人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

奇跡が起きる準備

2020年12月02日 | チャリティー
世界一高い柔道場inエベレストですが、

NHKのニュースに流れたり、

全日本柔道の監督である

井上康生さんコメントがありした。

井上康生さんメッセージ https://judos.jp/20201124-2/ 

NHK https://fb.watch/22NUpI73-d/ 

表面だけをみれば、

「運がいいですね、奇跡的なことですよね」

で終わってしまいます。

確かに本当に様々な運が良かったと思いますが、

「奇跡が起きる準備をしていた」

ということが大切だと感じました。

エベレストで子供たちの柔道指導をするカジ・シェルパ先生。

カジ先生は、約20年前に家族のため、生活のためになくなく大好きだった

柔道をやめました。

ただその想いは途切れることなく、たまたま現れた私に

来世の夢としてエベレストエリアの子供たちの健全な成長のために

(エベレストエリアの子どもたちには

スポーツがない。娯楽と言えばゲームとしての賭け事等)

柔道場を作り、教えたいと話します。



そして、本当に日本から畳を送ることになった時、

現実問題として莫大な費用がかかります。

普段はエベレストエリアでドイツ人専門のトレッキングガイドをしているカジ先生。

そのお客さんの一人が、

「もしカジ先生が何か行動を起こす際に協力する」と言っていたそうです。

その方はDHLという国際的な輸送会社のドイツトップ。

飛行機で運んだのですが、請求書は40万(通常は150万から200万。40万は日本とネパールで折半)。

カジ先生と接する中で、その方は信頼をしていたからこそのことだと思います。

小学校に畳を敷き、

子どもたちを熱心に指導していると、周囲の目も変わり、

みんなで未来の子供たちのためにできることを

やろうじゃないかという機運が高まりました。

さらにたまたま通りかかったトレッキング好きの柔道家オーストリア人女性。
(柔道世界第3位で、8000m級の山を登頂。パワフル過ぎです)

こんなに熱心に指導をしていて、子どもたちも柔道を楽しんでいる。

中学、高校はもっと標高の高い学校での寮生活です。

中学、高校にも畳を送ろうと交流のある日本の柔道NPO(井上康生さん理事長)に話を持ちかけて

今回に至りました。

奇跡が起きた裏には、

奇跡を起こす準備を何年も何十年も

していたのだと私は感じています。

本当にやりたい事があるなら想い続ける事

それに近づくために日々を丁寧に想いを込めて生きる事

そんなことを私も見習い日々を過ごしていきたいなと改めて思います。
コメント
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