うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その127

2010-11-20 07:59:57 | 日記

          思い切って庭の掃除 

 柿の葉もすっかり落ち、鳥の餌用に残しておいた柿の実が、器用に抉られ三個ほどぶら下がっているだけです。もっとも見ようによっては無様な姿とも言えます。
 朝食も済ませ、二階で一休み。テレビの予算委員会の中継では、公明党の女性議員が原稿読み読み、それもたどたどしい口調で、こっちがいらいらさせられます。おまけに質問の長いわりには答弁の方は二言三言で、まるで切ない光景。
 再放送の時代劇もなく、それでは空は抜けるような蒼さが広がっていますし、それほど寒さも感じませんので草取りでもやるかと、気合いを入れて身支度であります。

 首にタオルを巻き、これは蚊よけの措置ですが、庭には既に蚊の気配は全然ありません。陽気とはたいしたものです。帽子軍手と格好だけは一人前。鎌、枝切り鋏、竹箒に熊手、ゴミ袋とそろえます。これは小生の分担で作業はかみさん主導で行われます、要は小生なんでも構わず草花を抜いてしまうので、かみさん目を光らせているわけです。時たまかみさんの悲鳴があがりますが、小生「いけねえ、悪い悪い」と苦笑いでごまかします。
 先ずはコスモスの伐採です。「まだ咲いてるのもあるのよね」とかみさんのボヤキに耳を貸さずに、一気呵成に抜いたり、太いものは根もとからカットです。間には枯れながらもしつこく生える雑草を抜きます。庭の隅に群生してた紫陽花をカット、すすきは根もとからカット、並べて二つに折って紐で縛ります。これらには後日、「燃えるゴミ用」のゴミ処理券を貼り付けます。
 さて、あらかた済んだところで、落葉集めであります。これがなかなか苦しい作業で、息が上がります。小さな熊手で庭の塀際の木々の周りの落葉を掻きだします。根元にへばりついている落葉は、身を挺して手で拾います。
 後は大きな熊手で掻き集め、市指定の40リットルの袋に塵取りですくいながら入れます。三袋一寸の分量を収用して、今日の作業は終わりです。所用時間は二時間弱、明日は樫の木の剪定であります。
 これは梯子を使用しての本格的なものでして、果たして何本できるか、これはすべて体力次第。相手は十本、道は遠いと言えます。