人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

ネパールの友人たちは大丈夫。

2015年05月02日 | ネパール
 25日の朝にネパールへ畳が届き、ダルマ先生やカジさんとやり取りをしていた。

「日本の皆さん本当にありがとうございました。

 CWCNの中から国際大会に選出される子供も現れました。」(ネパール柔道指導者 ダルマ先生)

「来世の夢だったエベレストでシェルパ族の子供たちに柔道を教えること。

 今世で夢が実現しそうです。日本の皆さんありがとう!」(エベレスト 山岳ガイド カジ・シェルパ先生)


そんなやりとりをしていた午後に、ネパール大地震が起きました。。。

ランニングステーションearthスタッフとして、一緒に働くネパール人シャムさんと

一緒にいたので、安否確認に奔走しご家族や支援した施設の関係者は全員無事でした。

地震が起きたネパール周辺諸国の被害がこれ以上大きくならないように祈るばかりです。

そんな中、日本在住のネパール青年2人が母国のために、何かできないかと

現地の人々を電話やメール等で勇気づけながら模索しています。

セブンイレブンへネパール人初として入社したディネシュさんは、全国のセブンイレブンの

募金箱を一定期間今回の支援金になるように働きかけ、そこからのアクションを検討しています。

ランステearthのシャムさんも、ネットで支援グループ等を作成し、現地と日々連絡を取り合いながら、

先を見越しての支援体制を整えています。

微力だけど、無力じゃない。

シャムさん友人が立ち上げたHPはこちらです。

ネパールのために祈る
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畳到着

2015年04月25日 | ネパール
 【畳到着~】
昨年末に、いただいた柔道用の畳60枚が

紆余曲折を経て、

たくさんの方々の善意に支えられ、

海を超えて、

送付先のネパールでストリートチルドレンを柔道等を通して

支援する施設に届きました!

ご協力本当にありがとうございました!


















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ネパールへ向かう畳

2015年02月04日 | ネパール
 2014年の12月29日に提供を受けた柔道用の畳。

今は畳屋さんの倉庫で保管されている。

いつも行動は起こしたものの、

当初の予定通りいくことなどはほとんどない。

やはり最後に問題になってくるのは、「お金」。

今回はネパール側が畳の輸送費数十万を工面し、

日本側で足りない分をフォローする流れになっている。

 私が2014年5月にエベレスト街道でお世話になった

シェルパ族の柔道家カジさんが、ドイツ人の方と

わずかな望みを託して交渉を繰り返し、

何とか送る算段は着いた。

同じくネパール人柔道家のダルマ先生が相当な資金繰りのために、

スポンサーを募ってお金の集めている。

もちろんそう簡単にうまくいくはずもなく、

常に困難という壁が立ちはだかる。

それでも、みなが「未来のために」という

希望を抱き、諦めずに行動を続けている。

それぞれがそれぞれの立場でたくさんの仕事がありながらも。

現在、何とか日本からネパールへ送ることの算段はついた。

まだまだ困難は出てくるかもしれないけど、

一番大きな山場は超えた気がする。

今度は日本側でも少し歯を食いしばり、

頑張らなきゃいけないけど、

多分、それは大丈夫。

ゴールド・マン神社にお参りに行ってきたから。

最後は何とかなるし、何とかしてくれる!!









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ストリートチルドレン柔道家来日プロジェクト ~完~

2014年11月14日 | ネパール
 
以前ご案内した日本ーネパール ストリートチルドレン柔道家

来日プロジェクトが無事に終わりました。

今回の件で尽力いただいた関係各所、

チャリティー福袋にご協力頂いた皆様、

このブログを見て少しでも何かを感じてくださった方

にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました!!

