ビアンカの  GOING MY WAY ♪

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   人生は ・・・ダバダバダ・・・

今年の母の日

2014-05-14 | family

 母の日、といえばグリーンデー。
我が集合住宅の、親睦を兼ねてのお掃除の日だ。
その日も一時間ほど作業をやり、お喋りの中から情報を得、
ご褒美?の飲み物をゲットし、急いで自宅へもどった。

数年前なら、自分を含めて「母」が三人首都圏にいたから、どうしても

当日の予定に優先順位を付けざるを得なかった。
グリーンデーがいつも鬱陶しくて、雨にな~れ、なんて思ったりもした。

今年は、施設にいる母のところに姉と弟夫妻そして私が集合し、アレンジメントを届ける。

脳梗塞で一か月近く入院し、退院後は車いすでの生活となったことは以前書いたと思う。
リハビリを始めると、少しずつだが元気になってきたので動こうとしたのだろう、
トイレにでも行こうとしたのか、ベッドからよろけ落ちた
その時はなんともなかったそうだが、翌日、かなり痛がるので、病院でレントゲンを撮ったところ、

圧迫骨折をしている、とのこと。やれやれ!また二週間ほどの安静が必要となる。

せっかくよくなり始めていたのに・・・そんな矢先の母の日だった。

でも、その日は思ったより気分良さそうで表情も豊かだったので、皆がよろこんだ。

四人の「母」とnettonさんから頂いたヒツジちゃん

母が懐かしがるかな、と、少し前に弟の所からもらったタケノコで煮物を作って持参したら、
ほとんど食事をしたがらない中、二切れだけだが、美味しそうに食べてくれた。
ありがたい!
今回、弟が持ってきてくれたのは、庭で収穫した沢山のフキ。次回は土佐煮にして持って来よう。
持つべきは、マメな弟だ!なんちゃって。

横浜組と別れてから、姉と、まだ早いからイクスピアリにでも寄ろう、と、
向かっている途中、地元のフリーペーパーに載っていたカフェを思い出した。
そうだ、あそこに行ってみよう。
あそこと言っても川沿いのどこか、しか覚えていず、
ひたすら川沿いを走り、もうあきらめよう、と思ったときにそれらしき建物が現れた。

 
なんか、わが町じゃないみたいに素敵っぽいじゃない!
建物に隣接した駐車場は一台分だけだったが、ラッキーにも空いていた。



日曜日と月曜日の週二日のみの小さなカフェ。
当然、そして偶然その日は日曜日。これもなんてラッキーな♪



アイスカフェラテとスコーンで、
Happy Mother’s Day!


帰宅すると・・・



Oh~、テーブル上には、ピンクと赤系でまとめた可愛いアレンジメントが!
トットちゃんカードには、三人の寄せ書きが!(三人目はパパ!)
ありがとう、みんな。

 



11日の天声人語にこんなことが書いてあった。

 

(前・中略)
▼大人になって思い至る母の苦労もある。
俳人の中村汀女さんが書いていた。
「親として威張っているというのは表面であって、
なんと親は、子供の顔色をうかがって暮らしている・・・・・」。
そんな胸の内を、子供の頃は想像もしない
▼汀女さんは、「子の愛におぼれることのたやすさ、たのしさ。
きびしくあろうとすることのむずかしさ」とも書いていた。
愛が過保護な干渉になることは、昔から多い
▼思うに母の愛というのは平凡がよく、平凡の内にこそ深みを湛えている。
母亡き人は天上からのまなざしを感じる日かもしれない。
人は幾つになっても親のこども。
日本語に追慕という美しい言葉があるのを、幸いに思う。

 

・・・5/15の追記・・・
またまた、母がベッドから降りようとして倒れたとの電話が!
ホームに飛んで行ったが、静かにベッドに横になっており、
けがもしていないが元気はない。またもとに戻ってしまったようだ。
少しよくなると動く。しかし、立ち上がって歩くには右足に力が入らない。
安静中なので車いすの許可も出ていない。う~ん、難しい状況だ。
帰り際、手を握りながら、またくるからね、というと、ありがとう、と言い
にっこりしてくれたので、ちょっとホッとした。こんなことを繰り返しながらも
絶対にもとのように歩けるようになってほしい、と願わずにいられない。
ホームからの電話が恐怖だ。
早く良くなれ、おかあさん。






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