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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

帚木(1)

2007年04月17日 |  / 源氏物語

2007/04/17

「春日野の若紫の摺衣スリゴロモしのぶのみだれ限り知られず(伊勢物語)」

「女房は『しのぶのみだれ』かもしれずくちさがなくてうわさをしたり()」

「色男源氏の本性複雑で苦労の種になる恋が好き(気まぐれではないみたい)」

「5月ころ長雨続き宿直して品定めなどすることがあり
 (頭中将、左馬頭、藤式部丞の四人で)」

「手を折りてあひ見しことを数ふればこれ一つやは君がうきふし(#10)」

「指を折り我慢ができぬこと数え嫉妬のほかにいろいろとあり()」

「嫉妬にて指を噛まれてこれまでと家を出るとき歌を詠みたり()」

「うきふしを心一つにかぞへ来てこや君が手をわかるべきをり()」

「浮気されこれが最後と我慢したほんとにこれでおわかれなのね()」



帚木(2)

2007年04月17日 |  / 源氏物語

2007/04/17

「琴のねも月もえならぬやどながらつれなき人を引きやとめける(#12)」

「琴の音や月影映える宿ゆえに通りすがりについ立ち止まりたり()」

「木枯らしに吹きあはすめる笛の音をひきとどむべきことのはぞなき(#13)」

「木枯らしのように激しい笛の主引き留めるべき言葉もあらず()」