うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 気分良し

2013-07-20 20:15:04 | 日記
                    稀勢の里よくやった

 まったくよく頑張った。白鵬の連勝をまたも止めたのである。序盤戦で3敗して横綱昇進の望みは絶たれたが、それからは開き直ったのか終始落ち着いた取り口で連勝を続け、昨日は横綱日馬富士を破り、そして今日である。両者待ったの後五分の立ち会い、白鵬の張手も功を奏さず、右四つながら稀勢の里がっちりと食い止め、後は攻めて攻めて攻めまくって寄り倒した。
 解説の元千代の富士の九重親方をして、後世にのこる名勝負と感嘆させたのである。優勝は逃がしたものの、両横綱に堂々とした取り口で土をつけた今場所は、褒めに褒めても足りないぐらいである。
 願わくは千秋楽に琴奨菊に勝って、12勝3敗ながら3大関そして2横綱を倒すといった場所にして欲しい。

うたのすけの日常 山形県で豪雨

2013-07-19 16:34:52 | 一言
                    家が流され死者も

 そして土砂崩れで国道が遮断の憂き目に。テレビの画面がその惨状を克明に伝えている。先ずは異常気象というほかあるまいが、なんとか死者だけは出ない様にと願っていたものの、今回も被害者が出てしまった。無念である。
 新聞でも山形で大雨1人不明とある。床上床下浸水の様相も凄まじいが、死者が出ないということに関しては良かったと言うほかないのではないか。それにしても死者1人というのは同県舟形町の男性(65)で、これについては必ずと言っていいぐらいお年寄りが犠牲になる。
 今回もそうだ。用水路の様子を見に行って流されたらしいのである。田畑が心配で見回りに行くというお気持ちは十分に理解できるのであるが、新聞テレビ等で十分に警戒するように呼びかけている筈で゛、もうちょっと慎重であって欲しかった。あの豪雨の中、足を滑らして用水路に落ちる危険は十分に予測できることで、かえすがえす無念でありお気の毒なことである。2度と繰り返されてはならぬ事故である。
 君子危うきに近寄らずをモットーにして頂きたい。
 もっとも小生も人のことをとやかく言えた義理ではなく、最近も玄関先で転倒、その前は座敷で炬燵布団に足を取られて、肩と腕を打撲して医者通いする破目になった。年をとるとどうも足元が悪くなる。街頭のウインドに映る歩きのさまは、完全なる老人歩きである。ヨチヨチ歩きと言っても過言ではなく、残念なこととしか言いようがない。

うたのすけの日常 熱中症

2013-07-18 08:10:15 | 一言
             今朝、庭仕事を終えあらためて昨日の夕刊をみる。

 一面に熱中症死すでに43人、東京23区「去年の夏」上回ると出ています。それも65歳以上が8割を超えると念を押します。
 都の観察医務院によりますと死者43人のうち42人は関東地方が梅雨明けした今月6日以降に亡くなり、そのうち40人は室内で大量の汗をかいたり、意識混獨の症状が確認された後に死亡したそうです。年代別では80歳代17人、70歳代12人など65歳以上の高齢者が37人に上り、全体の86%を占めます。
 遺体で見つかった81歳の女性など大半がエアコンを使用していなかったと指摘されていて、どうやら年寄りは暑さに対する感覚が鈍くなっているらしい。これは小生が言うのではなく、新聞やテレビで盛んに言われていることで、即ち五感というか一口にいってあらゆる神経が鈍いか麻痺しているのであろう。
 盛んに水分の補給をと薦めているが、喉がかわくといった感覚が麻痺していてはどうしようもないわけで、ましてや独居老人ともなればまわりに注意してくれる人もいないわけで、事態はいっそう深刻であります。
 室内でも油断せずにこまめに水分摂取し、適切に冷房を使用する必要があると識者は力説しています。
 まさに夏は年寄りにとって、来年の正月を迎えることが出来るか出来ないかの正念場であります。

