うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その479

2012-03-31 06:13:50 | 日記
3月31日            気温上昇なれど風強し



 庭の梅も昨日今日の陽気であっという間に満開なり。
 娘は休みで次女を連れて、研修で二月ほど一人生活になるので、いろいろ生活必需品を整えねばならず買い物に出る。そのあと映画を観て帰るから夕食は二人だけでお願いということになれり。上の孫は夕食は友だちと外でということなり。そんなわけで午後から買い物に出る。
 風は結構強く吹いているが生暖かく、気温も上昇すっかり春めいて気分良し。今日一日は天候は荒れ模様というが、寒風とは縁も切れそうでなによりである。もうそろそろ朝晩のストーブから解放されそうなり。

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その478

2012-03-30 06:07:10 | 日記

3月30日              せわしい一日

 昨日は天気予報ピタリと当たってぽかぽか陽気なり。こんな日に歩かねば歩く日なしと、畳一畳分はあろうかと思われる大型電気店のチラシを点検す。さして欲しいものはないが、散歩がてらかみさんと開店時間に合わして家を出る。空港のような駐車場は既に満車状態なり。目玉商品は早々に整理券を配り終わった模様で人々、台車に積んだ商品を車に運んでいる。小生も経験あるが、おそらく一時間前から並んでいる筈、ご苦労なことである。
 店内を一巡、お一人様一パック(8本)限りとある、単三電池を二個、懐中電灯を二本購入す、それぞれ金百円也。
 家へ戻れば既に十一時半、昼飯には少々早いが朝食も早いので腹が空くのは道理と、帰路に買った、小生はおかかと鮭のおにぎり、かみさんはサンドイッチを食す。腹が満ちれば瞼が重くなるのは必定なれど、予定通りに千円理髪店に行く。
 近所に二軒あり、一軒はチェーン店。もう一軒は従来の床屋なれど、先ごろカットのみは1000円の看板を出した店なり。さてと思案はしたが後者に決めて自転車で向かうなり。このお店、当地に来たとき一度利用したことがあれど、出来具合が気に入らずそれきり行かなかった店である。
 ドアを開けるも人影無し、声を掛ければ少々お待ちと老婆が顔を覗かし、入れ替わり娘とおぼしき中年女性が店に下り立つ。
 なかなか愛想良き女性で、カットのあとカミソリでもみ上げと襟足を剃るなり。家はここまでやりますとチェーン店との違いを強調す。これで千円とは申し訳ない気もしないではないが、今後はこの店に決めるなり。
 家へ帰れば今日の日程は既に完了、後は高校野球を観戦するしか能のない老人なり。つくづく齢をとるということはつまらなきことなり。これ実感なり。 


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その477

2012-03-29 06:18:36 | 日記
3月29日             一日高校野球漬け

 ほかにすることもないので致し方なし。朝暗いうちに二人して起きだし、物静かに布団を上げ、打ち身の箇所に薬を塗りたくる。痛みは微かに残るだけだが、かみさん曰く、「切り傷なら治りは早いけど打ち身は治りが遅いのよ。まして齢をとっているから余計よ」あたしに限らずかみさんも、悪いことはすべて年の所為にすること最近殊の外顕著なり。「みんなお年が悪いのよ」これで凡て片づければ簡単明解言うことなし。
 洗面を済ます。目薬を差してパソコンを開く。お友達を訪ね、興がわけば連句に投稿す。そんな中かみさんは新聞を読み耽る。このあたりで時刻は6時、今どきの季節には障子が明るくなる。まだ誰も起き出す気配なし。いささか空腹を覚えるがまだまだ食事には早く、じっと我慢の子となって時間のたつのを待つなり。
 6時45分、どちらともなく阿吽の呼吸であたしはパソコンを閉じ、かみさんは新聞を畳んで階下に向かう。居間と食堂のカーテンを開け放し、朝食の支度はあたしの役目、支度の間かみさんは血糖値を測りインシリンの注射をする。これを朝晩するので容易なことでなし。
 7時朝食である。このあたりで気合いが入るなり。人間食べるものを食べて初めて気持ちが落ち着くものなり。さっ、一日の始まりなり。今日は天気も良さそうなので野球の合間に散髪に行こうなど考えている。1000円床屋なり。

