ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

ロシア土産

2015-01-21 | family

年末年始の休暇を少し延長して、娘が初めて旅したロシア。
滞在先はサンクトペテルブルグとモスクワです。
仕事を通して知り合ったロシア人がいたからこそ、ロシア語の知識が皆無でも安心して旅行が出来たと思います。

外国とはいえども、空港でレンタルケータイを手に入れれば一安心なご時世です。「ママはたぶん掛けてこないよね」と言われた通り、掛けるのではなく、こちらからはgmailで充分でした。肝心なことはあちらから連絡ありますから。

帰宅したときの一声は、「今回のお土産は食べ物だらけだよ~!」
良く持ってこれた、というか、通関出来た、と思うものがあり、びっくりです。

長さ35cm×2本のサラミに、別の種類のソーセージ。
チーズ。燻製のつまみ。様々なチョコレートをバラして一袋にまとめたスイーツ類、などなど。

知人の母親が作ったというキノコ漬けの大きな瓶!

ヒラタケのように平たいキノコが瓶にぎゅうぎゅうに詰まっていますが、「これすっごく美味しいの。あっという間になくなるよ」・・・と言っていた通りで、気が付いたらカラッポ。お皿に盛り付けた写真も撮らず終いだったのでちょっと残念でした。

ガラスの密閉容器にぎっしり詰まったイクラ!
ロシアでもイクラと言うんですって。拡大した下の画像をみると、お魚のイラストの下に、確かにIKRAって書いてありますよね。他はちんぷんかんぷんですけど。

これは砂糖で固めたものの中に生の赤いベリー?が入った甘酸っぱいお菓子。
ジューシーで、一口食べるともう一口、となって、やめられなくなります。
パッケージに英語が見当たらないって何かと不便。
(下の画像クリックで中身が見れます)


チョコレート菓子を包んでいる紙が、レトロっぽくてかわいいので伸ばして保存。
と言っても私じゃないですよ。

 

あ、それとウォッカもありましたが、写真撮り忘れました。

Vogueロシア版

家族宛てのほかにも数枚、絵ハガキを送ったけど、着くのは遅いかも、と言っていた通り、投函してから約20日後に受け取りました!確かに去年出したと言っているのに消印が今年になっているのは何故でしょう?
切手が可愛い!

上は、「PALACE BRIDGE」、(サンクトペテルブルグ)

エルミタージュ美術館のすぐ脇にかかっている橋で、夜になると橋が上がるとか。おばあちゃん宛に出したのですが、何故か我が家の住所でした。

 ウチに送られたのは、これ。
THE KAZAN CATHEDRAL」 (サンクトペテルブルグ)

チャイコフスキーの作品『序曲1812年』でも知られているように、アレクサンドル1世の率いるロシア軍は1812年にナポレオン軍と戦い、勝利しました。ロシアでは、この戦いを祖国戦争とよびます。カザン大聖堂は、祖国戦争の勝利を記念して1812年に建立されました。(webより)

絵ハガキにはその場所のみ、英語でも書いてあったので判ったようなものです!


上は、「CHURCH OF THE SAVIOR ON BLOOD 」(サンクトペテルブルグ)

1861年に農奴解放令を出したアレクサンドル2世は、1881年3月1日、この地で革命家によって爆弾を投げつけられ、暗殺されました。
この教会はアレクサンドル2世を弔うために、その暗殺地点に建てられた教会なので「血の上の救世主教会」と名付けられました。
エルミタージュ美術館(宮殿)から東へ1キロ足らずの所にあります。

 (webより)

「愛の南京錠」

ロシアのデートスポット、それは橋の上にあります。

モスクワでは、ロシア美術のコレクションで有名なトレチャコフ美術館の近くに
Luzhkov(ルシコフ)橋という橋があり、多くのカップルがこの橋を訪れ ます。ここでカップル達は”鍵の木”と呼ばれている鉄製の木に南京錠をかけ、その鍵を下の川に投げ込み、解けない錠にかけて永遠の愛を誓うそうです。(webより)

写真の説明は全部を見せてもらったときに聞いていましたが、詳しいことがわからないからちょっと調べてみると、なかなか興味深いものです。
娘のfacebookには数枚しか載せていないので、そのうちの数枚をコピーしたのですが、そのほかはflickr(写真投稿サイト)を利用しているようです。私もずっと興味があったのですが、英語サイトの上、登録しないと見れないようなので、今はパス。

最後の一枚はマリインスキー劇場でバレエ「くるみ割り人形」鑑賞時。
ど真ん中に娘がいない写真も確かにあると思うのですが、貰わないと・・・。

そのほかエルミタージュ美術館や町のカフェや街並みなども興味深かったですが、一般市民の住宅はビックリするほどシンプルで質素だったそうです。

貰った絵ハガキには、こんなことが書いてありました。

・・・・・確かにヨーロッパ色が濃くてキレイな街ではあるけれど、ヨーロッパと呼ぶには洗練さが足りないかな、と思わなくもない。
でも人も笑顔はなくても、あたたかさ(地味な)を感じるお国柄・・・・・
 

私の中学生時代に影響を受けた、ドストエフスキーの住んでいた場所に、彼の本を読んでいない子が行けただなんて、ちょっとずるいわ~。ラスコーリニコフの足跡をたどってペテルブルグの町をさまよいたいわ~。

娘は、今まで抱いていたロシアのイメージが一変したそうで、
又、行きたい!と言っていました。イスラム国のめちゃくちゃなテロ行為に心を痛めているときだからこそ、海外に安心していける時代がどうか続きますようにと祈らずにいられません。

 


最新の画像もっと見る