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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

帚木(3)

2007年04月18日 |  / 源氏物語

2007/04/18

「山がつの垣ほ荒れるともをりをりにあはれはかけよ撫子の露(#14)」

「わたしなどどうでもいいが子にだけはたまにはあはれかけてちょうだい()」

「吹き交じる花はいづれとわかねどもなほとこなつにしくものぞなき(#15)」

「いろいろな女はちまたにいるけれどあんたにまさるおんなはいない()」

「撫子は二の次にして『塵の歌』歌いてよいしょしてあげるなり()」

「ずいぶんと頭中将薄情でこんな男はお仕置きしたし()」

「打ち払ふ袖も露けきとこなつにあらし吹き添ふ秋も来にけり(#16)」

「塵はらうわたしの袖は涙にて嵐吹き添う秋がまた来る()」

「かくいいてある日突然いなくなるよいしょしたけど愛想つかさる()」