うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 秋の収穫水泡に帰す

2011-11-30 06:54:56 | 一言

                最初は汚染なしと

 そんなニュースがあって、先ずは一安心とそう思っていたのですが、ここ二三日の間に福島のあちこちの農家で国の規定基準を上回る汚染数値が出て、出荷停止とか自粛の処置がとられております。農家にとって泣くに泣かれぬどころではありません。死活問題であります。一年近くも丹精込めて育てたお米が、廃棄処分にするしかないとはこれ以上の悲劇はありません。
 それは東電や政府、自治体の賠償や援助はあるかも知れませんが、右から左とは参りません。農家にとって、よく耳にする話ですが大型農機具のローンの支払いが待ったなしで控えており、収穫による収入が唯一の頼みであった筈です。お正月の支度もあるでしょう。多少の蓄えがあったにしても、それでどうにかなるもんではないと推測されるわけであります。
 かみさんと話しました。この事態をわが身に振り替えてみたらどうなるといった話です。日々の生活費で貯蓄ゼロ、待ったナシの秋の収穫を当てにしての、農協からの借り入れの支払い。ダメだなカアサン暮らしちゃイケナイな。そんな万事休すといった結論でありました。
 福島では漁業も当分ダメとのこと。この先どうなるのでしょうと、絶句する漁師の、皺の刻まれた頬に泪が流れていました。天を仰ぐ苦痛の表情、たまりませんね。陸もダメ海もダメ、八方塞がりとはこのことです。
 大阪都とかで騒いでいる場合ではないと思うのですが。


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その393

2011-11-29 06:35:47 | 日記

11月29日               ここへ来て

 馬鹿に日にちの経つのが遅く感じています。やっと12月が手の届くところに来ました。齢の所為かその時の気分しだいで、一日が長かったり短かったりいろいろであります。やはり日の経つのが早く感じるときは、体調も良く、別にいいことがあるわけではありませんが、あっという間に一日は暮れるようであります。
 夕方5時ごろ風呂に入ります。年寄りは終い湯が良いと言われていますが、入浴後のさっぱりした気分を早くに味わいたく、自然とそうなってしまいます。そして一風呂浴びた後、ああ今日も1日終わったかと、いたく解放感を感じたりします。後は飯を食って寝るだけといったわけで、つまらないと言えばつまらない、面白いと言えば面白く、日々によってウツになったり、ソウになったりと忙しい毎日といったわけであります。
 昨日はかみさん友だちと、勝田にある無縁地蔵の月詣りに出かけました。昼ごろ待ち合わせして、いろいろ食事処を変えてお喋りしたあと、お詣りするようです。これも残り少なくなっての人生の愉しみの取りようでありますか。
 そうでした。上の孫が連休を利用して岩手県は中尊寺を主に観光をしてきました。一泊旅行でして、友だちと二人汽車ではなく車で出かけました。高速が無料と言います。どういうシステムか知りませんが、いっとき話題になった水戸南インターが近いので利用したようであります。
 お土産にお煎餅を貰いましたが、これが土産に美味いものありですこぶるおいしいのです。感激です。それに長生きはするものだとつくづく思いました。孫に旅行土産を貰うなんて、あたしの人生にとって想定外のことであります。春には下の孫からニューヨーク土産を貰ってます。嬉しいものです。
 まあそんな具合で、今日も1日が始まるわけでして、なんとか良き1日であれと願うわけであります。


