ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

第144回神楽岡歌会

2017-10-23 11:37:53 | 日記

 このあいだの金曜日、20日は神楽岡歌会でした。

 

 会場はこどもみらい館で、ここは21時ぴったりに部屋を出ないといけません。それだけで私ならプレッシャーに思って急ぎ足になるのですが、(そして、急ぎ過ぎて急にゆっくりになったりしてました)司会の土岐さんはぜんぜん焦ったふうがなく、落ち着いた進行です。

 

 私が出した歌は

 

 ・ドクダミは抜いてくださいもうお茶にして飲むことはありませんから

 

 先日、義父の庭の草引きに言ったとき、義父にそういわれてちょっと心が動揺しました。どこかからドクダミをわけてもらって地植えして義父は乾かしてお茶にしていたのです。もうこの人はドクダミのお茶を飲まないのだなぁ。

 

 票数は2票。コメントは「抜いてください」の「抜く」という動詞がブレンド茶のなかのドクダミの葉は「抜く」とか、贈り物セットからドクダミは「外す」という意味で読んでいた人があり、なるほど、そういう読みもあるのだなと思いました。ほかには、実家の整理のためにシルバー人材センターの人に依頼している場面なら普通に読める、ドクダミって根っこから抜くには相当な労力がいるのに安易に頼んでいる、句跨りにしてまで読む内容ではない、なにか変化が生じたことは歌からわかる、など。

 

 他の歌に対しての印象に残ったコメントは、埋めてる感じ、結句だけ堅い、まどろっこしさが導く巧みさ、押し出し感、花札短歌、収め方の型、拾いにいく、拾いようがない、など。

 

 懇親会は前日に引き続き近安。お店に入ると「きのうはありがとうございました」と、声を掛けられてしまいました。ヘビーユーザーになっています。

 

 でも、前日はコース料理、その日は、単品注文だったのでお料理はかぶらず。近安はそれぞれのお料理がおいしいので、連続して行っても気になりません。となりに座ったHくんに、「いっぱい食べて」ってお皿に取り分けたら、「嬉しいです」ってちょっと涙ぐんでいるように見えました。見えただけかもしれないけど。どうも一人で暮らす若者に息子を重ねてしまうこのごろです。

 

 

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