うたのすけの日常 昨日に続きます

2013-07-17 06:19:47 | 気分を変えまして
             
 ♪暁に祈る♪ の替え歌

 ああ あの顔で あの声で
 相も変わらず アノ人は
 強い日本と こぶしを振って
 何処へ向かうか その先は

 ああ 堂々の 防衛軍
 さらばと九条 踏みにじり
 望む参院 過半数
 誓うは靖国 その決意

 ああ 傷ついた 福島の
 人を忘れて 原子炉を
 だれを犠牲に 再稼働
 月の光に 泣くはだれ

 ああ あの山も あの海も
 核にまみれて 死の世界
 そうはさせじと 奮い立ち
 次の世代に 夢を呼ぶ

 恥ずかしながら以上であります。

うたのすけの日常 別に右翼ではありませんので

2013-07-16 09:44:31 | 気分を変えまして

            先日軍歌のことにちょっと触れたのですが

 歌詞にかなりの間違いがありましたので、今日はそれに関してというわけであります。先ずは正確なる歌詞を。タイトルは「暁に祈る」です。
 昭和15年3月コロンビアから発売されました。作詞・野村俊夫 作曲・古関裕而です。歌い手は伊藤久男とあります。

 ああ あの顔で あの声で
 手柄たのむと 妻や子が
 ちぎれる程に 振った旗
 遠い雲間に また浮かぶ

 ああ 堂々の輸送船
 さらば祖国よ 栄えあれ
 遥かに拝む 宮城の
 空に誓った この決意

 ああ 傷ついた この馬と
 飲まず食わずの 日の三日
 捧げた命(いのち) これまでと
 月の光で 走り書き

 ああ あの山も この川も
 赤い忠義の 血がにじむ
 故郷(くに)までとどけ 暁に
 あげる興亜の この凱歌

 この歌は陸軍省が軍馬としての愛馬思想と増産の奨励のために企画した、東北の牧場を舞台とする映画「征戦愛馬譜・暁に祈る」の主題歌であります。
 以上 小学館発行のCDブック「昭和の歌」より。  明日に続きますのでよろしく。


うたのすけの日常 松戸へ芝居観に

2013-07-15 11:49:32 | 日記
7月15日(月)          朝8時50分のバスで出かける

 かみさんここん所たいしたことはないのだが、足腰に痛みを感じているので1人で行く。予定通り昼前に松戸に到着し、駅ビルのそば屋で盛そばを食したはいいのだが帰りのエレベーターの前で、ただ立っていたので通過されてしまう。そうだ下りのボタンを押さなくてはいけなかったのだと、苦笑いしながらエスカレーターに乗る。いつも人任せにしておくからいかぬのだと、強く反省する。
 芝居は小生か永らく世話になっていた劇団の創立35周年記念公演である。ブログの友人の志村氏とみどりさんがご一緒してくれて感謝である。
 芝居はコメディー調で場内笑いに満ちていたが、後半ラストと夫婦の幸せというか、あり方というか、深く考えさせられしんみりとしたうちに幕となった。
 打ち上げに誘われたのだが、遅くなるので劇場内で行われたワンコインパーティに出席し、多くの元団員たちやお客さんたちに再開し、感激一入であった。
 出がけにかみさんと水戸で落ち合い夕食を共にすることにしていたので、来る車中で時刻表を取り出し検討しておいたのだが、。帰りの時刻がその場の成り行き次第で何時になるか分からぬので、一応4件抽出して水戸到着時刻と、家からのバスの出発時刻を照らして案を作った。頭の体操である。そうでもないか。
 劇場から家に電話する。娘が出てたので、松戸発16時29分水戸着18時12分の電車に乗るから、かみさんに17時30分のバスに乗るように、そしてあたしの方が遅れるからバス停で待ってるように伝えてくれと頼む。
 そこで娘から一言あり。「それにはじじちゃん。間違いなくその電車に乗らなくてはダメよ」。もっともである。それ故早めに劇場に別れを告げ駅へ急いだ。背中を差す太陽の熱気の物凄さにびっくりしながら駅構内に飛び込む。まだまだ水戸ではかような暑さには遭遇していない。
 途中何ごともなく水戸に到着。ところが先に着いている筈のかみさんの姿が見えぬのである。家に何度も電話をするが応答なし。かみさんは携帯は持っておらず、携帯の電池も切れ途方に暮れる。思い直してもう一度と公衆電話のボックス入りかけた時、「オトウサン!」とかみさんの声。振り返ればこわばった顔がそこにある。間違いはどこにもあるのだ、今日の芝居ではないが、ここは我慢と満面の笑みで、とにかく遇えて良かった良かったを繰り返して蕎麦屋へ急いだ次第である。