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その392

2011-11-28 06:10:41 | 日記
11月22日            稀勢の里大関確定

 この嬉しいニュースが飛び込んできたのは、昨日の午前中でした。地元の牛久市では大変な騒ぎになっていると想像できます。茨城県としては、久方ぶりの大関誕生でありまして、大相撲ファンとしても浮き立つ気分であります。ましてや小生としては水戸を終の棲家として、晩年に居住を決めた関係で最高の感激でして、たまりません。
 こうなった以上一度牛久を訪ねてみようなんて考えております。牛久は水戸から下って30分ほどの距離にあり、近年巨大な牛久大仏が有名で、お詣り方々といったところであります。牛久沼もまた雰囲気のある風景といえます。ここは映画「寅さん」の舞台にもなりまして、確かマドンナは大原麗子であります。
 話しは変わりますが、牛久は小生にとってもいささか関わりがあります。かなり昔のことになりますが、父がまだ役所勤めをしていたころ、部下だった人の仲人役をしております。奥さんになられた人が編み物が得意で、あたし共兄妹のセーターを毎年小さくなったのをまとめてほぐし、編みなおしてくれていたのです。このご一家が戦争が激しくなって牛久に疎開なさったわけでして、戦後一度バラック建てのわが家に尋ねて来られたのを憶えております。小生と同じ年の娘さんがいて、母親に連れられて何度か空襲が激しくなる前に遊びに来ています。可愛い面立ちの子でして印象に残っていますが、その時病気か事故かで亡くなったと聞いています。
 話を戻します。もちろん稀勢の里のことでして、願わくは横綱を目指すのはもちろんですが、強い大関になって欲しいのであります。まちがっも八勝大関とか、カド番大関なんて言われて欲しくないのです、優勝しないまでも常に優勝に絡む関取であって欲しいのであります。欲しいが三つ繋がりました。

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その391 稀勢の里、大関に光

2011-11-27 06:49:31 | 日記

11月27日         どうやら稀勢の里大関か

 昨日で10勝を挙げ、ぐんと大関に傾いています。原則は大関昇進の条件としては、直近3場所の勝ち星が33必要とされています。それには千秋楽に琴奨菊を破らねばなりません。しかしそれはあくまで原則でして、昨日の1勝がかなり親方衆に好感を持たれたようであります。何とか追い風に乗って琴奨菊に勝って、昇進を確実なものにして欲しいものであります。
 万一負けた場合でも、今朝の相撲欄ではかなり好意的な記事もあり、何とかといった期待で一杯です。
 しかし心配の種としては、現在大関が4人いるということであり、5人も大関がいるかといった意見も聞こえてきそうであります。今日1日心配していなければなりません。困った事態であります全くの話。


うたのすけの日常 取りやすいところから取るの?

2011-11-26 08:02:06 | 一言
                そう言いたくもなります。

 昨日の朝刊でしたか、東日本大地震の復興に莫大な資金が必要なことはようく分かります。国債の発行もそうでしょう。消費税の値上げ案も、財源の一つとしてこれも致し方ありませんでしょう。しかしです。年金の減額、そして生活保護所帯から医療費の徴収とあります。全額公費負担の見直しです。
 今の段階ではあくまで検討とありますが、どうも取り易いところから頂こうといったせこい考えが見え見えです。他に財源が皆無なら潔く国民は納得するでしょう。被災地の悲惨な光景が脳裡に焼き付いているのです。復興に協力することにやぶさかではありません。ところで本当に財源がないのですかと問いたいのです。
 事業仕分けとか、政策仕分けとか拝見しておりますと、かなりの無駄遣いが指摘されたり、露見しております。強制力はないとはいえ、誰の目にも無駄な使い方は歴然としているのです。先ずそこから財源を工面してください。
 なにもささやかな国民年金から「特例水準」とやらを解消して取り立てることはないでしょう。この手法、悪代官さながらです。まして生活保護所帯から医療費を徴収するなんて、政治家諸君、目覚めが悪くはありませんか。悪いでしょう。それが普通の神経の持ち主です。
 検討とはいえ、どこを押したらそんな案が浮かぶのか、不思議でならないのです。
 ちったああ、庶民の懐案配がどんな状態か、真剣に考えてくださいな。