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その476

2012-03-28 06:30:17 | 日記
3月28日             少しずつ春の気配

 とはいえ当地は早朝はかなり寒いです。そんなわけで昨日一昨日とお籠り一辺倒でした。庭の梅も小生に倣ってか、うずくまって蕾をほころばせようとはしません。ご近所の梅より毎年開花が遅いのです。まあ楽しみは後に残してといった按配で、ゆっくり開花を待ちます。しかし高知では桜が満開といいます。北海道はまだ降雪があったりして、この時期日本列島は様々な風景を描いて表面だけは平和そのものであります。
 さまざまな怨念を秘めて、桜前線はゆっくりと北上し始めます。地震さえなかったら、津波さえ襲わなかったら、原発さえそこになかったらと無念な気持ちが増幅します。
 地震が自然のもたらした災害なら、桜吹雪も自然のもたらす癒しの贈り物です。東日本の人たちが、こぞって故郷で花見の宴に興じられるのはいつの日になるのでしょうか。 

うたのすけの日常 原発の不思議

2012-03-27 07:29:26 | 一言

                   東電の全原発停止

 このこと喜んでよろしいのか不安がるのが妥当なことなのか、よく分かりません。とにかく柏崎の6号機が定期検査のため運転停止となりました。これで国内で運転しているのは北海道電力の柏原発3号機一基だけとなりました。
 新聞紙面では夏の電力綱渡りと大きな見出しです。各電力会社は火力発電をフル稼働して電力不足を補うことにしていますが、重油の値段が諸々の事情で高騰していて既に大口小口と値上げの狼煙を上げています。
 小口の値上げ幅は10パーセントとはじき出しています。一般家庭では1000円内外の負担増になるようです。まあこの程度なら、節電勝負で乗り切れるのではと思ったりしています。しかし産業界、特に中小の企業は経営が圧迫されると訴えております。
 原発0で電力不足と電気代アップ、そして火力頼みは不安定。この方程式は間違いのないのでしょうか。新聞は二言目には、人も工場も流出と書き立てますが、そして既にこのことは始まっていると言います。しかしこんな話は各業種で昔ら安い人件費を求めて海外に拠点を移したりしてる実績もあることでして、今更何にをと言ってみたい気もするのです。
 こういったことは、福島の人々の受けた、そして受けつつある悲惨さからみたら、凌ぎつつ解決する道筋を極めて行くのが良策と思うのです。
 日本列島は今や地震王国そのもの、各地で日夜地震に見舞われています。おまけにテロ対策とかで海辺にある原発は莫大な費用をかけて、海から空からの攻撃を
防ぐのに腐心しているのが現状です。原発に良いことなんて一つもないということを、心底考えるときと訴えたいのです。 


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その475

2012-03-26 06:09:16 | 日記
3月26日           後1週間で3月も終わりです

 それなのになかなか春めいた陽気にはなりません。昨日の町会の班長職の引き継ぎ兼懇親会も、ストーブ全開の中で行われました。10時過ぎに所定の荷物を車に積み込み、娘・孫そしてあたし共夫婦、総勢5人で出発です。途中役員さん宅に寄って、公民館の鍵を受け取ります。
 娘の指図で長テーブルを2列に配置、座布団を並べ、紙皿に乾きもの、枝豆を賑やかに各テーブルに置きます。その間上の孫がちらし弁当とオードブルを取りに行って帰ってまいります。それらと一緒にビール、飲み物をコップを適当な間隔に配置して準備完了であります。
 そのころに次期班長さんが見えて、別室で娘と引き継ぎの作業を始めます。そして町会員が、夫婦連れ子供連れと賑やかに参集です。
 娘が事業報告と会計報告をして、簡潔な質疑応答が終わって懇親会が開催されました。これで娘は班長職を解かれ、わが家一同ホッとして、あたしはおいしい昼のお酒を頂きました。

