平日のすごしかた

　きのうときょうはお休み。セミナーが多い月は変則になっている。

　きのうはお墓参りとカットに行って。

　きょうはこんな感じ。

　８時　起床、朝食、植物の世話、メダカの餌やり
　９時　要らない靴、鞄を業者の袋に詰めて発送準備、引き取りの依頼
　10時　メダカの水替え、玄関前の鉢植えをガレージに移動（大きな荷物の受け渡しのため）
　11時　ドジャーズｖｓジャイアンツ　Ｕ-nextで観戦　家計簿まとめ　荷物受け渡し
　13時　ドジャーズ負ける　お昼は卵とハムのリゾット
　13時半　郵便局へ　塔の会費振込、使っていない口座の問い合わせ
　14時　chocoZap　トレッドミル20分、マッサージチェア20分（読書）
　15時　帰宅　家の周りを掃く　鉢を元の位置にもどす
　16時　腹痛　昼寝
　
　U-nextの契約とchocoZapを始めたことにより、休日にメリハリがついている。腹痛の原因はわかっている。この土曜日から来週の木曜日までに行ったことない場所３か所に行くことのプレッシャーだろう。大丈夫、たぶん。

　そうそう。このあいだの綿の種、家の前のフェンスに貼ってみた。きのう10袋ぶらさげふておいたらきょうは8袋になっていた。そんなものなのよね。そんなに種をまいてみたい人っていないものなんだよね。

　表で「これもらっていいのかな」と、小学生の声がすると出て行ってみたくなるけれど、びっくりさせてもいけないから、トイレの窓からそうっと見てる。かなり不審な動き。

　隣のMさんと今朝会ったときに、「きのう、友達が1つもらって帰ってたよ」と教えてくれた。

　やっぱりぜったい植えると言う人しかもらわないものね。

　しばらくようすをみよう。


　
　

新しい美容院

　きょう、新しい美容院に行った。

　前のところには２０年くらい行って、同じ担当者にやってもらっていたから、かなり不安だった。まず、ちゃんとたどり着けるのかなぁと。

　ネットで調べたところだったから、地図検索でみたら、私が定期的に通っている歯医者と同じビルだった。ほっ。あそこなら迷わずいけるはず。そして、ちゃんと前日には「明日が予約日になっています」というメールも届いた。親切だな。

　ドアを開けると、男性がひとり。「藤田さんですね。どうぞ」

　といって、ロッカーを薦めてくれた。荷物を入れてちいさな鍵をかける。

　鏡の前に座ったら、鍵を置く木製のトレイがおいてある。

　椅子が４つか５つ並んでいたけれど、平日のお昼前だし、予約はわたしひとりのもよう。

　７階なので、どこの窓からも緑が見下ろせていい景色。流れている音楽も気取ったものではなくて、私も普段からSpotifyで流しているようなカジュアルなものだった。

　「かなりくせのある髪ですね」といわれ、え、そうだったのか、と思う。最近雨の日はまとまりにくいなぁと思っていたけれど、私ってくせ毛だったんだと認識する。

　「くせ毛をポジティヴにとらえていきましょう」

　いや、ネガティブに思ったことはないんですが。（というか、いま自分がくせ毛と知ったもので）と思いつつ、はい、と答える。いろいろ新鮮だ。

　季節によってどういう髪型にしたほうがまとまりやすいか、などいろいろアドバイスをくれる。それで、今回はわりと短くする予定だったのだけど、あまり切らないことになる。

　カラーをしているあいだにジャスミンティをもってきてくれる。温かいのをお願いしたら温かいのがでてきた。ほっこり。雑誌はタブレットから選んで好きなものを読む。私がタブレットに不慣れでおどおど使っていると、「壊しても大丈夫なので、何台もありますから」と声をかけてくれる。

　シャンプー台に移って洗い流してもらう。そのとき顔に紙がかぶせられる。洋服を買う時の試着でかぶるような紙。これは衛生的でいいなと思う。いままでのところはタオルだった。タオルも不衛生ということはないけれど、労働力の軽減だな。トリートメントのときになにやらスチームのようなものを髪にあてているよう。顔にもすこしかかるけれど温かくて気持ちがいい。

　それから少しだけカットしてもらって、ブローをして終了。１時間１０分。かなり速い。

　初回割引だったのか、値段も安かった。ちょっと感じが変わった。

　かなり好印象だったので、次回もまた行こうと思う。

　写真は今朝、咲いていたヒルサキツキミソウ。わぁっとGWの花まつりのような時期が過ぎたころにほわ、と咲くのがいい。

過去の時間に励まされる

　ときどき、ここのブログのアクセス情報をみて、どの日の日記が読まれているかを確かめる。

　私がずいぶん前に書いて、もうずっと忘れていたような日のことを、いま、読んでくれている人がいる。きのう、何気なく「また来てな」というタイトルの日記を再読した。2018年の9月18日の日記。

　父が梨や柿やリンゴを私に送ってくれて、お礼の電話をかけながら、気弱になっている父を励ましている。そんなこと言ったかなぁと思いつつ。書いてあるんだから言ったのだろう。

　https://blog.goo.ne.jp/voake3/e/348067a8211b6e8af26ae3f30671a21f

　亡くなる５年前くらい。父が83歳のころ。まだ私に田舎から送ってきた果物をおすそわけしてやろうと思ってくれていたことがわかる。梱包して、コロコロをひいて宅配所で伝票を書いて。そんなことができていたんだ。なにもできなくなってぼんやりしている父のことばかり思い出すけれど、そして、納得したくて「私たち、よくやったよ、父のためにできるだけのことはやった」と呪文のように繰り返して自分を支えてきたけれど。

