ビアンカの  GOING MY WAY ♪

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   人生は ・・・ダバダバダ・・・

お幸せにね

2014-09-14 | family

左から娘、姪(新郎の妹)、姪、姉、義妹(新郎の母)


久々の慶事。圧倒的に多い弔事に対して、晩婚化も拍車を掛けてか、お目出度い席で皆と会えるのはいつ以来でしたっけ。若い人の晴れ姿を見ていると、まだ見えぬ一歩先がどのように展開していくのかワクワクさせられます。
といっても我が家の慶事ではありませ~ん。弟の長男、つまり甥っ子です。

数年前に横浜から転勤先として赴任した所が北海道K市。その同じ職場で出逢った彼女は優しい笑顔が印象的な色白の美人さん。あちらで一年前に入籍し、この春、転職のためご近所に引っ越してきたのです。


横浜や東京も含め、あちこち式場探しをして、やっと二人で決めたホテルH東京ベイ。
会うたびに進行状況などを聞いていたので、当日が本当に楽しみでした。そして土曜日、ついにその日を迎えました。
 

全国的に天候不順だった先週でしたが、北海道でもあちこちで集中豪雨の被害があったので、当日までハラハラしっ放し。式の前日にこちらに着く予定の花嫁側のご親族や友人たちでしたから、一日ずれたら空の便はすべて欠航でした。「天の神様からの祝福」としか言いようのない晴天に恵まれた土曜日となったのです。なんと有難いこと!
            
ホテルHに行くのは久々でしたが、チャペルに向かっていてふと思い出しました。そこは以前、和食レストランがあった場所だ、と。何回か利用したことがあるのですが、和食レストランより、ウェディング事業のが採算がとれるということでしょうか。ベイエリアのホテル群は、出来た当時から比べると、それぞれかなり模様替えをしているのです。

ガラス張りの明るいチャペルからは外の緑が見えて、南国ムード満点。
ここからは大勢の友達も加わり、イタリア人神父により挙式が執り行なわれました。陽気でジェスチャーたっぷりの神父さん、何かの拍子にオペラでも歌い始めるんじゃないかしら、と思ったりしてしまうほど、神父と言う役?を楽しんでいるように見えました!
その後、外に設置してあるウェディングベルを二人して鳴らして花吹雪の舞い上がる中を歩いていく・・・ここまでがセレモニーとなるのでしょうね。
 
                               

披露宴はそこから見えるバンケットルームで。チャーチ同様、ぐるりのガラス窓から外が良く見える、解放感あふれる会場です。

       ・・・・・・

甥に断わりもなくマイブログで実況中継のように写真入りで記事を書いていくのもおかしなことと思うのですが、二人で作り上げた結婚式が楽しいのひとことだったので、つい・・・。

御席表もプロフィールもMENUも、すべて沢山の写真入りの手作りなんですよ!その一枚には、マチュピチュでうちの息子と会った時の写真まで載っていて・・・仕事がオフの時にせっせとアイディアを練っていたのでしょうね。

会場に入ると、まず三つの投票箱のような箱が置いてありました。新婦さんのお色直しのドレス色を三色の中から選び、受付で貰った名札を三色で色分けされた箱の中に入れるというのです。赤か、緑か、青か・・・?
当たったらプレゼントが出るのかしらと思うと~~楽しみでした!

乾杯はシャンパンで。あれ、ウチの車の帰りの運転手はだれになるの?と見回したら、あっ、そうだったぁ~と、息子が言ってくれたのでアリガタヤ♪アリガタヤ♪ 

美味しそうなイチゴのケーキにナイフが入れられました。まだ純白のウェディングドレスです。美味しい食事が運ばれ、今度はワインをいただいたりしている間、お色直しに行かれたようです。

      

最初の一品、「色紙仕立ての生ハム クリームチーズと共に」。
そしてテーブルの上にはお花とキャンドルサービス用のローソクが、アイビーを泳がせたガラスの容器に入っていました。これが見ているだけで美しいのです。甥のお友達は皆、お茶目なところがある元サッカー少年たち。中高別々の学校でしたが、サッカーはずっと続けていたので、その時のメンバーとのつながりが今でもずっと続いているようで、やり取りを聞いているだけでも笑ってしまうほど面白おかしい。義妹は、何かやらかすのではないかとハラハラしていたそうですが・・。そういえば、
キャンドルサービスのとき、容器からキャンドル部分だけを取り出して、頭の上に乗せて点灯してもらったテーブルもありましたね~。

披露宴は午後5時からでしたから、外はもう暗くなっています。そんなこんなしているうちにお色直しを終えたお嫁さんが戻ってきました。ジャ~~ン!

でした!当たった人の中から三名が選ばれてプレゼントをいただきました。発表は三等から始まりましたが、最初に呼ばれたのが夫の名前だったのでびっくりしました!。プレゼントはマッサージクッションでした。二等は和牛肉だったかしら?新婦さんのお友達がゲット!肉好きな娘が、肉がよかったぁ~~~!と小声で叫びました。一等はディズニーリゾートのペアチケット!甥の友達が当たったようで、周りの仲間から、「お前誰と行くんだ?お母さんと行くんだろう~?絶対お母さんと行くよな。」って囃し立てられていたので可笑しかった。のりがいいというか、合いの手をはさむのが得意というか、私は何回涙が出るまで笑ったことか。彼らの一人のお祝いスピーチでは、とても流暢に長々と話すその方を、息子が目配せして私の方を見るので更におかしくてたまらなくなり、涙を拭き拭き一人で笑い続けていたんですよ。だって、あの「中村屋~!」を思い出しちゃってね。あの動画を見なければこれほど可笑しくは感じなかったかもしれません。
あ、私が選んだお色直しの色は赤でした。残念!

最後の出し物は、やはり同じく甥の中学時代の友達のギター弾き語り。長渕剛作詞作曲の「乾杯」を物まねして歌ったのです。とっても上手でびっくりするほどでした。
そのうち一人、二人、と他の仲間がギターの周りを囲み始め、共に歌い始めました。
となりのテーブルの、高校時代の友達も立ち上がって、その中に加わっての大合唱となり、とても感動的な光景に胸が熱くなりました。こんなに多くの仲間に祝福される甥夫婦は本当に幸せだなぁ~。今の若者は、、、と、よく言うけど、昔の若者と全然変わりはないじゃない、と思った瞬間でした。

そんなこんなで、最後にフルーツとケーキ、そしてコーヒーが運ばれ、披露宴も終盤となりました。親への花束贈呈のあと、当人たちは招待客を送るため外に出ましたが、私たちにはまだプレゼント映像が残されていました。それは、列席した全員の名前と、それぞれの思い出の写真の数々、そして感謝の言葉を添えた手作り映像でした。
ほんとうに心のこもった披露宴でした。お二人ともどうか末永く仲良く、お幸せにね!!

新郎にとって新婦の好きなところ: 素直なところ
新婦にとって新郎の好きなところ:  優しいところ 

 


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