みにくいあひるの子
この三連休は、嘘のように平々凡々に過ぎ去りました。
子供2人は、それぞれのお出かけで不在。
こんな時が一番出易いはずなのに、決断できなかったのは何故?
家でやる事が満載。でも出かけたくてたまらない私。無言のパパ。
母はどう過すんだろう、とか、甥が連休最後の日から長期出張だ、とか
色々考えていたら出れなくなってしまいました。
軽井沢一泊か、バラクライングリッシュガーデンか、清里か、箱根か・・と
頭の中を行きたい先々がぐるぐる回転し、しだいにウンザリして来て ヤーメタ、
となったのです。でもすっきりヤ~メタ!でないので、家でやらなきゃならない
ことも手につかず、非常に中途半端この上なし。
甥が出張に出かけた連休最後の日の午後、やはり出たくてうずうずしていた
姉から電話があり、どこかの公園に母を連れて出かけよう、と言う事になりました。
行き先は、直前に、私の口から出まかせに発した言葉、
「アンデルセン公園にいってみようよ!」で、決まり。
船橋市の北部にあるこの公園のことは知っていましたが、行ったことはないんです。
地図を見たら、なんてことない、以前走った事のあるルートだったのでホッ。
片側一車線の道は、渋滞だと動きが取れなくなります。
船橋って、都会と田舎がミックスしたような所なので、住宅が続いたかと思うと
梨や野菜の販売所があったり、富豪農家の名残のような立派な民家があったり、
ウゲ~ッと思うような強烈な色彩の看板があったり、踏み切りがあったりで、
わが町とは全然違います。が、走っていると畑が広がり、空が天高く感じられ、
ウヮ~郊外に来ちゃったァ~♪って気分になります。湾岸 の町にはない長閑さ
があるのでしょうか。
キョロキョロしていて、あっ、道まちがえちゃった。 というのも一度強。
道を間違えたらuターンしないと、とんでもないことになる道が多いんだから!
結局到着したのが、閉園一時間前となりましたが、せっかく来たから、と
入園料各900円ずつ払って入園することにしました。(65才以上は無料です)
◆コミュニティーセンター↑ ◆ラベンダー↑
◆この燃ゆるような植物は何?↓ ◆農家↑
◆太陽の橋より、太陽の池を見下ろす↑↓
5時のチャイムの頃には、風車がシルエットとして浮かび上がり、映像美を感じました。
この公園は1987年に「ワンパク王国」としてオープンし、その後に併設館を増やし、
現在のようになったそうです。
急げないお年寄りが一緒でしたので、園内をお散歩しソフトクリームを食べて
時間切れとなりました。
もし、再び訪れる機会があれば、その時は子供のいない時間帯に思う存分
アスレチックして、ボートにのりたいな。・・って、だれとこうようかしら~?
写真では想像できないでしょうが、子供連れの家族がワンさかで賑やかでした。
写真って、やっぱマジシャンみたい。いや、本当なんだけど、ファインダーで覗いた、
その中に映っているものしか写らないんですものね。
一番奥の北ゲートのほうに行くと岡本太郎制作の「平和を呼ぶ」像があったのですが、
辿り付けませんでした。
こののどかな公園で、ふと、先日アメリカで起きたアーミッシュ学校襲撃事件を
思い出してしまいました。あの事件は衝撃的でした。
上の子が下の子をかばい、「私を先に撃って!」だなんて、どうして言い得たのでしょう。
被害者側は、なぜ、すぐに犯人を許したのでしょう。
犯人の家族に、この地に留まるように懇願するだなんて、何が彼らをそうさせているのか、
たとえそれが信仰する宗教心から来るものであろうと、子供までがそこまで・・・なぜ、なぜ
と、考えてしまいました。
出かける元気がある時に、「行動」しないといけないですね~見習いたいデッス!
