うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 昨日につづきます

2011-09-30 06:46:54 | 一言
              もう一言言わせて下さい

 政府の第三者委員会の報告最終案の全文が明らかになりました。先ず仰天、東電の賠償額が4兆5400億円です。そして東電のリストラ目標の倍増を要求しています。それによって今後10年間で東電が想定した約2倍の2兆4120億円の経費節減が可能としています。委員会の指摘がすべて正しいとは言いませんが、全く東電の考えの甘いこと、やり切れませんね。東電は国の原子力損害賠償支援機構の支援を受けて、賠償金の支払いを行うのですから、その前に身を削る覚悟が必要ではないでしょうか。こんなことあったりまえ以前のことと思いますがいかがなものでしょうか。
 また電気料金を決める方式についても言及し、料金を決める際に届け出た原価が、驚くなかれ実際にかかった原価を過去10年間で、6180億円上回っていると指摘しています。
 参りましたねえ、これを暴利といってなにを暴利と言いますか。よくもぬけぬけと電気料金値上げなんて、過去を含めて言えたものです。もっともこのことには監督官庁のあり方も指弾の対象になりますが、いずれに致しましても別世界の事業形態であります。
 
 原発事故により、幾多の人々が苦難の道を歩んでいます。1日も早く援助の手を差し伸べて欲しいです。もうこの際姑息な手段は弄せず、裸になる覚悟で被災者救援に尽力してください。 

うたのすけの日常 電力会社について

2011-09-29 11:27:09 | 一言
           福島の原発事故から半年たちました

 しかし東電に限らず、今日ほど電力会社がこんなに身近に感じたことはありません。今まで電気料金を含めて小生に関する限り、遠い存在でした。今東電は事故による損害賠償で四苦八苦の状態と言われ、その金額といったら3兆円~4兆円規模と言います。そのほか廃炉費用として数兆円規模の負担も予想されています。当初それらに充てるため、東電の保有資産の売却が検討されていました。その資産内容を聞いて先ず吃驚、全国にいわゆる社員のレジャー施設の多種多様さ、そしてその規模の大きさであります。まあそんなことは序の口でして、政府の東電の経営状態を調べている第三者委員会によって、社員の給与を公務員並みにせよとか、リストラも提言されています。
 そのことに関しても吃驚です。対象となる東電グループの社員が約5万3千人です。その数といったら東京ドームから溢れ出ます。それらの社員に高給を払い、幹部役員の年収も1千万単位と言われ、今回の事故で元会長や元社長の住まいをテレビで拝見しましたが、庶民の度胆を抜く豪華さであります。この原資すべて電気料金であるわけでして、なんてまあ儲けの多い企業と言わざるを得ません。
 それなのに過去に、石油の高騰とかの理由で値上げが行われています。そのたびに標準家庭、夫婦二人に子供二人の家庭で100円とか200円の値上げが実施されてきました。各家庭は大人しく不平ひとつこぼさずに応じてきました。
 東電に限って言えば、その営業範囲は一都何県でしょう。所帯数に換算したら何軒でしょう。200円の値上げでいくらになるのか、おそらく大変な金額になる筈です。今回の賠償で値上げも取り沙汰されています。
 公的資金も投入され、その上電気料金の値上げを実施されたら国民にとって泣きっ面に蜂です。たまったものではありません。
 ここで小生の素朴な感情を敢えて言わせてもらえばです。電力会社のイメージとしては、山間に張りめぐされる電線の施設工事や、その保守に当たる社員の活躍。そして台風落雷で停電した電気の復旧工事に奔走する社員。それに雨の日風の日、炎天下や寒風の下、検針や集金に励む人たちの姿であります。
 今ここで述べてきたことは、この人たちを対象にしたものでないことをお断りしておきます。