VIVA JUDO!杯 柔道大会の試合の様子です。

https://www.youtube.com/watch?v=11jFtDfGrkk&feature=youtu.be

(大会運営側、相手チームに許可を頂き動画をアップ)

 *子供達の柔道歴は、全員8カ月~1年です。それまで、路上に暮らしていたそうです。

以下、主だった協力者達からのメッセージや紹介です。

○人財面、資金面など数々で支援

株式会社フラスター風見社長と社員の皆さん

ブログ→http://ameblo.jp/p-sukoyaka/entry-11948382716.html

○ネパールとのやり取りも困難な交渉もこの男が全て実施。

 フラスター社員&ランステ「earth」アシスタントマネージャー シャムさん

ランステ「earth」ブログ 日本人の皆さんへ→http://ameblo.jp/run-earth/entry-11951049159.html

○「子供たちを日本の大会に招待したい!!」と国学院栃木高校の後輩であり、

 柔道クラブの師範である横田先生

○社会人として、柔道を楽しみながら、柔道を通して社会貢献活動をしようと

 一緒に汗を流し、支援する部員の皆さん

 *月に1度、都内にて気楽に稽古を実施。柔道経験者なら、誰でもウエルカム^^
  
○様々なアクションに対してサポートしてくれるコアコンジョギングクラブの皆さん 

この文章が目に入った方で、今後ネパールへ行きちょっとスタディーツアーのように

通常の旅行では経験できないことをしたいと思っている方は、お気軽にご連絡(FACEBOOKなどで)ください。

(過去に、埼玉大学や日本大学の学生、旅人の若者など約20名超が現地の団体(CWCN)でお世話になっています。

 子供たちの前で授業をしたり、一緒に触れ合ったりなど、様々な面でCWCNが安全にサポートしてくれます)

以上、多謝!!


実は、この話には続きが2つあります。

現在、エベレストに柔道の畳を送る話と

ブータン国も巻き込み、CWCNで柔道大会が開催される話

が水面下進んでいるようです。

個人的には、いつかエベレストに挑む方が

その畳で一休みしてエネルギーを充電してもらえたらなと思います^^

行雲流水。。。




半年前、この話を聞いて実現の可能性は限りなくゼロに近いと

超楽観主義者の私が思いました。

しかし、現実に実現しました。

「何事もやってみなけりゃ、分からない^^」
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嫌われた子供たちが世界を少し変えました。

2014年11月07日 | ネパール
誰も知らなかった。

誰からも嫌われていた。

親のいない子供たちにパスポートがおりることはない・・・




国境を超え、志高く、心優しい

地球人達が力を合わせて、

不可能を可能にした。

必要な時に、

必要なタイミングで、

必要な人が現れ、

必要な支援をしてくれる。

人の温かさを知り、

未来に生きる希望を持った。

1年前まで、路上で暮らしていた子供は、今、国で有名な子供になった。



「日本に呼びましょう」と言った柔道の先生、

稽古・ご飯・銭湯・宿泊・試合、いつの間にか仲良くなっていた同じ柔道仲間、

秋葉原で踊る女の子達の美しさ、

浅草、お台場、初めての海と船、

交流会で触れあったたくさんの人々、

日本一有名なネズミの国、

全てがまるで夢の中にいるようであった。




1人でできないことも、

皆で力を合わせれば、

困難も修行に変わり、

感動が待っている。

協力・支援してくれた皆さんへ

ありがとう!

ありがとう!

ありがとう!

ありがとう!

そう何度も言って、子供たちは夢の中を突き進んで日本を飛び立った。



地球人は、すごい可能性を秘めている!!

金星年齢169歳 ゴールド・マン


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15の新聞と6つのTVに出演!?

2014年11月01日 | ネパール
 
ストリートチルドレンの奇跡!?

として、ネパール国内で多くの新聞やTVに取り上げられた

柔道少年たち御一行。



「子供たちを招待したい!!」と発起人である

横田先生の道場で一緒に汗を流し、同じ釜の飯を食い、一緒に風呂に入る。





言葉も、肌の色も、生まれ育った環境もまるで違うのに、不思議と通じ合う

子供たち。



1年前までは、路上で暮らし、シンナーや物乞いをしていて、誰にも“自分”という

存在を知られず、嫌われていた。

そんな環境も柔道を通して、人生が変わるということを知り、

人にそのことを知らせている。

どんな状況でも、

どんな環境でも、

意志を持ち続けて、

努力を続けると、

奇跡は起きるのかもしれない!?


