うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 参議院選終了

2013-07-22 09:52:24 | 日記
               お相撲も 選挙も終わり 気が抜けて

 稀勢の里が最後の最後にミソをつけてしまった。稀勢の里らしいと言うしかなく、まっ、横綱昇進も一から出直しである。 楽しみが先に伸びてしまったので、これ、生きる張り合いが出来たと考えれば、負け惜しみでなくまんざらでもない。
 それより参院選は自公が圧勝、民主惨敗と結果が出た。予想されたこととはいえ、現実に目の当たりにすると、世の中どうなっているだろうと首を傾げざるを得ない。アベノミクスで景気は上向き、企業経営も好調の兆し。株は値上がり笑いが止まらぬといった按配ながら、一方では諸物価が円高ゆえに値上がりし、電気ガスと連続の値上げ。
 これすべて予定された路線らしいのだが、どっこいそれに伴ってのお給料の方は全然上がらない。そう物事順調にいけば言うことはないと、これまたもっともなことながら、いささか詐欺に遇ったような気がしないでもないのである。
 一の矢二の矢はもう置いといて、選挙で勝ってそれもねじれが解消したのだから、好きなように施策を練って庶民の、それも下層社会の人々の(云うことが古いね)懐を一日も早く、強い日本はいいから潤してくれと言いたい。
 それに自民さん、公約にはいろいろ銘記しているらしいが、選挙戦では余り喋っていなかったようで、これまた不思議なことながら二三云っておく。先ずは憲法改正そして原発再稼働や沖縄の基地問題、数を頼んで着々と既成事実をシレッと積み重ねるといった行動だけは謹んで貰いたい。
 それより先にせねばならぬことが山とあるはずである。謳っている「美しい日本」、そに住むにふさわしい人を大切にしてくれと願う。国はイコール人だ。それは福祉であり教育、そして格差の解消である。誰もが自由に平和に豊かに、明日に希望の持てる生活を送られる日々を。
 特に若者に差別なき人生が送れる世の中の仕組みを構築してくれと、声を大にして言って置く。
 何たって新聞には自公過半数、ねじれ解消の大見出しである。以上小生が書き連ねたことをこなすとなれば、口うるさき野党も反対する理由がない筈だ。
 とんとん拍子にすすめられるのではないかな。
 民の家々の竈からの煙が棚引く風景が、美しき日本の象徴として描かれるわけだ。