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その327

2011-09-28 05:51:25 | 日記

          もう暑さがぶり返すなんてことはないでしょう

 そう思いたいですね。もう数日で10月ですものね。とにかく今が一番いい陽気であります。昨日は予報はいい天気の筈でしたが、なかなか太陽が姿を見せず、やっと昼すぎてから陽がさしてきました。そんな中かみさん友だち数人と車で昼ごろ出かけます。水戸駅から一駅下った勝田までです。小生も一度行ったこともあるお地蔵様です。通称無縁仏といって月参りしております。友だちとホテルのランチが楽しみでもあるようです。
 小生一人食パンにバターを塗り、ハムを挟んで昼食を済ませました。あとはごろっと転がったりしてテレビのチャンネルをこまめに廻して所在ありません。再放送のドラマがこの時間帯多く、詮方なく国会中継を観たりしますが、今一興味が募りません。質問者はここぞとばかり声高に詰め寄りますが、答弁者はさらりとお座なりの答弁に終始していて、一向に締まりません。与野党なんか馴れ合いのような気がしてなりません。
 そのうち一時ですが眠ってしまいました。何ごとにも興味を持たねばならぬことは重々分かってはいるのですが、いけませんね、最近気も心も下降気味、何かこうパァッート張り切れません。
 秋も深まり窓辺に憂う、乙女のような心境かも知れません……(笑)。


うたのすけの日常 もううんざりです

2011-09-27 07:18:29 | 一言
            いい加減に打ち止めにして下さいな

 小沢さんの元秘書3人が政治資金規正法違反とかで、有罪判決を受けました。御大の裁判も近々はじまります。それへの影響が取り沙汰されていますが、もうそんな騒ぎはいい加減にしてくれと言いたいです。そんな騒ぎをしている場合じゃないと思いますよ。震災津波そして原発の損壊放射線の汚染。おまけに台風の被害と、いま国を挙げてその収束に必死になっているときにです。
 「陸山会」とか小沢さんの周囲で、21億円虚偽記入とか、1億円の裏金とかそんなことは国民の誰もが真っ黒けと認識しているのですよ。今更有罪も何もほっとけと言いたいですよ。時間と金をかけて、延々と裁判をこの先も続けるのでしょうか。うんざりです。
 別に小沢さんや秘書さんたちに恨みつらみなどありませんが、この際控訴などせず、判決に従って下さい。1人代議士さんがいましたね。すんなり辞職して再起を期してください。もちろん御大もそれこそ天の声なるものの詳細を明らかにし、出処進退を明確にして下さい。
 それよりそんな御大にまとわりつく人たちって、本当に心底から彼を清廉潔白なお人と信じているのでしょうか、じっくりと一度訊いてみたいものです。

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その326

2011-09-26 06:33:02 | 日記
                相撲も終わったし

 さてこの後の愉しみはといったところですが、差しあたってめぼしいものはありません。気長に来年のオリンピックでも待ちますか。といったところであります。プロ野球も巨人の無様な負けっぷりも見るに忍びなく、日本ハムの斉藤祐樹も期待外れ、大リーグもイチローだけが活躍といっても、往年の勢いはかすんできてるし、ほかの選手は推して知るべしで情けなくなってきます。もう松井をはじめみんな日本に帰って来て欲しいものです。スポーツ紙の一面を飾る活躍がなければ、酷な言い方も知れませんが、遠くアメリカまで出向いた意味がありませんでしょう。
 つらつら思うに大リーグで活躍したと言えば、野茂とイチローぐらいなものであります。他の選手は線香花火のようなものでして、行った当座は話題になってちやほやされますが、活躍しなければスポーツ紙の記事は自ずと小さくなるし、気の毒といえば気の毒ですが致し方ないと思います。見切りをつけて日本球界にくり返しになりますが復帰したらと思っています。
 ほんとにスポーツの世界は厳しいし、浮き沈みの激しい世界であることをしみじみ感じます。今朝は部屋の温度は23度、いささか寒く、物悲しくなる季節にまっしぐらであります。

