ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

再会

2006-10-16 | family

        

13日の金曜日、ユナイテッド航空で帰国した娘からのお土産は、Teavanaのハーブ茶と、
スーパーで買ったという、Pepperidge Farm缶入りスティック状のお菓子でした。缶入り「Pirouette」の写真が光ってしまって上手く撮れず、HPから画像拝借です。我が家にはたった一缶だけ。チョコレート・へーゼルナッツ味でした。

NY滞在中は、私たちがサンパウロにいたときの友人で、家族してNYに引っ越された方のお宅に、友人と2人して居候したそうです。私はそれをあとで知り、言葉も出ませんでしたが、お仕事を持っている奥さんは飛び切り明るい方で、合鍵を渡して下さったようです。
LOSでは何と留学中の友達のところに押しかけたようで
、開いた口が塞がりませんでした。

旅行中、いろんな方のお世話になり、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

                                   ハーブ茶といえば、オレゴン州にいる知人からいただいたティーバックがまだ沢山残っていました。使い勝手がよく、ハチミツスティックが添えてあり、なかなか気の利いたギフトです。グッドタイミングなので画像を載せますね。香りや味も、それほど強烈ではないし、一人でいただくにはティーバックは手軽。

まぁ、お土産はどうでも良いのですが、一番の収穫は、彼女のサンパウロ時代の大親友、
コンスエーロとNYで
連絡が取れ、8才になる半月前に日本に帰国して以来、初めての再会を果たせたことではないか、と、母親としても拍手喝采したい所でした。

二人は2才半の時から、家から2分の所にあった、プレ幼稚園で学んだ時の友達。
この幼稚園は、家の近くにあったので偶然入園したのですが、ポルトガル語と英語の2ヶ国語で遊ばせる所だと後で知りました。
コンスエーロはイタリア人を親にもつ一人っ子。母親はジュエリーデザイナーで感じいい方。

もう一人の友達はフランス人のナタリー。そして同じ通りに住んでいたクリスティンはドイツ人の家庭の子。彼女は子供のいないドイツ人夫婦に貰われたブラジル人の子。ですが、ドイツ語できっちりと育てられていました。皆、家庭で母国語をしっかりと教えています。なので、その幼稚園で2年半学ぶというか、遊んだ後は、夫々の希望の学校の付属幼稚園に入学しました。それぞれが自分の母国系列のブラジル人学校を選ぶのです。
うちの子は、と言えば、その頃日本に帰国する、という予定も何もなかったので、アメリカ系のクリスチャンアカデミーを選んだのです。クリスティンも同じでした。というのも両親がドイツからアメリカへ渡り、仕事でブラジルに来ていたので、ゆくゆくはアメリカへ戻るつもりだったようです。
でも、もちろん、ブラジルに滞在中の共通語はポルトガル語でした。

コンスエーロは今、母親とNY住まいで、マーケッティングの仕事をしているそうで、出張から帰ったばかりの時に娘からのメールを受け取ったので、これも偶然性が大いにかかわった事でした。
「NYの高級イタリアンレストランでご馳走になっちゃった!ワインのボトルを2本も頼んでくれたんだよ!彼女、すごく興奮して喜んでくれたよ。気持ちが、昔のままの、全然気取らないコンスエーロのままだったよ!」との熱い報告。
私もそばで彼女や、その母親に会ったような錯覚に陥り興奮してしまいました。

彼女の父親も知っていましたが、とっくの昔に離婚。うちの子は、サンパウロでも、コンのうちに行ったり、お父さんの家に連れて行かれたりしていましたから、いい関係を築いているのでしょう。
来月はお父さんの誕生日なので、ブラジルまでお祝いに行くと話していたそうです。

  
2006年秋

                                

この頃は、子供の日々が私の日々でした。
プレ幼稚園でいただいた、画用紙の大きさの英語の詩と
我が子のフィンガープリントをここにUPしてみます。
和訳が上手に出来ないので、原語のままで。