「アーミッシュ学校襲撃事件」もそうですが、ちょっと前にモントリオールのカレッジでも学校襲撃事件・・池田小学校事件もそうですが、学校・学生を襲撃するのは、何故なんでしょう~悲しい話題が多くなってきている世の中ですね
船橋の描写はそのとおりでございます
とくに北のほうは、道に迷いかけたら方向もわからなくなります
ワンパク公園だった頃は年に数回行きました。
聞いてはいましたがこじゃれた公園に変身しているようですね。
また映画の話になりますが、「刑事ジョン・ブック 目撃者」(ハリソン・フォード)でアーミッシュの存在を知りました。
揺らぎのない信仰心の厚さが彼らを支えているのでしょうが、同じ地球の上に、しかも豊かなアメリカにこのような人たちが住んでいることに衝撃を受けました。
千葉は広いので東京に行くよりも躊躇しちゃう場所が
多い気がします。
私もテレーサさんと同じく、10年も前から知っていたけど
行ったことなかった者の一人でしたよ。
今度、S氏と、アスレチックやボートで遊んで、童心に戻るのもいいですね。
襲撃犯人だって、この前まで公園で無邪気に遊んでいた子供の
一人だったと思うと居た堪れないです。
時代検証が必要な世の中なのでしょうか
かぐや姫さん
そういえば地元でしたっけ。まあまあ、当たっていたようで良かった!
発展を拒むのは踏み切りの気がしますが、踏み切りがあって
丁度いいくらいの発展でええんやないか、って言う気もします。
「刑事ジョン・ブック 目撃者」を検索してみました。
とっても興味深くてのめり込みそうですが、この時代に、
こういう人たちが2~3世紀の間、その精神を受け継いで
暮らしていることに、感銘すら覚えました。
って、私、今更、アーミッシュの世界には属せませんけどね。
アーミッシュの基本精神が、plain《プレーン》という言葉の
元に成り立っているんだと、「映画で見る私たちの経済」http://recre.boxerblog.com/tomohiro_omura/2005/05/__e52a.html
のなかで知りました。
思い立ってお出かけしても私だったら電車で一時間コースですよ~f(^^;)
数年前に主人がアーミッシュの村を訪ねた事があるんですが、地球環境に優しく静かに暮らしている様子だったと話していましたよ
それが・・・何故?
このもゆる様な草はコキア(ホウキ草)の紅葉だと思いますよ
綺麗ですねぇ
普段忙しいからたまにはいいのでは?
自分が知らないだけで近くに見るところがたくさんあるのね?アンデルセン公園知りませんでした・・・
大分前なので映画の題名は忘れてましたが
「刑事ジョン・ブック目撃者」・・だったのですね アーミッシュはその映画で知りました、それにしてもこの事件はなぜ??宗教心といえ?なぜ?ですね・・
は確かに便利だし、母を連れ出すには不可欠なのですが、
私、太ってはいないのに(痩せてはいない!)、
コレステロール値が高いんです。
会社に車、週末も車だと、どうなっちゃうかしら心配。
ご主人様、その村を訪ねたことがあるんですね。
ではなお更今回の事件を身近に感じたことでしょう。
代々その精神を受け継がせるには何が必要なのかしら、と、
考えてしまいます。親子間のギャップでさえ悩みの種なのに。
あの赤い植物の名前ですが、やっぱり「コキア」ですね。
私も、コキアに似ているけど、コキアは緑色だし・・
と思っていたけど、紅葉する事がわかりました。
有難うございました
poppyさん
ご旅行から戻って早々、コメントを有難うございました。
3連休、11月にもあるんですよね。余り焦らずに
どこかの紅葉でも見に行こうかなと思います。
poppyさんもあの映画をご覧になったのですか?
1985年の映画だそうですが、私は在ブラジルでした。
向こうでも封切り、何でも見れましたが、タイトルが
ポルトガル語になるし、字幕だってポルトガル語。
英語で分る事と、ポルトガル語で分る事を合わせて半人前位だったかしら。
でも色々な映画を見ましたね。
乱射事件、多発しているようですが、被害者は不運では済まされませんよね。