徒然草(#129 心のありよう) 2006年05月25日 | / 徒然草 5/25 「顔淵の理想は人に気苦労をかけさせまいとする心あり()」 「弱きひと、幼き子等を惑わして打ち興ずるに慈悲心はなし()」 「世の中の喜怒哀楽も虚妄だがそはそれなりに現実である」 「身体より心に傷を負う方が痛手は深い人にとっては」 「病でも多くは心なせるなり他よりきたる病少なし()」 「その昔凌雲の額書きたるに白頭となる例えもありし (高いところにある凌雲の額を書くのに吊り下げられたのだが 恐怖でいっぺんに白髪になったという故事)」