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柔道からつながった大きな縁

2014年08月01日 | ネパール
 怪我をするたびに、柔道なんてしなければよかったと思うのだけど、

そんな矢先に一つのメールが届く。

「先輩 OKが出ました」



私の旅を通したボランティア等の活動を知った

柔道場の師範を務める後輩から連絡を頂き、

前回一緒に飲みながら、

「それなら日本にその子たちを招待しましょう!!」

と、話が盛り上がった。


言うは易し、

行うは難し、


費用の面や手続きの面など考えれば、

海外から子供たちを呼ぶのは大変だ。

半分、無理かもと思いかけていた矢先に、

このメール。

まだ、色々な困難な手続きがあるため

詳細はドカーンとは言えませんが、

もし、

ジャパニーズドリーム

という言葉が存在するならば、

今回の件は、

まさにそれになると私は思います!!



難しい案件も、

色々な協力体制が出来上がっているため、

できそうと思えてしまいます。

一人では早く行けるけど、

チームでやれば遠くへ行ける

というのを実感する今日この頃。


詳細が決まれば、またブログで報告させていただきます!!

柔道ありがとう!!

って都合いい自分(笑)





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大和魂を持ったネパール人柔道家の挑戦②

2013年01月30日 | ネパール
前回からの続編です。

私が流れ着いたネパールの柔道場。

朝から子供たちが元気よく柔道をしている。

そして、ある時間になると一斉にいなくなる。

不思議に思ったのでついていってみると、

そこは学校のような場所だった。

教室があり、勉強道具があり、ベッドもある。

ベッド!?

先生に聞くと、

「ここはストリートチルドレンをピックアップして、サポートしている施設。

良くない生活環境(クスリや盗みなど)で生きてきた子供たちにとって、

柔道は“礼に始まり、礼に終わる。相手を思いやる精神がある”。

だから、導入している」

とネパール人柔道家のダルマ先生が話してくれた。

5歳から続けている柔道がこんな遠く離れた国でも、

形だけ伝わるのではなく、精神から伝わって役立っていることに

心が熱くなり、嬉しくなった。

「できることがあったら、何かします」

そう言って、私はネパールを後にした。



それ以来、

日本からは柔道着や畳を送っている。

費用も最初は個人でやっていたが、

柔道着送付をサポートしてくれる企業も現れた。

畳を送る際も、多くの人が協力してくれたおかげで奇跡的に送ることができた。


ネパールのダルマ先生やCWCN(ストリートチルドレンをサポートする団体)は、

志高い日本の若者の将来のための糧になる経験のために、

将来教員を志す大学生達を中心に今までに20名ほどの人が

ストリートチルドレンの施設で先生体験をしたり、

子供たちと寝食をともに受け入れてくれている。


そして、日本から皆の熱き想いで送った畳のある柔道場

(首都のカトマンズから約1時間離れた山村のような場所)で、

【CWCN カップ】 というネパール全土から柔道をしている

子供たちを招聘して、健全な精神のために柔道があることを世に知らせるとともに、

子供たちの明るい未来のために開催することが決定されてすでに動き始めている。

開催は、2013年2月9・10日

もうすぐ第一回目の大会が行われる。

今回、私は行くことができないのだが、一緒に支援している

柔道部の監督が招待されて行くことになっている。



ゼロから事を起こすことは大変だ。

そして、ネパールでは大会を開く際は、出場者に対して主催者側が

お金を払ってもらって来てもらう風習がある。

金額面等で苦戦していることを知った。

いずれは風習等がいい意味で変化して、

ネパール独自で開催できればいいが、

こうして互いに協力していいと思ったことを続けてきた以上、私もできる限りのことをしたいと強く思う。



多くの人々に親切を受けてきて、“今”があるのだから、

その恩送りをしていきます!!



もし、このブログを読んでくれている奇特な皆さんの中で

協力してくださる方がいれば、ご協力お願いします!!


近日中に

【チャリティーカレンダー】

を販売しようと思います!!

販売方法は今週中にはこのブログで記載しますので、

どうぞよろしくお願いします!!









