うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その545

2012-12-31 06:19:05 | 日記
                     美輪明宏さん

 紅白に美輪明宏さんが出場します。今朝はそのお話ではなく、過日某テレビ局(何処のテレビ局か失念ゆえ)に出演しての発言が感動ものでした。出席した大臣に(これも所轄も名前も失念しました)対して舌鋒きびしく、せまったのであります。
 論理はただ一筋ゆるぎなく、滑舌もさわやかに述べられました。「あなたがた自民党は二言目には民主を責めたてていますが、原発惨事は何十年にわたった自民党の原発政策の誤りが原因です、民主党の責任ではありません。あなた方はこのことについて福島県民にたいして謝罪をしましたか、未だ一言の謝罪をしていないではありませんか!謝罪をしなさい!」
 我が意を得たから言うのではありませんが、胸のつかえが一気に消え去る小気味良さで、思わず「姐御!」?と声をかけたくなりました。
 一方大臣は反論するすべもなく、苦笑いでお茶をにごすだけでした。見苦しき限りです。自民のお仲間この放送を見たでしょうかね。
 
 では皆様良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願い致します。

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その544

2012-12-30 07:09:27 | 日記

                      とにかく寒いです

 例年暮れのうちはいくら寒くても、「暮れの内はまだいいんだ。明けて1月2月はもっと寒くなる。2月が一番さむいかな」なんて毎年きまりきったセリフを吐いていたものですが、今年はどうして12月の寒さといったら、雪こそ降らないまでも、つくづく寒さが身に染みています。
 当地水戸へ転居してきたときは、よく会う人ごとに「水戸は寒いでしょう」と言われたものですが「そうでもないですよ、東京の空っ風も結構きびしいですよ」なんて答えていたものです。どうしてどうして身も凍るような寒さが、大げさでなく続いています。
 東京の寒さも事実厳しく、子供のころ防火用水の水が5センチぐらいの厚さに氷り、それを砕いて蹴りながら学校に行ったものです。またつららも太く長く民家の庇につらなっていたもので、夜、風呂帰りにはく息は白く、タオルなど棒状に凍ったりしました。
 そんなことを思い出したりしながらも、ようやく手抜きの拭き掃除も終わり、お節も重箱に配して正月を迎える準備完了であります。今朝は年越しそばをかけにするか。もりにするかと悩んでいるところであります。今年は2人の孫はそれぞれ、デズニーランドのカウントダウンに行ったり、初日の出を拝みに行ったりと、お呼びでなく、また娘夫婦も仕事ということで、2人だけの年越し蕎麦になりそうであります。
 まっ、これも時代のながれ、致し方ないことと思わないわけにはまいりません。


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その543

2012-12-29 11:45:26 | 日記

                        頂きました

 過日志村さんのブログに頂きもののお話がありました。なるほどと納得させられていたのですが、小生も昨日ですか、お百姓さんが搗いたというのし餅をご近所から頂きました。一緒に大根、人参、ねぎと添えられています。
 のし餅は朝方丁度いい切り加減、さっそく切りましたが、いささか不揃いになってしまいました。その後大根と人参の煮しめをつくりました。イカを一緒に煮込みます。それはよろしいのですが、大根を予め茹でますが、ここで目算狂いが生じてしまいました。面取りをし茹でますが、いつもスーパーで買う大根がなかなか柔らかにならないので、その伝で様子をみるのが遅かったのです。残念、あっという間に茹で上がり、少し柔らか過ぎてしまいました。
 こうも違うのかと、新鮮な大根の柔らかさに驚きました。


うたのすけの日常 新聞記事のスクラップノート153

2012-12-28 06:53:46 | 日記

                    まさに女性の敵、悪いヤツです

               

 「お茶でも…と親しくなり」「15件、女性ゆする」「詳細なメモ、交際ばらす」と。交際とはどの程度の親密度をさすのか記事からはわかりませんが、この際それは詮索せず、とにかく悪いヤツには違いありません。
 この男、横浜駅や上野駅近くの繁華街で若い女に甘い言葉をかけ、交際に成功すると「関係をばらす」などいって現金をゆすっていました。横浜・神奈川署は、無職A(32)を恐喝の疑いで逮捕します。
 調べによりますと同様の手口で15件の犯行を自供します。昭和49年5月のことです。Aは一度喫茶店で話したことのある神奈川県の主婦(27)を誘ったところ断られたため、3時間にわたって、10数回電話し「今夜一度会ってくれないとチンピラ10人ぐらいを連れて行き、家をガタガタにしてやる」と脅します。さらに主婦を喫茶店に呼び出し、「交際をことわられて、精神的ショックを受けた」といい、現金1万円と預金通帳(額面3万円)をゆすり取ります。
 この後主婦は神奈川署に駆け込み、被害の事実を訴えました。そしてもちろん逮捕です。Aはこのほか昨年初めから逮捕されるまで、横浜・東京・埼玉に住む女子学生、OLなど10数人から計約50万円をゆすり取っていました。Aの2冊の手帳には、知り合ったきっかけ、場所、時間、女性の年齢、住所、勤務先、電話、父親の職業などがこと細かに記されていたといいます。


