朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

晩白柚

2017-03-13 00:15:21 | 21世紀
晩白柚(ばんぺいゆ)
2017/03/13
晩白柚は、熊本県八代名産の柑橘類(みかん)です。直径20cm以上あり、赤ちゃんの頭より大きいです。
ミツワ製作所の中村紀元さんは、八代出身で自宅に8本も樹があるそうで、時々お土産にいただき、その魅力に取りつかれました。
今は、アマゾン通販で、手軽に入手しています。2個で\2,600、送料税込みです。
身を食べるだけでなく、皮をお菓子に加工出来るのです。
身の味は、上品で、香り良く、硬めの果肉は食べ甲斐があります。
大きい実を4等分に切ります。そして、果肉をはがします。皮の厚みは4cmくらいあり、指で綺麗にはがすのは、むつかしいけれど楽しみです。
皮を厚み5mm程度に切ります。私は、圧力鍋にそれを入れ、水煮でアク抜きをします。水を絞り、皮量の半分くらい砂糖を入れ煮ます。砂糖が皮に染み込み、砂糖の白さがなくなったら取り出します。ノンフライヤーという熱風調理器に入れ、100℃で乾燥します。
商品として売られている「ザボン漬け」より形は悪いですが、香りの良いお菓子が出来ます。私が炬燵のそばで一人で作ります。
 本当に美味しいですよ。食べすぎて、血糖値が上がってしまいました。体重も増えて、透析病院の川井先生から、血糖値が高いから喉・口が乾き水を飲むことになっている。考えなさい。と叱られてしまいました。
私は柑橘類が大好きです。「デコポン」は袋皮が柔らかく、そのままネーブルのように食べられ、香りも最高です。
夏みかん・八朔などの大型みかんが好物です。普通の温州ミカンなどは、甘すぎて、香りが少なく、頼りない感じです。
今までで一番美味しいと思ったみかんは、インドネシアの「ジェロ」と呼ばれるミカンです。15cm位の青いミカンで皮は2mmくらいの薄いものです。身は硬く、果汁がいっぱいではちきれそうです。香りは最高で、味・甘さも上品で日本に輸入すれば、最高の評価を受けるでしょう。
スマトラ島パレンバンでは路上の露店で安く売られていました。
この「ジェロ」や「マンゴスティン」はどうして輸入されないのでしょう?
最高の熱帯果実と思います。
輸入商社は、規制緩和させ輸入しましょう。絶対儲かりますよ。そしてこの
晩白柚も台湾・香港・シンガポールに輸出しましょう。あの大きさは中国人は大好きでしょう。皮の食べ方も教えましょう。