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その474

2012-03-25 06:04:53 | 日記

3月25日            医者の帰りに映画鑑賞

 昨日も天気予報が外れて、雨の中医者と映画にとお昼はお蕎麦です。9時半診察開始なのですが、先生いつもより早くいらして診察が始まりました。採尿はまだでしたので、かみさんに早く採らなくちゃと促されて慌ててトイレへ向かいました。だからといって直ぐに出るものではなく、トイレでしばし呻吟です。
 それでも何とか呼ばれる前に、紙コップを所定の場所に置くことが出来ました。診察は簡単、二三の問診で終わり、薬を頂いて時間通りに映画館に入ることが出来ました。
 「僕達急行A 列車で行こう」新聞の批評も良かったので封切りを待っての観賞でありますが、昔何度となく、噂ですが見たり聞いたりしたことがあるのです。試写会で映画評論家が、製作会社からかなりの接待を受けるといった話です。まさかとは思いますが、期待通りの映画ではありませんでした。いえ、褒め称えた批評通りではなくがっかりといった映画でした。
 一つにはこちらの年齢がこの映画に向いていなかったのかも知れません。まあ何事にも当たり外れはあるものでして、終わって昼どき蕎麦屋に走ります。運よく二人掛けのテーブルに座ることが出来ました。天婦羅蕎麦を注文します。かみさんは温かいの、小生は冷たいお蕎麦を。お銚子一本付であります。
 店内かなりの混みようでして、それはよろしいのですが、隣の四人掛けの席に一人の若者が食事を終えたのに、本を読んでいるのです。気になって仕方がありませんでした。小生たちが一杯飲みながらの食事を終えるまで、延々と四人掛けの席を一人で長時間占拠しているのです。人もまた色々です。そう思うしかありませんが、ちょっと腹立たしくも淋しい気持ちになりました。


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その473

2012-03-24 05:06:14 | 日記
3月24日               稀勢の里勝ち越す

 それも天下の横綱白鵬を破ってであります。左の押っつけが見事功を奏しての勝ち名乗り、外は雨でしたが気分爽快となりました。これで白鵬の自力優勝は消滅です。
 昨日の段階で大関の成績はと見れば、把瑠都と日馬富士が3敗で、稀勢の里は琴欧洲・琴奨菊と並んで五敗です。何とか大関の面目を維持できそうであります。残り2日を白星で飾れば10勝5敗、まあ何れにしましても横綱を破っての勝ち越しが良かったと思います。本人も「勝ち越せたのが一番」と言っております。とにかく一時はどうなるかと危惧していたのですが、これでスッキリ致しました。
 同郷の高安も勝ち越しを決め、先輩力士の雅山も残りの2日間で勝ち越しに臨みます。何とか1勝を挙げて欲しいものです。

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その472

2012-03-23 18:37:38 | 日記

3月23日            偕楽園へ梅見に行ってきました

 昨日天気予報を当てにして、最高の梅見日和と出かけたのですが、無念曇天で肌寒い梅見となっていしまいました。梅そのものはあらかた満開で人出も多く、まあ良しと妥協しました。







 花より団子ではありませんが、常盤神社の猿回しが大いに笑わせてくれました。


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その471

2012-03-22 05:26:01 | 日記
3月22日           来期の班長さんへの引き継ぎ

 今度の日曜日に行われます。娘は休みを利用して孫を伴い買い出しに走っております。一家族会費1000円で飲み放題食べ放題の会合が持たれます。この日をもって娘はお役御免でして、わが娘ながら良くやったと褒めてやりたいです。二人の孫もなにかと手伝いをしていたのには、感心させられました。たってみれば早いものとは一応は思いますが、盆踊り大会や運動会、そして新年会、引き継ぎの顔合わせ。そして月に2回の市の広報誌の配布、回覧板のあれこれと、勤めの間を縫ってのこと、大変だったと思います。
 しかしそのお蔭で娘も町内の人々に広く認知されたわけでして、今後なにかと町内の人にお世話をかけることも多々あると思われますので、班長職を無事に終えて良かったと胸を撫で下ろしています。
 昨日はそんなことから娘と、引き継ぎまでに何ごともなければいいな、葬式なんて御免だよと笑ったものです。