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その389 白鵬強し

2011-11-25 06:36:57 | 日記

 11月25日      白鵬、稀勢の里・琴奨菊を寄せ付けず

 稀勢の里連敗はしないものの、3敗目を白鵬に喫し大関昇進に赤信号であります。新聞も白鵬天敵封じと称し、冷静「地位の差」と称賛です。おまけに白星を重ねてきた新大関琴奨菊も、昨日は白鵬の前になすすべもなく敗れ3連敗。白鵬今日にも優勝であります。
 まあ何と言っても白鵬の強さは居並ぶ大関陣を寄せ付けません。これでは到底日本人横綱にはお目にかかれそうもありません。それより下位からモンゴルならぬ外人力士が虎視眈々上位を狙っております。
 白鵬が引退しても、ほかの外人さんが躍進してきていますので、横綱の地位は持っていかれそうです。なにか妙案はといっても実力の世界であります。こればかりはどうしようもありません。日本人力士のさらなる稽古と奮起を願うしかありません。
 稀勢の里よ、琴奨菊よ、しっかりせい!であります。 


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その387

2011-11-24 13:10:54 | 日記
11月24日        映画に寿司屋にカラオケ

 昨日はパニック映画をかみさんを誘って観てきました。小生割とこの手の映画が好きなのです。タイトルは「コンテイジョン」全世界がウイルスに侵されていく恐怖を描いたもので、各地で暴動や略奪行為が発生して大変な事態になります。しかし沈静化する経緯が割とあっけらかんとしていて興ざめでした。
 終わって2時、15分のバスがあるのですが、せっかく水戸駅まで出てきたのです。すし屋に寄らぬ手はないと、駅ビルのエスカレーターに乗ります。昼飯の時刻を過ぎ店内は閑散としていて、おもむろに久保田を注文します。肴に中トロとウに、イカげそのから揚げといきます。かみさんの前には中トロに甘海老そして玉子焼きと、注文前に並びます。かみさんはいつもそれ以外に食べないので、職人がいそいそと握ってくれます。
 かみさんの注文した土瓶蒸しが運ばれてきたときには、酒は2杯目。一升瓶を抱えてコップに注いでくれます。その子にもう2杯が限度だなと、余計なことを喋ったりします。結局3杯飲んでしまいました。
 帰りのバスに乗るころは既に辺りは夕闇が迫ってきています。気分は最高によろしく、バスを降りた時には既に次の目的地に狙いは定まっていて、道々かみさんを口説いてやっと田んぼの中の居酒屋行きを承諾させます。
 かみさん駅ビルの地下で買った干し柿とみかんを家に寄って置いてきます。家を素通りしてのカラオケ三昧で昨日は御開きと相成りました。

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その386

2011-11-23 06:51:34 | 日記

11月23日           勤労感謝の日

 勘違いしていました。今日の祝日は戦前の神嘗祭とばかり思っていましたが、当たらずとも遠からず、稔りの秋、五穀豊穣を祝う意味もあると考えます。そんなことから子どもの頃の祝日の式典に思いをはせました。かみさんと二人で。彼女は小生より一つ年下ですので、何かと想い出が同じなのが利点の
一つと言えます。
 元旦をはじめ祝日には授業はお休みで、式典の行事はいかめしく大げさなものでした。その苦痛を凌げば、紅白の落雁を頂いて帰るのが大いに楽しみでありました。家へ帰り家族で神棚にお供えする真似事をして、少しずつ欠いて食べたものでした。しかしこのお菓子も、何年生ぐらいまで頂いたか確かでではありませんが、おそらく太平洋戦争勃発以後は中止になったと思います。いや、もっと前からかも知れません。
 式典と言えば皆よそ行きの洋服を着て参加しました。校庭に列をなし、君が代斉唱、国旗掲揚。そして奉安殿から副校長先生が、恭しく紫の袱紗のかかった教育勅語の巻物を捧げて、静かに歩みます。それこそ校庭は水を打ったような静けさにおおわれます。壇上の校長先生に手渡します。全教員、全生徒は頭を下げて拝聴であります。
 そこまでは何とか耐えられるのですが、校長先生の教育勅語を奉読された後の講話には参りました。せっかく授業が休みなのですから、早く式典から解放されて遊びたい一心が募るわけであります。しかしその話の長いこと、こういう式典には必ずと言っていいぐらいに、気持ちの悪くなる生徒が出るのです。受け持ちの先生が付き添って教室に入って行きます。時には何人もの生徒が倒れたりしました。当時は生徒の健康管理なんかなかったのでしょうね。そう思います。
 奉安殿と言えば、中には見たことはありませんが天皇のお写真も安置されていた筈です。生徒たちは登校下校の際、そこで最敬礼をしたものです。いい加減な頭の下げ方をすると、どこかで見ている先生がいるものでして、その場でか翌日に叱責されたものであります。
 余談になりますが、空襲が激しくなってきて東京中が火の海になったころ、奉安殿から陛下のお写真を命懸けで持ち出した人が、美談として新聞に載ったりしたということであります。


