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いつでも君のこと好きだったよ

「安野光雅 追悼展 イギリスの村」

2021-09-19 20:58:18 | 日記

 心配していた台風が過ぎ去って、今朝はすきっと晴れていた。

 

 京都はまだ緊急事態宣言延長中で、不要不急の外出は控えないといけないし、県(府だけど)をまたいでの移動も自粛中。それで、車で移動できる府内・・・・と考えたら、ずっと行こうと思っていた久美浜の「森の中の家 安野光雅館」が浮上し、急に行くことになった。

 

 京都縦貫道を使って2時間半。久美浜は京都の北にある京丹後の西の端。少し先は兵庫県との境という位置にある。ほんと、京都って縦に長いわ。

 

 3連休のまんなかの日ということで、高速はどこも混んでいる。京都縦貫道も途中で動かなくなった区間もあったけれど、お気に入りの道の駅、「京丹波町 味夢の里」に寄り道したりしながら、12時半には目的地に到着した。

 

 ちょうど、「追悼展 イギリスの村」をやっていた(このあいだ雑誌で読んで知っていた)せいか、駐車場は結構いっぱいで、こんな遠くまでみんな来るんだなぁと思う。でも、「森の中の家 安野光雅館」は案外来館者は少なくて、ゆっくり見ることができた。受付の人がとても親切で感じがよくて、ここの館にふさわしいなと思った。

 

 淡いグリーンの色彩の絵がたくさん展示されていて、いままで何度も安野さんの展覧会は行ってるけれど、はじめて学生のときに行って原画を見たときの感動が蘇ってきてちょっとじいんとしながらゆっくり向き合った。来館者のノートにもメッセージを書いた。

 

 そのあと、同じ敷地内にあるレストランで、桑の葉のシフォンケーキと、気温が高くて暑かったので梅紫蘇ソーダで休憩。のんびりするなぁ。

    

               

 

  

 

 

 せっかく久美浜まで来たので、久美浜駅(駅舎がかっこいい)に立ち寄ったあと、また田んぼや山をずんずん走って帰ってきた。

 

 イギリスの村に行ってみたくなるかなと思っていたけれど、途中、高速道路から眺めた京都府内の村もとてもすてきだったので、近くのすてきな場所を見つける旅というのもいいかもしれないと思った。

 

  

  このかわいいパッケージのお茶は「くわのおちゃ」。チケットを買ったらおみやげにいただいた。嬉しすぎる・・・・ そういえば桑の葉のお茶の温かいのがレストランで出ていたし、桑の葉のシフォンケーキに添えられていたのも桑の実だった。あの森で採れたものなのかもしれない。

コメント
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