5月31日(金)
昨日の朝、前夜の酒が多少残っているようで気分すぐれず。今後は一杯だけにしようと心に決める。このことずっと以前から、というよりずっと繰り返してきたたわ言である。三つ子の魂百までか。こんな場合に使っていいものか疑問に思うが口から出てしまったものはどうしようもない。そんなわけで埒も開かぬ繰り言をぐっと飲み込む。
それより上の孫の誕生日祝いに金一封を用意する。昔はケーキを買ったり、本屋へ連れて行き、好きな本を選ばせ買い与えていたのだが、今は社会人であるからそうもいかず、したがって金子を包み、何か欲しいものを買う時の足しにせよと贈ることにしている。たいした金額ではないのに、実に嬉しそうな顔をし、弾むような声で「じじちゃん、ばばちゃん有難う」と言う。
これがまたなんとも言えぬいい気分なものである。
昨日の朝、前夜の酒が多少残っているようで気分すぐれず。今後は一杯だけにしようと心に決める。このことずっと以前から、というよりずっと繰り返してきたたわ言である。三つ子の魂百までか。こんな場合に使っていいものか疑問に思うが口から出てしまったものはどうしようもない。そんなわけで埒も開かぬ繰り言をぐっと飲み込む。
それより上の孫の誕生日祝いに金一封を用意する。昔はケーキを買ったり、本屋へ連れて行き、好きな本を選ばせ買い与えていたのだが、今は社会人であるからそうもいかず、したがって金子を包み、何か欲しいものを買う時の足しにせよと贈ることにしている。たいした金額ではないのに、実に嬉しそうな顔をし、弾むような声で「じじちゃん、ばばちゃん有難う」と言う。
これがまたなんとも言えぬいい気分なものである。