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その385 

2011-11-22 06:36:37 | 日記

            

 11月22日      
 写真は先日墓参りした時撮ったお寺の境内の樹木でありますが、本文とはたいして関係はありません。その時撮った写真をブログに載せるのに苦労したという、他愛のないお話であります。実は富士通のパソコンからソニーのに買い替えておりまして、写真を取り込むのに苦労した挙句、ブログに張り付けるのに四苦八苦しました。
 パソコンなんてどこの会社のものでも、操作にたいした違いがあろうとは思っていませんでした。しかし色々違うのです。ソニーのがいくらか安値でして、ただその違いだけで購入したわけで、失敗したと思っています。まあ習うより慣れろでして何とかこなしてはおりますが、写真ばかりは試行錯誤の繰り返しでした。
 うまくいったと思って、その手順をメモしておこうと再度操作すると失敗で、その手順をメモするのが大変なわけであります。何回繰り返したことか、やっと手順を憶えれば以前のよりいとも簡単でありまして、なにもメモしておく必要などありませんでした。全くお笑いです。
 矢張り一つのメーカーで通したのが得策であります。浮気はいけませんでした。
 しかし良いこともありました。相談ごとの件ですが、電話の待ち時間が短いということであります。しかし無料相談は一年間と限られております。すべてが良いというわけにはなかなかまいりません。

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その384

2011-11-21 06:39:03 | 日記
11月21日       蕁麻疹?が発症して一週間

 良くも悪くも変化はありません。ここで少し悩んでおります。というのも赤い少なからぬ斑点を、インフルエンザの副作用と見て接種して頂いた内科へ行ったのですが、どっこい先生はそれはないと苦笑いされました。それでも塗り薬と飲み薬を処方してくれて、これで様子見てまた来てみて下さいと一週間分くれたわけであります。
 そこで悩みというのは現在湿疹の予防乃至治療を皮膚科で診てもらっているわけでして、予防接種の副作用でなければ、皮膚科に行くのが妥当ではないかということです。しかし皮膚科に替えて治療が長引いたりしたら、月に一度の内科の診察では必ず上半身裸になり、胸と背中に聴診器を当てて頂いております。ですからここで蕁麻疹?の完治していないのを見られたらどうしようということであります。
 まったく性格上こんなことで朝からどうしようと迷い悩んでいるわけです。ですが幸い蕁麻疹?の状態は現状維持で、塗り薬のお蔭か痒みはほとんどありません。それで結論としては、皮膚科の予約はまだ先ですのでここは一つ、もう一度今日内科の先生に診て頂こうと、気持ちは傾いております。そして皮膚科の予約日までに快方に向かわなければ、皮膚科の先生に事情を話して指示を仰ぐといった算段であります。
 症状の治療より、こっちの打開策の方が深刻で且つ難しい問題です。そう思っております。