ブエナ ビスタ ソシアル クラブとブロック・パーティー

早稲田松竹で２本立て映画を見てきた。『ブエナ ビスタ ソシアル クラブ』と『ブロック・パーティー』。両方とも音楽ドキュメンタリー。「ブエナ ビスタ ソシアル クラブ」はビデオとＮＨＫ ＢＳで２回ほど見ている。

やはり映画館での大きなスクリーンでこう云うのを見るのは最高だ。大音量で音楽がガンガン流れてくるだけで、体の芯までシビレてしまう。キューバ音楽は素晴らしい！「ブロック・パーティー」はＮＹのブロンクスで行なわれた野外ライブの模様を収めたドキュメンタリー。黒人のラップ・ミュージックが中心で、エリカ・バドゥーが最高だった。彼女がデビューした当時からスゴイ好みでカッコイイなぁって思ってた。ああ云う雰囲気の女だいすき。

黒人のコメディアンが企画したものらしく、彼がこのコンサートを計画し始めるところからこの映画はスタートする。やはり黒人たちの会話や、ライブの途中でのＭＣなどにマイノリティーとしての黒人独特の発言があって、そう云ったとこも非常に興味深い。

オレ自身は高校生の頃は完全にソウル・ミュージックやレゲエに傾倒していて、黒い音楽ならブルースからゴスペルまで聞きまくってた。最近のミュージシャンなんかサッパリ分からないけれど、久々に黒い音楽にドップリ浸かっていい気分だ。