとり、

Tシャツの受け取りなど色々お願いする。
（今回、オリジナルドリ富士Tシャツを提供してくれた風見社長ありがとうございます！！）


<困ったときは、困ってない人の出番！！>

１時間の遅れも、スタッフが集合して、流れに乗り出す。

ドリ富士２０１３のために集まった優秀なスタッフ達と参加者が力を合わせて、この後に偉業を達成するとは

このときはほとんどの方が想定していなかったに違いない。


が、スムーズに動き出したのもつかの間、

富士山５合目に先に到着予定のスタッフ１８名が、

駐車場待ちに巻き込まれて到着していない。

バスの中で開会式を終えて、さあスタートのはずが、、、

さすが、世界文化遺産の富士山、大人気＾＾

<着かぬなら、着くまで待とう何かして>

愛知より加わったスタッフ２名と本隊の２名合わせて４名で、

次のアクションが取りやすいように参加者に案内。

若手学生トレーナー達は、

何を言うでもなく、自ら考えて、行動を起こしてくれる。

適当系ドリ富士担当者の私にとっては、あまりにも頼もしい。

そんなこんな３０分ほどして、

まちに待ったスタッフ隊１８名が到着。

僅かな打ち合わせの後に、

自らの班に散り散りになる。

参加者５０名、スタッフ２３名の渦が動き出した。