うたのすけの日常 新聞記事のスクラップノート152

2012-12-27 08:51:52 | 日記

             

 「17歳妻、狂った母性愛」と大きく、そして「迷子返さず三日」「親類の子と偽り」「ラジオ聞き、夫仰天」

 さる5月25日午後、千葉県柏市の駅前繁華街で、二歳の幼女が母親とはぐれ、行方不明となりました。昭和49年のことです。柏署では誘拐の恐れがあるとみて公開捜査に踏み切りますが、27日午後4時10分、51時間ぶりに無事みつかりました。
 「迷子になって、かわいそうだったので、家へつれて帰った」17歳の幼妻の分別を欠いた盲愛?が招いたハプニングでした。事件の経緯は埼玉県三郷市の運転手Aさん(28)の妻B子さん(24)が、長女C子ちゃん(2才)を連れて柏市に買い物に来ましたが、ちょっとしたスキにC子ちゃんは、雑踏の中にのまれてしまいます。27日午後になっても手がかりはなく、警察も焦りの色を濃くしかけたところへ、千葉県流山市の運転手Dさん(24)の妻良E子(17)が義父に付き添われC子ちゃんを抱いて柏署に出頭してきました。
 柏署では単純誘拐の疑いでE子から事情を訊いたところ、柏駅前で泣いているC子ちゃんを見つけ「どうしたの」と話しかけているうち「ママ」となついてきたので、かわいそうになり自宅に連れ帰ってしまいます。
 E子はさる4月に結婚したばかりで、夫に対しては親類から預かったと弁明しています。翌26日には夫の運転する自家用車で上野動物園へ連れて行き、一日中遊んでいます。ところが27日午後3時ごろ勤務中にカーラジオで事件を知った夫が問い詰めます。夫にすぐ届けるように諭され、近くに住む義父に相談、C子ちゃんを連れて出頭します。義父に相談といったところがなんともホッとさせられます。
 調べ官の話によりますと、判断力は子ども同然で、小生にはそう思われませんが…、動機を追及しても「……、早く子供がほしいと思っていた。ママと呼ばれてたので、つい連れて来てしまった」と、ケロリとした表情で話していたといいますが。
 単純誘拐は親告罪。Aさん夫婦は「皆様に大変ご迷惑をかけました。子供を預かってもらったようなもので、告訴はしない」と語り、同署も事件にしないことにし、E子を帰宅させました。まずは大岡裁きではないでしょうか。

うたのすけの日常 新聞記事のスクラップノート151

2012-12-26 08:07:46 | 日記

             

 「重役の親友に弱かった」「10年社員次々カモ」「寸借詐欺 出世欲につけ込む」見出しのように決めつけては身も蓋もありません。
 東京の銀座や新宿など都心の盛り場で、サラリーマンばかりから2年間にわかっているだけで38件、52万円相当の寸借詐欺を働き、警視庁から指名手配されていた茨城県生まれ、住所不定無職、詐欺前科4犯、A(52)が25日、中央署員に逮捕されました。昭和49年5月のことであります。なにしろ男は詐欺の前科4犯ですから、善良なサラリーマンをカモにすることなど、赤子の手をひねるより簡単だったのではないでしょうか。
 その手口は都心の路上で会社員をつかまえ、「〇〇社の方ですね。お宅の会社の常務とは親友です。しばらく会っていないので電話してみてください」と近くの電話で常務を呼び出させ、「親友の佐藤だよ。君は元気かい。買い物の途中、君の会社の人に会ったのでなつかしくなって急に電話した。近く一杯やろう」など早口で一方的にまくしたてこのあと「これを機会にあなたのことを常務に話してあげよう。贈り物したいんだが、金は駐車場に置いてきてしまった。手持ちの金があったら出しといてくれないかね」と9千円だまし取ります。
 同様の手口で相手のサラリーマンに会社の幹部を電話口に出させ、デタラメの応対をして、相手を信用させ、3千円から3万円をだまし取っていました。
 被害にあったのは都内の銀行、商社など一流会社の20代後半から30代の人たち、一流大手会社が目白押しの中央署管内だけで27件、33万2千5百円相当の被害が出ています。

