十一月三日(水) 晴
六大学リーグ戦は早稲田の優勝が決まりました。斉藤祐樹投手がインタビューに味な発言していました。臆せず落ち着いての発言です。
「僕は何かをもっている男と言われています。それは多くの仲間、先輩。そしてなにより慶応という素晴らしいライバルをもったということです。」小生は「強運を持った男ということです」、とでも言うのかなと思ったのですが、なかなか死力を尽くして闘った直後の、若者の発言としては見事なものでした。堂に入ったもので、ますます彼が好きになりました。
来季のプロ野球で、甲子園で雌雄を争そった楽天のマー君との対決が、今から楽しみといったところであります。
ところで朝方、婿殿が前夜、友人が釣ったという平目と小鯛が、冷蔵庫に入っているけどと娘が言います。かみさんが結構あるわね、煮たほうがいい、煮ておくよと請け負っています。一瞬庖丁の切れの悪いことが頭を走り、かみさんに言います。庖丁研ぐから早目に煮ちゃおう、味が滲みてそれのが旨いよ。そうしようと研ぎにかかりました。
その間にわが家の家族数では多すぎるので、かみさん友達の家へ平目一匹と小鯛を二匹持っていきました。そんなわけで昼前にかみさんが下拵えし、小生が味付けして煮るといった分担で、夜の肴が出来上がりです。
夜は昨夜と同じく、日本シリーズを途中でバレーに切替え、試合時間延長で九時二0分から、楽しみにしていた橋田寿賀子脚本の「99年の愛~…」を観ました。バレーは日本五連勝、野球は中日が一矢を報いて二勝二敗の五分に持ち込みました。
さてドラマですがおよそ百年に亘る物語を、五夜で語りつくすというのですから、初回から話はとんとんと進みます。
話の進行そして状況説明は、役者のセリフでまかないますので、どうしても役者のセリフのテンポが速く、その量も大変なものでして、耳と頭で掌握するのに観客もかなりの労力を強いられます。もっともそれを納得すれば、後は順次馴れていき、なんの抵抗もなくなる筈です。
それより懐かしい女優さんにお目にかかれました。岸恵子と八千草馨です。もっとも後者はコマーシャルに出ていますが、お芝居する姿は久しぶりではないでしょうか。お二人ともそれなりにお年を召されてはおりますが、往年の美女は健在といったところであります。
どちらがどうと小生の主観で物申しますと、八千草馨は微笑ましく優しく好感度抜群。それに対して岸恵子は、美形は美形でして非の打ち所はないのですが、美貌が仇してきつい面があります。
まあ男なんて幾つになっても、美女が相手となるとお芝居なんかどうでもよく二の次ぎで、ああだこうだと愚にも付かぬことに興味を持つといった習性があるようです。
もっともこのこと小生だけのことかも。
六大学リーグ戦は早稲田の優勝が決まりました。斉藤祐樹投手がインタビューに味な発言していました。臆せず落ち着いての発言です。
「僕は何かをもっている男と言われています。それは多くの仲間、先輩。そしてなにより慶応という素晴らしいライバルをもったということです。」小生は「強運を持った男ということです」、とでも言うのかなと思ったのですが、なかなか死力を尽くして闘った直後の、若者の発言としては見事なものでした。堂に入ったもので、ますます彼が好きになりました。
来季のプロ野球で、甲子園で雌雄を争そった楽天のマー君との対決が、今から楽しみといったところであります。
ところで朝方、婿殿が前夜、友人が釣ったという平目と小鯛が、冷蔵庫に入っているけどと娘が言います。かみさんが結構あるわね、煮たほうがいい、煮ておくよと請け負っています。一瞬庖丁の切れの悪いことが頭を走り、かみさんに言います。庖丁研ぐから早目に煮ちゃおう、味が滲みてそれのが旨いよ。そうしようと研ぎにかかりました。
その間にわが家の家族数では多すぎるので、かみさん友達の家へ平目一匹と小鯛を二匹持っていきました。そんなわけで昼前にかみさんが下拵えし、小生が味付けして煮るといった分担で、夜の肴が出来上がりです。
夜は昨夜と同じく、日本シリーズを途中でバレーに切替え、試合時間延長で九時二0分から、楽しみにしていた橋田寿賀子脚本の「99年の愛~…」を観ました。バレーは日本五連勝、野球は中日が一矢を報いて二勝二敗の五分に持ち込みました。
さてドラマですがおよそ百年に亘る物語を、五夜で語りつくすというのですから、初回から話はとんとんと進みます。
話の進行そして状況説明は、役者のセリフでまかないますので、どうしても役者のセリフのテンポが速く、その量も大変なものでして、耳と頭で掌握するのに観客もかなりの労力を強いられます。もっともそれを納得すれば、後は順次馴れていき、なんの抵抗もなくなる筈です。
それより懐かしい女優さんにお目にかかれました。岸恵子と八千草馨です。もっとも後者はコマーシャルに出ていますが、お芝居する姿は久しぶりではないでしょうか。お二人ともそれなりにお年を召されてはおりますが、往年の美女は健在といったところであります。
どちらがどうと小生の主観で物申しますと、八千草馨は微笑ましく優しく好感度抜群。それに対して岸恵子は、美形は美形でして非の打ち所はないのですが、美貌が仇してきつい面があります。
まあ男なんて幾つになっても、美女が相手となるとお芝居なんかどうでもよく二の次ぎで、ああだこうだと愚にも付かぬことに興味を持つといった習性があるようです。
もっともこのこと小生だけのことかも。