ヒメドロムシは日本に約50種類生息している水生昆虫の仲間。
水中にかなり適応した昆虫でプラストロン呼吸をおこなうなど、うんぬんかんぬん…。
とまぁ、詳しいことはあまりよくわからないので、わからないところは各自で調べてもらうとして
小さいためにあまり日の目を見ないヒメドロムシの仲間。普通はヒメドロムシ科のことを指しているのだが、ドロムシ科のものも一緒に紹介されることが多い。最上ではまだドロムシ科の昆虫は採集していないので、今回はヒメドロムシにターゲットを絞って書こうと思います
ヒメドロムシ類は流されても強靭な爪を使って引っかかることから、主に底を抜いた網(ゴミが流れてヒメドロムシは残る)やタオルを沈めて上流で石などをゴロゴロすることで採集するようですが、自分はヒメドロムシ以外も採集するので、目の細かい「さで網」(三角網)で採集している。目が慣れるまで何も見つからないが、一回見つけられればかなりの数が見られると思う。大きさは1mmちょい~5mm弱。
あとは灯火に集まる種類もいくつか。
ある日の採集品。右下のゴマ粒たちがヒメドロムシの仲間。真ん中下の黒い大きな4匹のヒメドロムシ(クロサワドロムシ)で約4mm。
現在、文献の入手などができていないので、最上郡内に何種類のヒメドロムシがいるのかは分かりませんが、自分が確認している種類は、以下の15種類(かなり怪しい)
過去の記事でイブシアシナガドロムシ(おそらく)と書いていたのは、ツブスジドロムシのまちがい。触覚が全然違うのにどこをどう間違えたのやら…。
・ハバビロドロムシ[Dryopomorphus extraneus]
・ゴトウミゾドロムシ[Ordobrevia gotoi]
・キスジミゾドロムシ[Ordobrevia foveicollis]
・クロサワドロムシ[Neoriohelmis kurosawai]
・セアカヒメドロムシ[Optioservus maculatus]
・ツヤヒメドロムシ[Optioservus nitidus]
・キベリナガアシドロムシ[Grouvellinus marginatus]
・ツヤナガアシドロムシ[Grouvellinus nitidus]
・ツブスジドロムシ[Paramacronychus granulatus]
・ホソヒメツヤドロムシ[Zaitzeviaria gotoi]
・マルヒメツヤドロムシ[Zaitzeviaria ovata]
・ヒメツヤドロムシ[Zaitzeviaria brevis]
・アワツヤドロムシ[Zaitzevia awana]
・ツヤドロムシ[Zaitzevia nitida]
・ミゾツヤドロムシ[Zaitzevia revalis]
水中にかなり適応した昆虫でプラストロン呼吸をおこなうなど、うんぬんかんぬん…。
とまぁ、詳しいことはあまりよくわからないので、わからないところは各自で調べてもらうとして
小さいためにあまり日の目を見ないヒメドロムシの仲間。普通はヒメドロムシ科のことを指しているのだが、ドロムシ科のものも一緒に紹介されることが多い。最上ではまだドロムシ科の昆虫は採集していないので、今回はヒメドロムシにターゲットを絞って書こうと思います
ヒメドロムシ類は流されても強靭な爪を使って引っかかることから、主に底を抜いた網(ゴミが流れてヒメドロムシは残る)やタオルを沈めて上流で石などをゴロゴロすることで採集するようですが、自分はヒメドロムシ以外も採集するので、目の細かい「さで網」(三角網)で採集している。目が慣れるまで何も見つからないが、一回見つけられればかなりの数が見られると思う。大きさは1mmちょい~5mm弱。
あとは灯火に集まる種類もいくつか。
ある日の採集品。右下のゴマ粒たちがヒメドロムシの仲間。真ん中下の黒い大きな4匹のヒメドロムシ(クロサワドロムシ)で約4mm。
現在、文献の入手などができていないので、最上郡内に何種類のヒメドロムシがいるのかは分かりませんが、自分が確認している種類は、以下の15種類(かなり怪しい)
過去の記事でイブシアシナガドロムシ(おそらく)と書いていたのは、ツブスジドロムシのまちがい。触覚が全然違うのにどこをどう間違えたのやら…。
・ハバビロドロムシ[Dryopomorphus extraneus]
・ゴトウミゾドロムシ[Ordobrevia gotoi]
・キスジミゾドロムシ[Ordobrevia foveicollis]
・クロサワドロムシ[Neoriohelmis kurosawai]
・セアカヒメドロムシ[Optioservus maculatus]
・ツヤヒメドロムシ[Optioservus nitidus]
・キベリナガアシドロムシ[Grouvellinus marginatus]
・ツヤナガアシドロムシ[Grouvellinus nitidus]
・ツブスジドロムシ[Paramacronychus granulatus]
・ホソヒメツヤドロムシ[Zaitzeviaria gotoi]
・マルヒメツヤドロムシ[Zaitzeviaria ovata]
・ヒメツヤドロムシ[Zaitzeviaria brevis]
・アワツヤドロムシ[Zaitzevia awana]
・ツヤドロムシ[Zaitzevia nitida]
・ミゾツヤドロムシ[Zaitzevia revalis]
タオルでの採集方法は、考えてもみませんでした。
前回、網が見づらい色だったので、次回は安価の白くて目の細かい子供用網を買って、底部を切って使おうかと思っていましたが、タオル採集も面白そうです。
ドロムシのみで、他の生物に紛らわされずに採集もできますしね。
相当小さな生き物なので、目が慣れてコツをつかむまで大変そうです。
ヒメドロムシですかぁ、聞き慣れない言葉ですが、ネットで見ると可愛い虫ですね
今後虫は少ないし、水生昆虫探しも楽しそうですね
アマガエル可愛いかったでしょ
4mm程だと意外に大きいイメージですが、その右側のゴマ粒大のものは小さいですね~
クロサワドロムシの左側にいる三葉虫みたいなものは確かナガドロムシの幼虫でしたっけ?
あと左端にいるガガンボの幼虫らしい尾部が異様に肥大した個体も気になります。
よく見たらトワダカワゲラの幼虫もいますね!
(ビックリ!)
ここの川はかなり環境がいいみたいで羨ましいです。
そういえばメール届いたかな?3~4日前に送ったのですが?
これは約3時間の採集結果ですが、1~2頭しか採集できない種類もいるので、しつこく採集することも大事かと思われます。
三葉虫のような幼虫はおそらくヒラタドロムシ(ヒゲナガハナノミ)の仲間と思われますが、詳しいことはさっぱりです
カワゲラ・カゲロウなどもまったく…。
アマガエル可愛かったですよ
ちなみに私は昆虫類を食べたことはありません。
イナゴくらいは食べられそうですけれども
北海道にいるときはオショロコマやイワナ釣りの人を多く見ましたが、一度やってみてもよかったかもしれません。
メール、遅くなってしまいましたが送りました。
遅くなってしまいすみません。