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その542

2012-12-25 06:47:53 | 日記
              水戸市民吹奏楽団定期演奏会を聴きに

 クリスマスイブに、若い者気取りで案内状を頂いたので茨城県立県民文化センター大ホールへでかけてきました。それはいいのですが、一年ぶりの演奏会、横へ曲がる道を一歩まちがえてしまい、難行苦行の行程となってしまいました。駅からタクシーを使うにはちょっと勿体なく、歩くにはいささか遠いといった距離にあり、到着したときは開演5分前という離れ業となってしまいました。
 会場は皆さん遠慮しているのか、前席はガラガラでなかほど後部と2人ならんでの席がなく、かなり前に座ってしばし息を整えます。
 曲目は1部2部とあり、最初に「オリンピック東京大会ファンファーレ」「オリンピック・マーチ」と当時を思い出される荘厳そして勇壮な演奏で、いささか気分が高揚してまいりました。次に「大阪俗謡による幻想曲」と題された曲目、これがなかなかなものでして和楽器をもした演奏に吃驚です。洋楽器で和楽器の音色を奏でる演奏には感動でありましたて。
 2部で楽しく郷愁を感じていささかウルルンときたのが「日本民謡組曲・わらべ唄」でした。とくに「山寺の和尚さん」思わずうろ覚えの歌詞を口ずさんでしまいました。「山寺の和尚さんは、毬はつきたし毬はなし、猫をかんぶくろに押し込んで、ぽんと蹴りゃあにゃんと泣く……」。
 アンコールでは、指揮者をはじめ団員の皆さんサンタの帽子や髭をつけての演奏で大いに観衆を沸かせました。見事な演出でして、かみさんは登場したサンタさんにプレゼントまで頂いて上機嫌でありました。
 帰り道の寒さなどどこ吹く風、駅まで楽しき余韻にくるまれての道のりでありました。楽団の皆様に感謝であります。

うたのすけの日常 新聞記事のスクラップノート150

2012-12-24 06:19:02 | 日記


               

                          理不尽極まる男です

 「夫婦を殺し自首」「奥さんに結婚迫った男」なる見出しです。昭和49年6月20日午前9時ごろ、東京・城東署にズボンを血だらけにした男が「近くに住む知り合いの夫婦を刺し殺してきた」と自首してきました。この男は福島県生まれ、住所不定無職A(33)でして自供によって江東区北砂のアパートを調べたところ、運転手B(31)さんと妻C子(25)さんが死んでいるため同署はAを殺人容疑で逮捕しました。
 調べではAは昨年区内の食堂でコックをしていたころ、アルバイトをしていたC子さんと知り合います。そしてしばらく交際していましたが、最近になって冷たくなったため、どうもこのあたりの2人の関係が微妙であります。6月4日にC子さんをホテルに連れ込み、包丁をちらつかせ「よりを戻さなければ首を切るぞ」と脅します。男のこのセリフで2人は不倫関係にあったことが分かります。こまったものです。
 このとき、Aは暴力行為、銃刀法違反の疑いで逮捕され、罰金3万円の略式命令をうけ釈放されます。しかしその5日後Aは包丁を持ってアパートに行き、Bさんに「C子と一緒になりたい」と話を持ち出し「とんでもない話」とののしられ、当たり前ですがそれに怒り、Bさんの胸を刺し、止めにはいったC子さんの腹も刺します。2人とも即死の状態だったといいます。何とも理不尽そして憐れな結末であります。
 夫婦には2人の子どもがいましたが、小学校、幼稚園とそれぞれ出掛けていて無事だったのがなによりでありました。
 


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その541

2012-12-23 06:53:03 | 日記
                 今年最後のお医者さんへ

 かみさん同伴で8時50分のバスで水戸駅に向かいます。泌尿器科のお医者さんからなかなか縁が切れません。コレ老人病と達観の境地に彷徨ってる状態であります。診察を終わりお薬を頂いて表に出た時は既に11時でして、今日は11時半からの映画鑑賞を予定していたのですが、中止します。というのはいささか待ちくたびれて映画を観るといった気合いを失っているのです。なにしろ映画が3時間近い長尺ものの、ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」でして、それなりの心構えを必要とするわけで次の機会ということにしました。
 そうなれば時刻は11時、駅ビルの食堂街が開店の時間であります。阿吽の呼吸で2人の足は自ずとすし屋に向かいました。映画鑑賞変じて一杯となってしまいました。
 昨日は3連休の初日。みるみる客席は賑やかになります。特に家族連れが目立ちます。乳母車で幼児を連れた若いお母さんが多いようであります。子供もお母さんも着飾っていて華やかな雰囲気が店中にかもし出されます。
 小生の感想ですが、不景気の3文字など何処かへすっ飛んでしまっています。子供たちは絵本から飛び出したような可愛い服装を競っているし、茶髪に髪を染めたお母さんたちも、また見事なフッションでありました。一体どうなっているのでしょうニホン国は。さっぱり分かりません。

うたのすけの日常 新聞記事のスクラップノート149

2012-12-22 06:24:24 | 日記

              

                         泣かせます

 「ママとどこまでもいっしょ」5歳児遺書残す」「高崎で母子心中」昭和49年6月11日のことです。
 午前8時ごろ、群馬県高崎市、無職A(65)方の3階の和室で、次女B子(29)さんが首をつって死んでおり、B子さんの長男Dちゃん(5才)もすぐそばの布団の中で、布ひもで首をしめられて死んでいるのを、家族がみつけます。
 高崎署で調べたところ、枕元に「病気で疲れました」という遺書があり、そばにノートのきれはしにたどたどしい字で、「お母さんとどこまでもいっしょにいきます」というDちゃんの遺書が並んでありました。
 B子さんは4年前に夫と別れ、実家に帰ったあと、アレルギー体質で病気がちだったことから、Dちゃんを道連れに心中したものと同署はみています。
 どんな経緯があって5歳児が遺書を書いたのか、やり切れません。