最上の自然

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輝く農山漁村~「生きる力」~シンポジウムin鮭川

2011-02-22 09:55:19 | 日記
先日神奈川県で行われた「第7回チョウ類の保全を考える集い」の記事を書こうとも思いましたが、時系列的に今回の「輝く~」のほうが早かったのでまずはこちらに参加したときの記事を・・・。

このシンポジウムは、私が住んでいる最上郡(金山町・舟形町・真室川町・最上町・鮭川村・大蔵村・戸沢村)の鮭川村で開催されるとのことで参加してきました。
鮭川村は山形県の北部に位置している村で、地域として自然保護に力を入れている村です。
この村にはJR東日本のポスターに載った小杉の大杉(通称 トトロの木)があり、多くの人が訪れます。

2010,4,24 山形県最上郡鮭川村小杉(小杉という地名の所にある大きな杉の木で、小杉の大杉と呼ばれています)


シンポジウムは2/17日に鮭川村役場の隣、鮭川村農村交流センターで開催されました。
講演内容としては、
「ツーリズム型の農山漁村振興について」 井上弘司氏
「鮭川の自然や文化から地域の産業創造へ」 高橋淳氏
パネルディスカッションとして、
「輝く農山漁村の再生と「生きる力」を考える」が行われました。


パネルディスカッションは、農林水産省・総務省・環境省など国の方々や県農林水産部の方、山形大学教授、鮭川村長など錚々たるメンバーで行われました。

このシンポジウムでは今後、荒廃してしまった農村を復興し、生物多様性を向上させながら、地域の方にどのように利益をだすのか?という内容が主だったと思います。他県の例なども出ましたが、最上を題材としてのシンポジウムでしたので、今後生かせることが多々ありました。


懇親会は私みたいな若造が参加していいのかと思っていましたが、丁度空きが出たそうなので恐る恐る参加させていただきました
会場は村内の羽根沢温泉でしたが、山間部ということもあって、会場に向かう途中は非常に高い雪の壁が続いていました…。


懇親会では、地域の生き物を調べているということで、態々私の紹介までしていただきました。(シンポジウムの会場では少しだけ展示もさせていただきました)
懇親会の様子。


紹介していただいたこともあり、参加されたほぼ全員とお話をすることが出来ました。
お酒が入っていたので、途中からの記憶は少しだけ曖昧ですが

今後は参加してくださった方の為にも、もっと力をいれて環境調査に取り組んでいきたいですね。