うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 別に右翼ではありませんので

2013-07-16 09:44:31 | 気分を変えまして

            先日軍歌のことにちょっと触れたのですが

 歌詞にかなりの間違いがありましたので、今日はそれに関してというわけであります。先ずは正確なる歌詞を。タイトルは「暁に祈る」です。
 昭和15年3月コロンビアから発売されました。作詞・野村俊夫 作曲・古関裕而です。歌い手は伊藤久男とあります。

 ああ あの顔で あの声で
 手柄たのむと 妻や子が
 ちぎれる程に 振った旗
 遠い雲間に また浮かぶ

 ああ 堂々の輸送船
 さらば祖国よ 栄えあれ
 遥かに拝む 宮城の
 空に誓った この決意

 ああ 傷ついた この馬と
 飲まず食わずの 日の三日
 捧げた命(いのち) これまでと
 月の光で 走り書き

 ああ あの山も この川も
 赤い忠義の 血がにじむ
 故郷(くに)までとどけ 暁に
 あげる興亜の この凱歌

 この歌は陸軍省が軍馬としての愛馬思想と増産の奨励のために企画した、東北の牧場を舞台とする映画「征戦愛馬譜・暁に祈る」の主題歌であります。
 以上 小学館発行のCDブック「昭和の歌」より。  明日に続きますのでよろしく。


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