ペチカ(冬の童謡)

2023-11-08 00:14:09 | 童謡・唱歌
池田みゆき


雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ お話しましょ
昔 昔よ 燃えろよペチカ
雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ 表は寒い
くりやくりやと 呼びますペチカ
雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ じき春来ます
今にやなぎも もえましょペチカ
雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ だれだか来ます
お客さまでしょ うれしいペチカ
雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ お話しましょ
火の粉ぱちぱち はねろよペチカ




「ペチカ」は、北原白秋作詞・山田耕筰作曲の唱歌(童謡)です。

音楽教科書にも掲載されていることがある有名な曲。

原曲は変ホ長調ですが、現代ではニ長調に下げられて歌うこともあるそうです。

ペチカとはロシアの暖炉兼オーブンのこと。

ただし歌の舞台は大正期の満州、南満州鉄道が設立され、満州への移民が増えていた時代に、土地に合った歌が求められるようになり、

南満州教育会からの依頼を受けた白秋・耕筰の二人が実際に満州に赴いて制作しました。

歌詞の「くりやくりや」とは、満州の名物であった焼き栗売りの声のこと。





































































































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