暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

岳父再入院

2009年11月24日 11時38分42秒 | 日常

家内の父が昨日、小さな心臓発作を起こしたらしく、姑が家庭医に電話連絡し状態を伝えて救急車で10分ほどの病院に収容されたあと検査があり、今は安定しているとかで明日にも家人が行きなれたその病院に出かけることになっている。 その病院はこの30年間で何回も舅、姑の見舞いにでかけたところであり、半世紀以上前に家人もそこで生まれている地元の病院だ。 姪の一人もそこで看護婦として働いているから彼女が勤務の折には時々我々が面会時間に出向くとと顔をみせるから気楽ではあるけれど、逆に我々子供、孫たちの面会が重ならないように互いに連絡を取り合って面会時間に出かけるようにしなければ逆に多くの見舞い人で病人を疲れさせかねない。

その病院には何ヶ月か前に姑自身も2週間ほど持病の骨肉腫の悪化で入院しており、手術もできないことから今はもう薬物治療だけ受けているのだが、その効き目は良好で今は自宅で安楽に暮らしているが、さすが体を食い尽くす病気のためかこの1年ほどで30kgほど体重を減らしているからもともとぽってりとしていた人が今は痩せた老婆になってしまっている。 しかし、2年ほど前の危ない状態のときと比べると驚くほどの回復、小康状態で、それに加えて、老人性そこひの手術を2ヶ月ほど間隔をあけて行ったところでもあり、舅、姑とも80を超えて老人性の病気がいろいろと次から次へととどめなく襲ってくる。

この一年ほど誰に何が起こっても対応できるように兄弟の間で連絡を取り合っているのだが義兄弟たちの家族にしてもそれぞれ同じような年頃の舅、姑たちの健康問題のことも抱えており、どこともこういう事情は大差なさそうで、我々の年代の親たちには日常茶飯事のことなのだ。 自分たちの年代の周りではまだ欠けていくようなことはないものの、80を超えた年代にはそろそろどこでも人生のタイマーのアラームがなるような時期にきている年寄りが多い。

幸い昔ほど仕事で手が離せないということはなくなっているのですぐに対応は出来るし、心の準備といってもそれは、慣れという要素も加わって予行練習は徐々に終わりに近づいている。