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大和魂を持ったネパール人柔道家の挑戦!!①

2013年01月30日 | ネパール
 私は大学在学中に就職活動に全敗している。

そのおかげで、卒業後は定職に就かずにお金を貯めては、

海外に旅に出る生活をしていた。


「せっかく大学を卒業したのに、何やってんだ…」


多くの人に冷たい目で見られて、色々と言われた。

 
 大学在学中は、柔道、勉強、アルバイトの日々。

経験をしていないのだから、視野が狭い。

しかし、視野が狭いということさえ分からなかった。



ただ、漠然と


「世界を旅したい」


という想いを胸に、柔道着をバックパックに詰め込んで、

不安とわくわくが入り混じった中、旅に出た。


「現地の人と同じ食事をする」をルールに、下痢を「当たり」でツイテルと考え(笑)、

話せない英語と日本語を入り混ぜ武器に、ボディーランゲージで交流した。


ガスも電気もないタイの山奥の村で受けた恩

インドの生きるために日本語を覚えた悪ガキの諦めない精神

カンボジアで手足を失った子供たちの熱き夢



どんな環境でも、

「今」を一生懸命に生きている人々がいて、

見ず知らずの私に親切にしてくれた。



こうして、私で自分の人生や価値観が150度くらい変わった。

そんなこんなで、

私はネパールという国で柔道場に流れ着いた。

続く


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一人の“漢”の人生を変えた2週間

2012年07月25日 | ネパール
 2012年7月2日~15日は一人の“漢”にとって人生を変えた2週間となった。

その“漢”はダルマ先生。

ネパールで三輪のタクシー会社のマネージャーというビジネスマンであるとともに、

ストリートチルドレン達に柔道を教える柔道家でもある。

私とは2007年から交流があり、2年越しの約束で、やっとビザがおりて日本に招待することができた。
(この件は⇒http://blog.goo.ne.jp/weed_soul5669/e/4606f0f4df938839fe4abae09b1fa48c

その2週間、本当に多くの人々の協力を頂いて、ダルマ先生はたくさんの経験をすることができました。

「必要な時に、必要な人が現われて、必要な手助けをしてくれる」

まさにそんな2週間でした。

埼玉大の学生達の協力によるネパールに訪れたことのある学生達との再会






海外大好き同じ歳の仲間のお台場&講道館案内



ドリーム富士登山参加





実は、ダルマ先生とネパールの屈強なガイドシャムさんの2人で強風の中、頂上にトライしてました。

そして、なんとか富士山頂に到着。下山通常ルートがなく、道に迷うアクシデント。

しかし、持っている男は何かが違います。横切るルートを走り、何とドリーム富士登山の閉会式の
本当に最後に到着。このタイミングに到着とは鳥肌が立ちました。



そして、急遽行ったチャリティー講演会。
15名を超える方が参加して、ネパール・日本の相互の交流を行いました。





また、ネパールでお世話になった社会人の方々もダルマ先生を日本で出迎えてくれます。

世界を股にかけるダンサーとして、有名な飯田茂実さんの鎌倉案内。


日本コアコンディショニグ協会の事務局二人の伝統的!?日本案内。


また、日光江戸村では、あるアトラクションで100名近くいる中で殿様役に抜擢!!




私の母校であり、全国でも柔道の強豪校として名を馳せる國學院栃木高校柔道部に訪問


栃木県内の中学校の強豪校として有名な下野市国分寺中学校に出げいこ




幼稚園~高校までの先輩である山口大作さんの計らいで、お神輿を体験




山口家でホームスティー体験(ダルマ先生と一切英語を話せない父親と柔道談義が2時間くらい続きました…)


最後の送別会も18名の方が参加。(日本の学生もフラスター柔道部もネパール人達も国境を越えて交流)




来日当初、私はダルマ先生からある提案を持ちかけられました。

その提案に対して、私は今回はちょっと難しい…と思いました。

しかし、2週間後その提案は、絶対できるし、可能だと思いました。

その2週間でお互いに成長しました。

一人では難しいことも、多くの人々の力で協力して行えば可能だということを身をもって実感しました。

ダルマ先生からも言葉に言い表せないほどの皆さんへの感謝がメールで届いています。

本当に本当にありがとうございます!!






ダルマ先生と日光江戸村に行ったとき、

ある男の文字の前で一瞬立ち止まっていました。

日本語など分からないのですが、きっと何かを感じてその男の前で立ち止まりました。

その男の名前は、坂本龍馬。



「人おのおのが志を遂げられる世の中にしたいものだなぁ。」


大和魂を持ったネパール人がこれから、

一つの国を変えていく!!

そんな気がしました。

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