 

 


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6 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
小さい頃から・・・ (netton)
2006-10-17 10:49:59
いつもお嬢さんの行動的なのには感心させられます。

小さい頃から海外で沢山の経験をさせてあげられたからでしょうね

きっとグローバルな社会で活躍してくれる事でしょう。
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かっこいい! (poppy)
2006-10-17 13:14:51
ほんとお嬢さんは行動的

さすが海外に長く暮らしたbiancaさんのご家族の友人は外国人が多いですね

国際的!素晴らしい・・



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友は財産! (テレーサ)
2006-10-18 10:57:45
「英語の詩」・・大きく成長した子を、ふと「遠い目」で見つめていませんか?こんな詩と、very small の手形を見ちゃったら・・・もう~感動の世界です。

世界に羽ばたく娘さんの、友は財産ですね。
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Unknown (bianca)
2006-10-18 22:51:55
nettonさん

行動的っていうのか、なんていうのか・・

親の心 子知らず・・か、子の心、親知らず・・か。

私、ブログ名“ Going My Way"を替えたくなっています!┐('~`;)┌

この親ありてこの子あり・・なんて、嘘でしょ。親はあかの他人同士の2人ですも~~ん。

遊びでグローバルでなく、仕事でそうなって欲しいのですけど・・



poppyさん

低学年でこっちに帰ってきたのですが、繋がりが途絶えないって、

スゴイと思っています。コンは一時イタリーに戻り、次はロンドンに行き、何年か前からNY住まいなので、「再会」は話を聞くだけでも感動的でした。

ドイツ人に育てられたクリスティンとは前回NYに行った時に再会を果たし、泊めてもらっています。ドイツ系の男性と、ドイツで結婚式を挙げて(娘に招待状も送って来たのよ!)もう子供がいるの。今ニュージャージー住まいです。

自分の国をまず知ってからでないと、本当の国際的な人間にはなれないと思います。ね。



テレーサさん

お言葉、的を得ていますねぇ。ドキッ、としました。

詩とそれぞれの子のフィンガープリントのされた紙は、

みんながきっとまだ持ち続けているかと思います。

本人でなくても、その親が、額に入れたりしてね。

子供っていうのは、3才ですでに親に育てられた借りを返しているんだよ、って、私の父が言っていました。辛いときはその言葉がとても励みになっています。

心の財産、大きくなぁれ!





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すばらしい! (ネイビー)
2006-10-18 23:25:13
 お嬢さんすごく行動的で羨ましい♪

バイリンガルな中で育って、今何か国語話せますか?

英語を話せるだけでもすごい強みですね。

日本に帰っても、その英語環境を持続できただけでも

この手形、見ただけで泣けてきちゃいませんか?

よき時代を思い出しますね
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本人がその気になった時が・・・ (bianca)
2006-10-19 22:20:50
ネイビーさん

遊ぶ事に行動的なので、親としてはヒヤヒヤものなんですョ~。

ポルトガル語は、帰国後、接する機会が殆どなかったから

英語よりも話していたと言うのに、忘れました。

上智の夜間にポ語コース(大学としてではなくて)があり、

そこで学びなおした次第です。

彼女の英語保持には、母親はそれこそ奔走しましたが、親の努力はあまり意味をなしませんでした。

子供は、自分がやりたい、覚えたいと思ったときに力を発揮するものだ、と、子育てを終えたときに学びました。



私は、といえば、英語が中途半端な時にポルトガル語を

覚えたので、英語が出てこなくなりました。

でもね、英語の先生級の方がブラジルに来て、(我が家に泊まりながら)旅行中に一生懸命ポルトガル語を学んだのですが、

英語圏の方からの突然の電話で、英語がでてこなくて、ポルトガル語でそこの電話番号を言ってた時は嬉しくなりましたね。忘れられない事件でした!

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