  後で落ち着いてから聞くと、かみさんは自分のが遅く着くと勘違いし、小生が業を煮やして先にどこか食べどころに行ったのだと思い、寿司屋や蕎麦屋と覗いて歩いていたと言う。
 なお待ち合わせの場合、約束の場所を絶対に離れぬことが鉄則だと改めて思った。

うたのすけの日常 想い出話

2013-07-13 09:03:00 | 日記

                    今朝のこと 

 5時過ぎ、早朝の草取りを終えてしばし休息。新聞にざっと目を通してテレビの天気予報に目をやる。今日も各地で猛暑日になりそうだが、当地は幸い昨夜も予報では雷雨落雷警報が出ていたが何事もなし。
 おまけに今朝はいやに涼しく、食事をすまして2階でゴロリとなって寝そべる。何とも言えぬ爽快感が体中に行きわたるようである。連日の酷暑の合間に、たまにはこんなこともあっていいだろう。そのうちふと軍歌が口にでる。♪ああ堂々の輸送船 さらば祖国よ栄えあれ 千切れるほどに振った旗 遠い雲間にまた浮かぶ?♪……なんてたどたどしく続く。かみさんもそれに和して歌う。「想い出すわあ、終戦間際、矢田部航空隊の特攻の若い子たちが、出陣を前に遊びに来て、お父ちゃんやおかあちゃんがご飯を炊いて食べさしてたわ。」「みんな無事におうちへ帰れたのかしらね。うちじゃ叔父さん2人出征して、沖縄とニューギニュヤで戦死しちゃって。まだ結婚前の若い身空で……」と言葉が途絶える。
 
今朝の新聞に、憲法自民が「慎重」に転換の見出し。どうやら国民の間に96条改正の支持が5割に満たないこともあって、参院選の作戦上不利とみた結果かも知れない。

 「うちだってそうだよ。」とオレは言う 線路際にあった店を強制疎開で打ち毀され、やっと行先を見つけて商売を再開したものの、空襲が激しくなってオレは福島へ学童疎開、ねぇちゃんは小さい妹たちをつれて茨城へ縁故疎開。東京には勤労動員されて軍需工場で働く兄と姉、そして両親と家族は3カ所に離散。そしてB29の餌食、敗戦後の苦難は押して知るべしである。
 「こんな修羅場を目の当たりにしちゃあ、真っ当に生きろなんて説教はそっくりお返ししますぜ」なんてセリフが出る。「オトウサンの得意のセリフが出た」とかみさんが笑う。
 そんな朝のいっときであった。


うたのすけの日常 稀勢の里2敗

2013-07-12 08:31:59 | 一言

                   稀勢綱遠のくとあります

 先場所の一場所ぐらい13勝したからといって、稀勢の里綱取り場所と騒ぎ立てるのがおかしいと思っていたので、それみたことかと腹の立つこと夥しい。もし今場所優勝できなくても14勝挙げれば横綱云々とは土台おかしな話なのである。
 序盤戦で既に2敗、いつものパターン、まだまだ彼には綱取りは早いのである。ましてや負けた相手は共に平幕力士で、栃煌山の時もそうだったのだが、昨日の相手千代大龍にも勝てるとは見てなかった。残念だが致し方ないことと思っている。彼はこのまま大関で終わるかも知れない。そんな力士はごまんといるのである。貴ノ浪しかり魁皇そして千代大海・武双山・雅山しかりである。彼らは何れも人気力士として相撲人生を全うしたのだ。
 彼も自然体で相撲をとり、向うから綱が舞い込んで来るのを待てばいいのである。焦ることはない、どんと構えて一番一番勝負に勝って行けばよろしい。それでたとえ大関どまりであっても、横綱で引退して何の話題も残せない横綱よりは、名大関としてその名を欲しいままにした方がよっぽどよろしいのではないか。そう考えてしまう昨日の千代大龍戦だった。 


