e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

町長選挙

2007年03月18日 22時24分16秒 | 
奥田英朗著『町長選挙』(文芸春秋)読む。面白すぎ。

「空中ブランコ」「イン・ザ・プール」などに続く、伊良部医師が繰り広げるドタバタ喜劇。けど、ちょっとブラックで味がある。読みやすいしぜひぜひ一読をお奨めします。

4つの話のうち、最初の3つはナベツネのプロ野球1リーグ制の問題や、ホリエモン騒動などなどを露骨に題材としていて、そのへんもなかなかイイ。

本当に恐るべし、奥田英朗!

虫歯じゃないけど

2007年03月17日 21時38分44秒 | 病気
何となく歯が痛い、痛いというほどではないが違和感がある。歯はしっかり磨いているし、マウスウォッシュでケアもしてる。それでもなんだが、ちょっと・・・

今日、予約してあった歯医者に行った。やはり虫歯ではないが、どうも歯をくいしばる力が強すぎで自分で詰めた銀歯を削っているらしい・・・ホントかよ。でも特に問題はなく、歯石のチェックだけして、次回はフッ素コーティングをする事となった。

たしかに3年前と比べれば口の中、歯の状況は格段に良くなっている。それでも何となくおかしいのは、胃と同様にからだ全体のバランスが崩れているせいだと思う。まぁ、地味にだが規則正しい生活を続けて、体もろとも正常な方向へもって行くようにしなければならない。

良く喰って、良く寝る。できるだけストレスは溜めない。これがなかなか難しい。

「面白半分」の作家たち

2007年03月16日 21時02分26秒 | 
佐藤嘉尚著「『面白半分』の作家たち -70年代サブカル雑誌の日々-」(集英社新書)読む。‘『面白半分』快人列伝(平凡社新書)’とともに、70年代の伝説的な雑誌に関わる物語。

それにしてもあの時代の作家たちは魅力的だ。オレの敬愛する吉行淳之介はもちろん、開高健の繊細でいて豪快なところがたまらない。作家の裏側が垣間見れて本当に面白い。

五木寛之や野坂昭如なんかはあまり本を読んだことがない。これを機会に探してみようと思う。

2007-03-15

2007年03月15日 22時48分52秒 | トレーニング
ストレッチ

腹筋・背筋運動2セット

けんすい7回×2

握力50回×2

なわとび15分(2000回)

ウォーキング+ランニング1時間5分

水泳25m×70本


約半年ぶりにプールに行く。呼吸はそれほどでもないが、体がついて行かない。70本泳いだところで本日は終了。そのあとウォーキングに出たので、あまり走る体力が残っておらずほとんど歩きっぱなし。今日は疲れた。そのうえ酒まで飲んで・・・オヤスミナサイ

グルグル

2007年03月15日 22時44分28秒 | つれづれ
もう、あと数日で今の仕事ともお別れ・・・というところまで来ているのに、なんだこの忙しさは。普通なら3月は事務処理は別として、仕事そのものはそれほど忙しくない時期であるはずなのだが・・・

やることが溜まり過ぎてストレスすら感じる。なんか眠りも浅い・・・睡眠改善薬のドリエルを飲んでしまった。コレけっこう効くからイイ。いざって言う時にはコレがあれば安心。爆睡できる。

オレの机に小さなクモが姿を現すようになってから2週間ほど経つ。どうも棲み付いたようだ。なんか嬉しい。クモってカッコイイ

ここのところガクッと体重が減っている。明らかに疲れ気味。ちょっと酒はしばらく止めよう。って考えたが一昨日は仕事先の仲の良い人たちがお別れ会を開いてくれて、それに参加した。けっこうの飲んだがおおいに笑って、そしてとても疲れた。でもいい気分。

鼻パック10個入り約500円を購入。パックなんて初体験。でも素晴らしい!!鼻の頭スッキリ

久しぶりにコーヒーを飲んだ。本当に久しぶり、おそらく2年ぶりくらいではないだろうか。

そんでもって今日も飲み会。今日はあまり気の進まないメンツだったが、いちおう仕事の世話になった人達ということで出席。今、帰宅。酔った、疲れた。


吉行淳之介特集

2007年03月13日 20時36分51秒 | 新聞・雑誌
たまたま立ち寄った本屋で目にとまった雑誌「サライ」。今月号で吉行淳之介の特集をしていた。さっそく立ち読み。

さらりとさりげなく、穏やかに格好が良い。もうオレにとっての究極だ。

吉行淳之介のエッセイや対談などは時代を超えて面白い。もう古本屋などでもあまり見かけることは少なくなったけれど、ぜひぜひ一度これらの本を手にとってもらいたいです。

風に舞いあがるビニールシート

2007年03月12日 17時07分42秒 | 
森絵都著『風に舞いあがるビニールシート』(文芸春秋)読む。第135回直木賞受賞作品。

「器を探して」「犬の散歩」「守護神」「鐘の音」「ジェネレーションX」「風に舞いあがるビニールシート」の6編収録。どれも暖かくて力強い、本当に美しい作品集。ぜひぜひ読んで下さい。

どれも上手いなぁって唸ってしまうほどの作品ばかり。大満足の1冊。


ラジャスターン

2007年03月10日 23時31分11秒 | インド
テレビ東京で22時30分から放送している『地球街道』で、夏木マリがインドを旅していた。ラジャスターン州の有名な3都市を巡るというもの。

どこも有名どころばかりだが、久しぶりのインドをみてなんだかホッとした。いわゆるフツーの街並みがあまり映らないのが残念。

マーダーボール、アンチェイン梶

2007年03月08日 23時53分52秒 | 映画
早稲田松竹で2本立て『マーダーボール』『アンチェイン梶』を見る。いずれもドキュメンタリーで、なかなか面白い。

『マーダーボール』はアカデミー賞のドキュメンタリー部門かなにかで候補にあがったくらいで、けっこう有名だ。障害者の車イスのラグビーだが、その過激さゆえ‘マーダーボール’と呼ばれている。とにかくスゴイ、その迫力ったらハンパじゃない。障害とかそんなのを越えたパワーがある。と同時に昔には戻れないほどの大事故を経験した、ある特殊な何かを抱えてもいる彼らは非常に魅力的だ。

なんかとても生々しいヒトを描いた、無味無臭に慣れすぎたヒトにはいい意味で刺激になると思う。

『アンチェイン梶』は、勝てないボクサー‘アンチェイン梶’とその仲間の人生をつづった物語。こういったある意味一般人を追ったフツーの(普通じゃないけど)ドキュメンタリーってのも貴重だ。前に観た「ヨコハマ・メリー」のように、人生ってなんか深いなぁ、そんな思いを抱かせる。でもこんなレベルの困ったヒトが身近にいたら正直言って迷惑だけど・・・

映画館に来ていたカップルが、何だこの映画は・・・みたいなヘンな空気になっていたのには笑えた。たしかにこんなイカれた映画を彼女と見たって・・・でもイイ映画だよ。

なんか人間っていいなぁ、人間ってバカだなぁ、人間って深いなぁ・・・そんな思いにさせられる2本。満足