きのうは第26回のあなたを読む会。
北海道ツアーに５人中の３人が参加していたにもかかわらず、みなさん、元気に出席。 さらにパワーアップしたもよう。
今回は短歌連作12首、13首、14首、20首、7首+９首+エッセイ と、盛りだくさん。
かなり白熱し、もう時間がないので、次の連作にいきましょう、と促すシーンも何度かありました。
こまかいところまでみなさん読み込んでこられるので、私も真剣に読み、意見をいいました。
ひとりがこのあたりがうまくいってない、といっても、別のひとが、これはこの場合は私はいいと思う、というようなことがあって、最後は自分できめるしかないのだけど、
いろんなアプローチの仕方が提示されて、なんだかひらかれていく、という感じがいつもします。
そして、帰るときには「こんなに真剣に読んでもらってありがとう」という気持ちになります。
否定的なことをいうときも、どこがどうだめだと思うのか、どういうふうにすれば見えてくるのかという道のようなものが示されて、やはりこれは信頼だなぁと思うのでした。
壊れていくものは抗いようがなく壊れていき、そのあとにはちゃんとまた新しい大切なものが生まれて育っていく。そんなことを確信して、勇気づけられた夜でした。