うたのすけの日常 暑い、いや熱い

2013-07-11 08:11:47 | 日記

7月11日(木)           日本列島猛暑で悲鳴

 そんな中、庭の草むしりは欠かせない。1時間弱の草むしりを早朝の日課と一応は決めたからには、この夏続けなくてはなるまい。そんなわけで4時に床を出て、ステテコそれにランニングに着替えて洗面所へ。最近1日2度の歯磨きをするようになった。以前は朝1回しか磨かなかったのであるが、これも一念発起とやらで主に上下の歯茎の裏表をソフトな感じで磨いている。最初の内は出血していたが今はきれいなものである。まっ、それは置いといて、部屋に戻り目薬をさし、携帯ポットの冷水を一口ゴクリと飲み階下に下りる。納戸から作業衣、タオル2枚を取って玄関先で灯りを点けて身支度である。表はようやく薄明るくなってきている。
 タオルは1枚襟首に巻き、1枚は作業帽の下に襟の後部に垂らす。これ蚊の襲撃を避けるためである。鎌と蚊取噴霧器をもっていざ鎌倉である。この時間帯は昼間の猛暑からは程遠く、庭仕事には最高の時間帯であろう。
 作業は1時間弱で切り上げる。まだまだ体力は残っているが温度の上昇には十分な配慮は欠かせない。勇気ある撤退である。
 新聞を持って2階へ。子供たちはまだ誰も起きてはいない。かみさんのジョキングに出かける時間になっている。さっ、今日1日の始まりである。
 


うたのすけの日常 嗚呼 稀勢の里早くも一敗

2013-07-10 06:23:27 | 一言
                          痛い黒星

 解説者はそう言ってましたが、痛くない黒星なんてありません。嗚呼、栃煌山の昨日の勝負を褒めるほかないでしょう。綱取りピンチと言いますが、いつから横綱昇進の基準が甘くなったのでしょうか。無理に日本人横綱を作ることはありません。横綱になりました。ハイ、負けてばかりでは本人が気の毒です。横綱は不成績が続けば休場の挙句引退するしかないのです。
 昔、横綱千代の山は不成績が続き、本人としてはまだまだ若いし引退する気は無し。そこで協会に横綱返上を申し出たことがありました。もちろん却下されましたが。
 そんなことを思い出していたら、気が滅入ってきましたので話題を替えます。日馬富士と高安のとりくみです。高安が2つ目の金星を挙げた相撲内容です。高安立ち上がっていきなり横綱に張手をかまし、組み合った瞬間に上手ひねり、横綱簡単に膝をついてしまいました。場内どよめき、横綱は何が起きたか分からぬような、茫然たる表情で土俵を下りました。
 先ずは高安の勝ち星を褒めておきます。高安の張り手に解説者は二人とも高安の気合い勇気を褒めちぎりました。そし下位の力士は横綱に対して張手をかますなんていけないことだ。してはならぬこと、惧れ多いことと意識していたのが、俺たちも横綱に張手をかましても構わないのだ。そんな力士が輩出してくるのではないか。横綱も張られた経験がないので危ない場面も多々みられるのではないかと賛同している。
 冗談ではありません。もちろん小生も横綱に、そしてですその権威に対して下位の力士がその横っ面に張手をかますなんてとんでもないことと考えております。ここで一言であります。そんな下位の力士にモンゴル横綱は張り差しの連発、時には脳震とうをおこして一瞬気を失う力士もいるのです。
 白鴎の尊敬してやまぬ双葉山が張差しなんてしましたか。大鵬そして歴代の横綱たちが張り手をかましましたか。人気の貴乃花の張り手なんか見たことはありません。
 受けて立つ、その姿勢が横綱に欲しいのです。相手の頬をひっぱたいて有利な組手に持っていく姿勢がいやなのです。
 解説者の言う様に張手張差しが横行したら、もはやそこは土俵ではなく、リングであります。昔、互いに張手を連発し血だらけになった相撲を見たことがあります。物好きなアナウンサーが互いの張り手の数を数えたりしていました。
 土俵はリングではないのです。