池田みゆき
雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ お話しましょ
昔 昔よ 燃えろよペチカ
ペチカ燃えろよ お話しましょ
昔 昔よ 燃えろよペチカ
雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ 表は寒い
くりやくりやと 呼びますペチカ
ペチカ燃えろよ 表は寒い
くりやくりやと 呼びますペチカ
雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ じき春来ます
今にやなぎも もえましょペチカ
ペチカ燃えろよ じき春来ます
今にやなぎも もえましょペチカ
雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ だれだか来ます
お客さまでしょ うれしいペチカ
ペチカ燃えろよ だれだか来ます
お客さまでしょ うれしいペチカ
雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ お話しましょ
火の粉ぱちぱち はねろよペチカ
ペチカ燃えろよ お話しましょ
火の粉ぱちぱち はねろよペチカ
「ペチカ」は、北原白秋作詞・山田耕筰作曲の唱歌(童謡)です。
音楽教科書にも掲載されていることがある有名な曲。
原曲は変ホ長調ですが、現代ではニ長調に下げられて歌うこともあるそうです。
ペチカとはロシアの暖炉兼オーブンのこと。
ただし歌の舞台は大正期の満州、南満州鉄道が設立され、満州への移民が増えていた時代に、土地に合った歌が求められるようになり、
南満州教育会からの依頼を受けた白秋・耕筰の二人が実際に満州に赴いて制作しました。
歌詞の「くりやくりや」とは、満州の名物であった焼き栗売りの声のこと。