ケアハウスのバザーを覗く
今日から天気は崩れ気味とか、日本の国際的力量も北風ピュウピュウまともに受けて、立ちくらみといったところでしょうか。いささか天気と同じで憂鬱です。
中国のお偉いさんの仏頂面もお見事、何も気にすることはありません。解説にもありましが国内向けの顔らしいです。お家の事情でいろいろ気を使わなくてはならぬのかと、憐れみを感じます、となればいささか溜飲が下がるというもの。こんなことで民主国家ニッポンと優越感に浸るなんて、小生の悲しい性と、朝から自己嫌悪におちいっております。
まあそれはおいといて、近所のお家に、これまた近所のケアハウスのバザーのチラシが貼ってありました。確か十時からだったなと、二人して確かそうだったよとか、お互い頼りないやり取りがあってお出かけです。
わが家から一本道のところにありますが、遠目に見て人の出入りがありません。時間間違えたんじゃないの、なんて言い言い、辿り着くと無情にも十一時からとあります。うむ、色々準備があるから開催はこんな時間になってしまうんだと、なっとくしたものの、さてあと一時間出直すのも億劫なり。そうだ今日は日曜日で、ケーズ電気は十時開店大売出しです。そこで時間を潰そうと冷やかしに方向転換であります。
お店は開店早々から大勢の客が押し寄せています。こんな光景を朝から見せられますと、不景気風はどこに吹いているのかと不思議になります。二階のフロアーを一巡して、一回に併設されている書店をふらぶら。適当な時間に一路ケアハウスに向いました。
先ずは大なべに煮られた豚汁が目につきます。一杯ずつのサービスとかで、職員に勧められますがそれは遠慮して会場内を巡ります。各種の野菜が並べられ、それに混じってパック入りのおはぎやお赤飯、山菜飯が売られています。焼き鳥がおいしそうです。
お客さんの中には他のケアハウスや養護施設の人たちが、職員に付き添われやって来ております。車椅子の人、杖をついた人とお互い顔見知りなのでしょう、元気に挨拶を交わしているのが、微笑ましく目に映ります。
かみさん、手作りパンを買っています。昼ごはんにするのでしょうが、ここんところパン続きなのが気になりますが、消化がいいだろうから、ままよと納得します。
そんな調子で日曜の午前は終幕、どうってことない一日の始まりで、そして終わりであります。変哲も無い日々が幸せな一日と、無理やり思い込みます。そう思うしかないんでしょうね年をとりますと。