　父が私たちのためにやってきてくれたことのほうが多いに決まっている。時間的に労力的に愛情的に。そう思うと、ぜんぜん足りてなかったなって思って涙がこみあげてくる。ああだめだ。心をプラスにもっていかなくちゃ。

　私も父を励ましてる。ちゃんと日記に残っている。自分の日記に忘れていた時間が埋め込まれていて読んでいるうちにありありと再現される。いっしょに生きていた時間が。

　このあいだ実家の整理をしていて、壁のあちこちに貼られている紙をはがした。その中に父がきちんとした字で書いているメモがあった。

　「千鶴に引率を頼む時は、病院との予約時間は午前11時とすること。」

　引率って(笑)。付き添いでしょう、と思うけれど、きちんと「。」まで書いてある。午前なんて書かなくても11時でわかるのに。父らしい。

　父は父なりに精いっぱい生きた。そして母も私たちもこれからを精いっぱい生きていく。

　いつかこのブログも消えるときがくるかもしれないけれど、自分を励まし、読んでくれるひとに励まされ、書いていく。

　

　

綿の旅

　今年は綿の種がたくさんとれて、どうしようかなぁと思っていた。

　この種ができるまで、いろいろご協力いただいた。

　特に、去年の暑いお盆の時期にチェコへ行ったときは、ミキコさん宅にメダカと綿のプランターをいくつも預かってもらって水をやってもらったりして。ほんとうに感謝。

　このままうちの暗い下駄箱（種を保管している）で眠ったままというのももったいないので、袋詰めにして配ることにした。

　大谷を見習って社会貢献･･･というほどのことではないけれど。気持ちの問題だ。

　きのう、私が仕事にいっているあいだに、夫が綿の種を１０個くらいずつ袋にいれてくれたので、きょうは簡単な育て方と写真を載せた紙を作って袋に入れて行った。わ、なんだかかわいい。

　うちの前と横の通りが小学校への通学路になっているので、月曜日の朝にフェンスにぶらさげようと思う。あんまり暑い日は種がかわいそうだから、曇りの予報がでている月曜日がいいと思ったのだ。

　もともとは錦見さんの友人が宮崎からもらった種。それを私がもらって、うちで増えてまた誰かのところへと旅にでる。Ｘ（旧Twitter）でつぶやいたら、ほしいという人がいたので、その人と高校時代の友達と、植物好きの担任の先生へ送った。

　なんだか夢があるなぁ。みんなの庭やベランダに綿の花が咲きますように。

京都府北部出張

　今期は巡回出張は免除してもらっているというのに、つぎつぎに出張予定が入ってくる。

　今月だけでセミナーが６回。そのうちの１回はうちのビルだから移動はなし、１回は夜の遠くのセミナーなのでN氏が行ってくれることになり、私は残り４回に出向く。

　きのうは与謝野町。京都府北部。

　京都駅から特急で２時間。

　特急で２時間ですよ。

　特急で２時間といったら、

　京都から近鉄特急で伊勢（三重県）までいける。

　新大阪からくろしおで御坊（和歌山県）までいける。

　プラハからレギオジェットでオストラヴァまでいける。（距離感がイメージしにくいと思う）

　２時間特急に乗ってもまだ京都。京都ってやっぱり南北に長いなということがわかる。

　まぁ、特急乗ってるだけといえばそうなんだけど、最近は乗客に外国人が多くて精神的に疲れる。

　きのうも京都から乗った特急の私の前の席の夫婦が外国人で、私の前が男性。椅子にもたれかかるアクションが大きすぎる。たとえばスマホとかタブレットをだしてきて（窓に映るからみえる）前かがみで操作したあと、ふうーと背もたれに身体の全体重をかけてもたれかかる。

　旅から帰った人がはー疲れたーと、ソファに身を投げる感じ。

　そのたびに椅子のうしろのミニテーブルにおいた私の紅茶が大きく揺れる。紙コップタイプだったら絶対毎回こぼれるよ。揺らしすぎでしょ。それが何回も続く。うしろから頭をつついて「揺らさないでください」って英語で言ってみようかと思ったけれど、アジア人なのでううむ、、と躊躇する。

　切符のチェックにやってきた車掌さんに席が空いてるなら変えてほしいって頼んでみようと思ったけれど、次の二条駅でまた外国人がどやどや乗ってきた。さらにひどいマナーの人の後ろになっても嫌だなぁと思いなおし、耐える。まぁ、うちの親が外国に行ってもこんな感じで知らないうちに嫌な思いを他人にさせてきただろうと思うと、許そう、という気持ちに至る。

　あんまり眠れず。天橋立駅に与謝野町のセミナー担当者が迎えに来てくれていて、会場まで連れて行ってもらえた。年齢をきいたら息子と同じ年。実家は京都市内ですけど、一人暮らし２年目です。という。

　「あさ、ちゃんと起きれてるんですか」
　「いやぁ、３個くらい目覚ましかけてなんとか起きてます。いままで２回くらい寝坊しました」

　２回か。えらいな。私が会場に着いたのは１３時前。そこで巡回出張チームと出会う。となりの部屋で事業説明会が始まったので、私も一応同じチームだから立ち会う。そちらは１３時３０分に終了。彼らはそこから京丹後市へ行くとのこと。お天気がいいからドライブもいいだろうな。ちょっとハードだけど。

　１４時から労働保険の基本のセミナー。いろいろ制度とかルールが変更になっている。今回は受講者は支援員だから身内のようなもの。気持ちは前日の事業者向けよりは楽。１６時終了。また駅まで送ってもらう。時間まで海のおみやげを見たり買ったり。

　２時間のセミナーのために往復４時間というのはやっぱり疲れる。

　城陽に着いたのは２０時をすぎていた。

　おつかれさま。