そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

子規の一句と時候(2017/04/19)

2017年04月19日 | 日めくり帖

2017/04/19

「門しめに出て聞て居る蛙かな(M25)」
「蛙鳴く声を聞きたる己さえ句材にしたる姿勢よし
 (『居る』という表現はよし時のたつ経過がわかり活用すべし)」

「子規のごと肩を張らずに句が詠めるそんな風にと俳句やりたし()」
「岐阜県は飛騨古川地区の夜祭りで気多若宮神社の起こし太鼓を(『古川の起こし太鼓』)」
「この祭りテレビなどでも見ていない夜から未明にかけてやるらし(5mほどの櫓に大太鼓を据える
 /裸にさらしを巻いた若者が太鼓にまたがる
 /大勢の男衆が櫓を担ぐ
 /太鼓脇の二人と共に太鼓を叩き始める
 /町内を練り歩くと小太鼓を丸太に括り付けたいくつもの付太鼓を打ち鳴らす
 /深夜まで続ける
 /最後はもとの場所に戻って乱れ打ちで終わる)」
「思いでの野々宮神社の春祭り太鼓松明担ぐ御輿を()」
「だんじりに合わせ帰省の習慣に泉州人の意気込みやよし()」
「何ごとか何ゆえか胸の空まわる矢車菊の淡い青色(鳥海明子)」
「花姿タンポポのようたたずみて淡い藍色した矢車菊は(花言葉:教育)」
「名が似たる矢車草はユキノシタ科に属したる花でありしか()」


 

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