2020/04/11
「対象が一首で歌い尽くせぬは連作をして歌い尽くせよ [26.一首独立と連作][短歌QandA]」
「連作は何首かまとめ歌えるにテーマや主題つけるを言える
[一首一首は独立。他の歌に凭れない][短歌QandA]」
「形とか、他の動物、しぐさとか一歩踏み込み歌に昇華を
[27.日々の着眼のヒント-食べ物][短歌QandA]」
「こころよりうどんを食へばあぶらげの甘く煮たるは慈悲のごとしも[小池光][短歌QandA]」
「こぼれたるミルクをしんとぬぐふとき天上天下花野なるべし[水原紫苑][短歌QandA]」
「身近なる家族詠うはむつかしい少し離して即物的に
[28.日々の着眼のヒント-家族][短歌QandA]」
「目にせまる一山の雨直ぐなれば父は王将を動かしはじむ[坂井修一][短歌QandA]」
「身体の部位詠うのはむつかしい三例学び参考にせよ
[29.日々の着眼のヒント-身体][短歌QandA]」
「夏空の飛び込み台に立つひとの膝には永遠のカサブタありき[穂村弘][短歌QandA]」
「かりそめにこの世にありて何とせい 立つたまま夢を見てゐる箒[永井陽子][短歌QandA]」
「死後も高熱のわが息薔薇色に身軆髪膚魔にウケる享けしかば[塚本邦雄][短歌QandA]」
「世の中に固有名詞の使い手と藤原龍一郎の作品を見よ
[30.固有名詞が世界を広げる][短歌QandA]」
「マリオンの背景として暗紅の暮れ色都会を抒情せよとぞ[藤原龍一郎][短歌QandA]」
「第一生命ビルは解体されゆきてこの落日の自我よ主体よ[藤原龍一郎][短歌QandA]」
「このように世紀は終わる終末のジュリアな東京は扇子にゆれて[藤原龍一郎][短歌QandA]」
「終末の映像として凝視する煙雨にけぶる池袋サンシャイン[藤原龍一郎][短歌QandA]」
「歌により固有名詞を使うとき具体性増し身近に感じる[藤原龍一郎][短歌QandA]」
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