第３回あなたを読む会

　きのうは猛暑日で、お昼休みにも外へ出たくないくらい暑くて。

 

　１７：３１にタイムカードを押して外へ出たらまだまだ厚く、日傘を差してバスを待ちました。　職場の最寄りのバス停から塔事務所の最寄りのバス停までは３０分くらいです。　１８時前後は本数は多いのですが、それでも１５分に１本くらい。　日傘を差していても暑いので、ビルの影に入っていました。　こんなに暑い日だから、急なお休みの人もいるかなと思いながら事務所へ行ったら、１８時２０分には７人全員が揃いました。

 

　みんな暑いのに熱心ですねぇ、平日の夜にねぇと笑いながら「第３回あなたを読む会」が始まりました。

 

　短歌連作２２首、短歌連作５首、長歌、ファンタジー原稿用紙５枚、短歌連作３０首、エッセイ、短歌連作１０首　の順に２名ずつが意見を述べ、そのあとにどうしてもいいたいことがあればほかのひとがフォローするというスタイルで進みます。

 

　はじめの１回のときはおやつの差し入れを食べたりしながらだったのですが、ゆっくりやると時間がかかりすぎたので、なにも食べず、ひたすら集中して作品に向き合い、笑ったり泣いたりしながら終了したのが２１時１５分くらいでした。　作品は今回もさまざまで、テーマは旅行、介護、戦争、家族、幼少期の記憶、日常のひとこま、入院など、内容は比較的重いテーマにもかかわらず、切り取り方に個性があって深く考えさせられたり、自分が見過ごしているような気付きがあったり、人の記憶のなかを歩くような体験をしているような瞬間もあって、言葉の持つ力を感じました。

　

　プールで泳いだあとの心地よい温かな疲れ。　急におなかがすいてきて、京都駅でお寿司やおかずを買いこんで帰りました。