朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

マスク依存症

2017-03-01 23:22:33 | 21世紀
マスク依存症
2017/03/02

透析病院の看護婦さんは、ほとんどマスクをしています。年寄り患者は病菌の巣とでも思っているのだろうと思っていました。
NHKの朝の番組で日本人がマスクを好んでするのは、1種の精神疾患の傾向があると言っていました。
対人恐怖症・赤面恐怖症の傾向があり、人から見られると、自分が見透かされている感じを持つのです。東京では、お見合いパーティに、マスク着用の会もあるそうです。
その出席者がインタビューに答えていました。「外見で判断されず、内面を見てもらえる」屁理屈にしか聞こえません。
学校の先生になりたいと言う女子大生は、これではいけないと、マスクを外して生活する訓練をしていました。長年マスク生活でしたから、相当な抵抗があるようでした。
 大きなマスクをしている看護婦さんに、この話をすると、「私は花粉症でアレルギーです。そのためマスクは離せません」と言います。
 「アレルギーは、腸内細菌が少なくなって起こるのですよ。文明生活で自然と離れた生活で、身体が悲鳴を上げているのですよ」「金鋒吐かせのばいようしているモンゴルの乳酸菌が効果ありますよ」と教えたつもりですが、信じて貰えません。医学・看護学を習って、習った通りを実行せねばならない人は、素人患者のいうことなど聞いては威厳がさがるのでしょう。
 「ノロウィルス流行で大騒ぎしているけれど、ノロちゃんに体を大掃除してもらうと気持ちが良い。下痢・嘔吐したあとの、空腹感・爽快感を味わうのは、生きている喜びを感じる」などと、私の病気についての屁理屈を言いますと、看護婦さんの反応は予想通りで顰蹙をかいます。
私の言ったノロウィルス観は、真実のことです。しかし、看護婦さんは、「気は苦しくて良いところなどありません」と相手二してくれません。
 「風邪をひいて熱が出る。汗をかいて、熱が下がるとスッキリして、生命力が漲ります。風邪薬で熱を止めるのは、身体の為に悪いことですよ。感染症は罹りたい人が、身体を調整するため、わざわざとりいれているのですよ」そんなふうに重ねて言いますと、眼の色を変えて真剣になります。時分の習ったことでしんじていることを否定されると腹がたつのでしょう。
 トランプさんが反発を買うのは、トランプさんの真実と、民衆の習い、信じて来たものが違うからでしょうね。