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その325

2011-09-25 18:40:07 | 日記
                三役そろい踏み

こんな豪華絢爛たる三役そろい踏み見たことありません。三番とも優勝に関わっております。おまけに地元の稀勢の里が一枚噛んでいるのですから言うことのない千秋楽でした。関脇の強い場所は面白いと昔からよく言われていますが、正しくその通りでして緊迫した十五日間でありました。
 一番目の取り組みは稀勢の里と豪栄道、稀勢の里力強さをみせて快勝。優勝戦線に興味をつなぎます。二番目は琴奨菊と把瑠都、待ったがあって、この時点で琴奨菊の勝ちはなしと小生は見ました。そして白鵬の優勝二十回がなって本場所は幕を閉じたわけであります。
 琴奨菊来場所は地元九州での大関デビューとなります。そして稀勢の里にとっては正念場の場所となります。

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その324

2011-09-24 05:58:19 | 日記

                                    いよいよ秋を跳び越し

 冬到来の気配濃厚であります。昨夜はタオルケットを薄手の毛布に取り替えました。窓も完全に閉めてすっかり冬気分で就寝です。あの暑さが嘘のようでして、もうしばらくたてば「なんて寒いんだ」とボヤキが始まりそうであります。全く勝手な性分でして、即「冬は寒いんです」と、かみさんの一言が返ってきそうです。
 ところで冬支度のことなのですが、わが家のストーブは全部電気で、即ちコード付なのでして、今冬の電力事情によっては暖房の役目を果たせません。電気店では昔ながらの焔の見える、上にヤカンなど乗せられるようになっているストーブの売れ行きが良いそうであります。幼児の居る家庭では危険と敬遠されていたソレであります。
 しかし家のストーブをそのタイプに取り替えるなんて、とてもではありませんが出費の面を考えても無理な話であります。かみさんともし停電にでもなったら、厚着でもして過ごすしかないと。まあ昔のことを思えばそれぐらいの我慢は、寒冷地ではないので何とかなるのではないかといった話をしました。
 そうです。家の暖房といえば火鉢一つが置かれていただけです。昔の冬は今よりずっと暖かかったなんて考えたりもしますが、そんなことはない筈です。かえって寒さは厳しかったと思います。家々の防火用水には分厚い氷が張ったし、銭湯帰りにはタオルが棒のように氷ったりしたものです。そして軒には氷柱が太く長く垂れていた風景が見られました。これは別に北国の話ではなく、東京でのことであります。
 ですからいざとなったらドテラでも着込んで治まっていようと、考えたりしております。でもよくよく考えてみましたら、わが家にドテラとか、綿入れ半纏、丹前といった衣類は一枚もありません。時代ですねえ……。


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その323

2011-09-23 08:35:54 | 日記

               稀勢の里、白鵬破る

 三時半診療開始の泌尿器科へ行きます。夕刻から雨の予報でして傘を持ちます。そして昨日はどんなに診療が遅れても結びの好取組を期待し、待合室で頑張るつもりでした。テレビではドラマがかかっていましたが、四五人いる患者は観ている様子はないのでリモコンを手にして相撲に廻そうとします。ところが機種が家のと違うので、結構骨を折りました。
 機械音痴ここに極まるで不自由なものです。それでもなんとか相撲に廻すことに成功、皆さんも相撲好きと見えて、歓声を上げたりしますので、ホッといたします。しかし昨日は患者の数も少なく、おまけに先生も割と早く駆けつけてきたりして目算狂いでありました。好取組にはまだ間があるうちに診察が終わってしまいました。こうなったら早く家へ帰ればいいと、気は焦るのですが、どっこい世の中そう甘くは出来ておりません。次のバスまで優に一時間はあります。家へたどり着くまでに相撲は終わってしまいます。
 こうなったら諦めるほかありません。ゆっくり駅まで歩き、北と南の駅ビルを、適当な時間まで散策します。そしてバス停のベンチに腰を下ろし、そこで今日の診察の経緯を改めて反芻しました。
 別段変わりはありませんといったところから、先生のお話に耳を傾けます。尿検査の結果としては多少蛋白が出ていますが、ずっとそれなりに変化はありませんから、心配はないでしょう。血尿もなく、ただ腎臓の結石が8ミリのが2つ、この大きさは自然に出るか出ないかの境目の大きさです。といったところで、処置するかしないかは小生の判断次第といった結論であります。石がちょろちょろ動いて痛みが出てから処置するか、かなりの痛みらしいのですが、このまま大人しくしていてくれれば、問題はないのですがこれは先生にも分からないそうであります。とにかくもう2年もの間大きくもならずじっとしていてくれる石なわけです。願わくはこのまま波乱なく御付き合いを続けたいわけであります。
 先生はいつでも言ってくれれば、処置はします。入院は一泊といったところですので、まあ、体の調子を見ながらということに致しました。

