うたのすけの日常

日々の単なる日記等

安倍新内閣発足と日の丸と君が代と

2006-09-27 10:02:14 | エッセー

 美しい日本を目指して    渇望してます 


 美しい日本、いい言葉です、抽象的ですがだれもが欲していることです。ぜひそれを現実なものにして下さい安倍さん、お願いしますよ。

 それにつけても過日、学校での国歌斉唱・国旗掲揚を、その必要性を認めた上で、強制してはいけませんと判決がでました。摩訶不思議な論理です。必要なのにそれを行わない現象が起きたら、それを糺し行わせるのが筋ではないでしょうか。
 敢て言わせて貰えば、学校の先生って小中高を問わずどうして君が代、日の丸が嫌いなのでょうね。何も国粋主義者であれとは、誰も言ってはないと思いますよ。その以前にみなこの国に生まれ育っているわけです、将来子供たちは成長し大人になり、仕事観光等あらゆる機会に海外に出ていくわけです、日本人として。そんなときスポーツ、芸術、学術 文化等の領域で外国の国歌斉唱、国旗掲揚に多々直面する筈でかす。その対処に先生方、責任があります。

国際的礼儀がその場合重要ではありませんか、一夜漬け一朝一夕では見た目も誠実な対応は出来ません。

 安倍さん、教育改革を推進されるとおっしゃっています、子供たちに暖かい眼差しを向けておられます。美しい日本は諸外国からも羨望される、国際的な礼儀を身につけなければなりません。

 安倍さん、是非この一事だけでも確立してください

 

 


ホットした記事だのだが?

2006-09-23 10:27:27 | エッセー

 ホットさせられる記事、そしてテレビニュースだった。

 認知症で行方不明になっていた、神奈川県小田原市の73才になる菅戸さんの所在が明らかになったことだ。

 その前の新聞で菅戸さんが行方不明となり、以前勤めていたホテルの元同僚の男二人が、菅戸さんの貯金を郵便局から引き出したとして、詐欺の容疑で逮捕されたのである。二人は容疑を認め、被害は五百万円にも及んでおり、警察は菅戸さんの行方についても二人を追及しているという。

 私は「あぁー」、またも悲惨な事件に発展するのかと、溜息をつかざるをえなかった。行方が不明になったのが十一日、既に十日ばかり経過しているのだ。考えは悪い方悪い方と傾いていく、どこかの山中に埋められてしまっているのではないのかと。

 それが昨日のテレビ、今朝の新聞(九月二十三日)のニュースである。菅戸さんは、静岡県伊東市内の介護施設に保護されていることが確認されたというのである。

 菅戸さんの貯金を詐取した容疑の57才と67才の男は、そこまでは無慈悲な行動は起こしていなかったのである。ホントに良かった。

 全くの話、日本はいい国だとつくづく思う。神奈川で行方不明になった73才になる認知症の人が、静岡県で無事保護され、介護施設に収容されるという事実です。
 

 しかし反面考えざるをえない事実も多数起きているのだ。「介護疲れで無理心中か」の見出し記事で伝えている内容は、88才89才の姉妹と60才の娘の遺体が発見されたということである。娘は首をつり、ベットの上に姉妹の遺体はあったという。警察は介護疲れから娘が無理心中を図ったものと発表している。
 また86才の妻が、89才の認知症の夫を殺害するといった記事もみられる。これが同じ日本の認知症の老人にまつわる話である。
 菅戸さんには身寄りがないと報じられている。一方夫には妻が、姉妹には娘と、身近に介護する者の存在である。

 非難をおそれずに言わしてもらえば、不幸、認知症になるなら天涯孤独そして無一文で無収入がいい。さすれば身内に悲惨な介護をさせることもなく、良き日本は捨てては置かないということである。
 

 


創作 いろは歌留多

2006-09-18 20:33:06 | 創作かるた

い 意地は捨てて気を楽に
ろ 老人はボケとおとぼけ使い分け
は ハッタリを偶にはかます
に 似たりよったり人みな同じ
ほ 欲しがるな年寄りは身軽に
へ へらへら生きるも一つの手
と 突然に来るのが不幸
ち 塵も積もればはもう遅い
り 理屈へ理屈はうらおもて
ぬ 抜かりないのもつまらない
る 留守番が年寄りの生業
お おいそれとは譲るな
わ 笑われても己が人生
か 勝手気ままがなぜ悪い
よ 酔って候を決まり文句に
た 断つなんて滅多に言わない
れ 礼儀作法をくどくど説かない
そ そねむ気持ちは分かるけど
つ ついそのと若くはないんだ
ね 寝てるのが楽じゃそろそろだ
な なんだかんだとシャシャリ出るな
ら 来年はと思えるうちが花
む 昔はこうだと言って嫌われる
う うたた寝気分があの世なら
ゐ いらぬ世話は焼かぬが悧口
の 野垂れ死にも一つの選択
お おしゃれして一人照れてる
く 苦の娑婆と悟っていても辛いもの
や やりたい事やろうにもみな遅し
ま 真逆の真逆の一生
け 今日を楽しく当てにならないあした
ふ 老けるのも齢相応で気が楽に
こ こらえるのは齢をわきまえ程々に
え 得手を隠して頼るが勝ち
て 手も足も出ないときはトボケル
あ 挨拶は近頃不調と言うのが無難
さ さしづめ年寄りは不健康が一番
き 気働きはもうごめん
ゆ 油断せずともコケルよ齢だもの
め 目玉の黒いうちはと啖呵きり
み 見ておきな老残のざま若者よ
し 死に体は土俵の上のことだけに
ゑ えてして格好つける齢を知れ
ひ ひんやりと体も心も萎えていき
も もうこれまでと何度言ったらお仕舞い
せ 絶対に極楽行きは無い
す すべて丸くはあの世だけ

 

 


お相撲さんのケガ

2006-09-15 07:04:30 | エッセー

 今場所も実力派の力士、若の里がケガで休場している。また土俵に目を移せばケガを押しての出場力士が数多く見受けられる。そして手足はおろか腕や腿の包帯やサポーターが痛々しい。見るに耐えられない状態の力士もいる。なんとか抜本的な対策は講じられないのかと毎場所思う
 そこで私なりに考えてみました。先ず土俵を平面上に作る、すなわち土俵下への陥落を防ぐのです。柔道のように平面で戦うのです、土俵下へ両者組み合ったまま転落といった醍醐味には欠けますが、力士のケガにはかえられません。土俵の周りはマットを敷き詰めます。
 大相撲の伝統云々という声が聞こえてきますが、四本柱を撤廃した英断、また物言いの組取りにビデオを導入した前例もあるのです。

それから防具です、サポーターの使用です。布製で色を統一した防具をあらかじめ、急所々々に付けさせるのです動きが鈍くなるとか、力士の肉体の美しさが損なわれるとか言われそうですが、待ってください。
 現状はどうでしょうか、包帯を所かまわず巻く、それも色々、白あり肌色あり、ときにはうす汚れたのも見られる。一言で言って醜い
 ですから、最初からお相撲さんのケガ防止に取り組んで欲しいのです。協会や親方がたは、未来ある若者を、親御さんから将来を見据えてお預かりしいてる筈。

 ケガで出世を閉ざされ、泣く泣く角界を去らねばならない若者の胸中を察してください。