北朝鮮、韓国を砲撃
韓国の延坪島に北朝鮮が砲弾数十発を発射、韓国もこれに応戦。韓国兵二人死亡しました。勿論島民にも被害が及んでいます。この場合単なる死亡で、戦死とは言わないのでしょうか。一つの疑問です。
北朝鮮は例のごとく、、韓国が領海内で軍事演習を行う挑発行為をに対して、軍事的措置を講じたとあっけらかんな声明を発表をしております。ここでもまた領海問題が起きています。北朝鮮と韓国とが、それぞれ異なる国境線を主張しているのですから、火種はいつも存在するといった状態なわけでして、日本も人ごとではありません。
しかしいくらなんでも、北のやることは許しがたい暴挙です。民間人が居住する島に、いきなり砲弾を撃ち込むなんてまるで通り魔です。集落に着弾、島民は傷つき防空壕に避難、或いは本土に避難しています。
防空壕とはしばらくお目にかからなかった三文字です。防空壕が存在するということは、韓国が常に戦時体制にあるという事実を、あらためて知らされました。日本の戦時中の防空壕のようなお粗末なものではないと思いますが、さぞ怖かったと察します。これが空襲なら飛行機が目視できて、避難も臨機にできるというものですが、大砲を撃たれては、砲弾が何処へ飛んで行くのか来るのか、皆目不明なのですから恐怖です。日本がアメリカ艦隊に艦砲射撃されたのと同じです。
とにかく砲撃戦は中断し、小康状態にあるわけですから、なんらかの国際的な話し合いが行われるのでしょうが、韓国と同盟関係にあるアメリカの対応が注目です。
同じ関係にある日本もこの際目を見開いて、この事態に注目です。
罷免だ、続投だなんて騒いでいる場合ではないです。少しは与野党とも、目が醒めたと思います。
ところで今回の砲撃戦を韓国北朝鮮は、何と呼ぶのでしょうか。第二次朝鮮戦争、それはないですよね。それなら昔の日本に倣って、黄海事変でしょうか。