 家に到着した時には、相撲中継は既に終わっていました。かみさんに聞くと見ていなかったとの返事。致し方なくスポーツニュースを待ちました。


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その322

2011-09-22 06:09:02 | 日記

            台風一過とはまいりませんが

 昨夜は関東地方直撃といったところでしょうか。夕方6時ごろから風雨凄まじく、当地へ来て2度目ぐらいか雨戸を閉めました。雨戸を叩く音、風で家が揺れます。いささか不気味な雰囲気でありました。でも何とか凌いだようでして、9時ごろにはあっけなく風雨は鎮まります。用意した懐中電灯も出番はなくホッとしました。1日テレビの台風情報に釘付けになっていましたので、いささかどころか安心感で気もゆるみ、どっと気持ちに疲れが出ます。こんな時は寝るに限ると早々に床に就きますが、なかなかどうして興奮していたせいか眠れません。
 そんな時、10時過ぎですかいきなりどどーんと縦揺れの地震です。時間は短かったのですが、慌ててテレビのスイッチを入れ画面に手を添えました。なんと震源地は茨城の内陸、津波の恐れはないものの、震度4の揺れに魂消てしまいます。日立市では5弱と報じられています。まったく念の入った自然の脅威であります。
 しかし追々地震の被害はないと分かり、幾分気持ちも和らいでまいりました。
 各地で被害はなかったものの、泣きっ面に蜂とは正にこのこと、嫌になります。
 でもこの時間6時ですか、多少の雲は浮かんでいるものの、十分の青空が広がり爽やかな朝となっております。
 結果オーライといった朝であります。


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その321

2011-09-21 08:02:11 | 日記

                半日寝ていました昨日は

 別にどこがどうってわけではないのですが、三時に目覚め、そのまま暗い天井を見つめていて、どうしても眠りに入ることができず朝を迎えてしまいました。外は雨で台風が近づいているようですが、テレビも観る気にもなれずにただ目をつぶっています。しかし時間がくれば腹は空いてきます。こればかりは我慢がならず、かみさんに頼みます。「おぢやを作ってくれない。腹が空いてきた。寝たまま食べます。」イヤホンでテレビを観ていたかみさんが黙って、それでも「御粥でなくおぢやですね」と下へ降りていきました。
 ほどなく丼一杯のおぢやが枕元に運ばれてきました。掻き卵が入っています。お醤油の匂いがたまりません。寝床に起き上がって食べます。
 「なんか死んだ親父を思い出すな。よくこうして玉子酒を飲んだり、かっぱえびせんをポリポリ食べてたな。」
 「冗談じゃありませんよ、今朝は特別よ。具合悪そうだし、眠れなかったって言うから……」
 「枕元に食事を運んでもらうのも良いもんだな。老老介護の練習にもなるし」
 「冗談はそこまで」
 会話は途切れてかみさんはテレビ、小生はひたすら眠ることに努力します。そして昼ごろのこのこ起きだし、下に行き一人パン雑炊を作って昼飯であります。その後改めてテレビを観れば、台風が容易ならざる被害を各地にもたらしています。
 そしてどうやら本日午後には関東地方も巻き込まれそうであります。
 中国地方は前回の台風の被害もそのままに、またしても危機に見舞われています。毎年のように見舞う各地の災害、政治が遠く遠く感じられてなりません。
 政治が政治です。具合が悪いなどと贅沢は言ってられぬ事態であります。